もいもい【子育て】
「もいもい」とは長男(5歳)が生後6ヶ月頃に初めてハマった絵本だ。
この絵本を読むとケラケラ笑っていたので嬉しくてよく読んでいた。
長男が産まれてすぐに関西に住んでいたが2歳になると同時にすぐに引越した。
去年、以前住んでいたお家の前に行き長男に覚えているか聞いたが全く覚えていなかった。最近の事は事細かく覚えているが2年前の記憶は全くなかったようだ。
当時は夫の帰りが遅く、両親も離れていたのでほぼワンオペで毎日過ごしていたため私にとっては長男との濃い時間を過ごしたつもりだったが長男の記憶からなくなっていたことがとても寂しかった。
しかし先日、長男が「もいもい」の絵本を見つけて「これ〇〇(長男)が小さい時よく読んでいたよね」と言い出した。
そして自分で絵本を広げて読みだした。
2歳までの記憶が全くないと思っていたが「もいもい」の絵本を読んでいたことを覚えていたことが嬉しくて、心が救われた気がした。
このことがあり、子どもにとって何が記憶に残るかはわからないが楽しかった思い出がたくさん残るように過ごしたいし、大変な時もママの愛が伝わるように子どもの心に寄り添いたいと思った。
子ども達にとってパパママと過ごした時間が素敵な思い出になりますように。