2-5 Amazonの商品リサーチ
次に、以前説明した「Amazon相乗り出品」を実際に行ってみるわけだが、商品リサーチを行い、コンサルの添削を受けている間に、1回目の出品で黒字化することは非常に困難であることが肌感覚としてわかってきた。
その理由は、「利益を取れそうな商品がそもそも簡単には見つからない」ということだ。つまり、ただでさえ利益計算で黒字化が期待できる商品が少ないのに、出品後の競合セラーさんからの嫌がらせ(出品差し止め依頼のメール対応)リスク、輸入する上でチェックすべき法律、規制など、考慮すべきポイントが予想以上に多いのだ。それらをすべてクリアできる見込みの商品を見つけ出すのは至難の業だと思った。コンサルいわく、Amazonのセラーとして成功するためには作業の9割以上の時間をリサーチに割くべき、とのことだ。
さらに、近年の中国のロックダウンの影響、円安傾向(円/ドル110円→130円、円/元17円→20円)などもあり、輸入にかかる費用が高騰していることが大きなハードルになっている。これは一過性のものかもしれないが、この状況で利益を取るのは至難の業かもしれない。
しかし、逆に考えれば、逆風と同時にこの状況でamazon輸入販売から撤退する競合も多くいるのではないか。つまりこれを乗り越えられればAmazonセラートして強いポジションを取れるのでは?と考えた。
よし、リサーチを頑張っていこう。今後のことも考えて、現状採算が取れそうでなくても、相場が戻ったときに利益が取れそうなものも一応拾っておこう。
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