谷川岳登山で感動した奇跡の5分間【挑戦してよかった】【イベント】
時系列的に間違いありません。今回は谷川岳をアタックしてきました。早朝から登り始めるため、前泊して飲んでました。なぜか越後湯沢で。
「スナック行こうぜ!」
「勝手に行ってこい」
「ママと話すの楽しいじゃん。叱られたいじゃん」
「なにが楽しいんだ」
「これ見ろよ。着物姿のママさん、美人だぜ」
「どれどれ。これAI画像だぞ」
「マジか!」
「くだらねぇこと言ってないで早く戻って寝るぞ!」
登山にストイックな方が例の友人です。スナック行きたい友人、初参加の友人、自分の4名で行ってきました。
朝5時に起床して、6時に出発。越後湯沢ICから乗って、関越トンネルを抜けて水上ICで降りてから、約25分で谷川岳ロープウェイに到着です。
(それにしても、ゆっくり登るな。もう少し、早く登れるのだが。2ヵ月前の筑波山登山より余裕があるぞ。あれ?もしかして逆なのか?ゆっくり登っているから余裕があるのか。そういえば、筑波山のときはガツガツ登っていたな)
先頭でペースメーカーになっていたのは例の友人でした。
「もしかして、計算してゆっくり登っていたのか?」
「『ぶっ』。わりぃ、屁が出た。なんか言ったか?」
「なんでもない…」
「腹へったから携帯食、食べようぜ」
「いや、一気に登っちまった方がいい」
例の友人のこの決断がのちに幸運を引き寄せることになります。
谷川岳の山頂は『ふたこぶ』状になっています。手前が『トマの耳(1,963m)』、奥が『オキの耳(1,977m)』です。ここから『トマの耳』まで10分ほどです。
それでは、いよいよ、山頂からの壮大な景色を拝んでみましょう!
だがしかし!奇跡は起きていたのです。
(15分前)
「うわー」
「すごーい」
「晴れてきたぞ!」
「絶景だ!」
あちこちから歓声があがりました。たった5分間だけですが霧が晴れたのです!それでは、改めて感動的な絶景をご覧ください。
写真だと伝わりづらいかと思いますので、今回は動画もアップしてみました。思わず声が漏れてしまいましたので音声に注意してください。
さて、オキの耳で携帯食を食べて一休みしてから、戻りながら先ほどスルーしたトマの耳に向かいます。
それでは、山頂からの壮大な景色を拝んでみましょう!
ここで雨が降り出してきました。山の天気は変わりやすいです。雨具を着て下山します。
ここからは雨脚が強くなり、写真は撮りませんでした。安全第一です。代わりに高山植物をご覧ください。
アプリ『YAMAP』の活動記録はこちらの通りです。音楽が流れますのでご注意ください。
「このあと、どうする?」
「パングラタンが食べたい!」
「早く着替えようぜ」
「パングラ…」
「温泉行こうぜ」
「パング…そ、そうだな。ロープウェイで降りるか…」
パングラタンを食べたかったのですが、多数決で降りることになりました。駐車場で着替えてから日帰り温泉に向かいます。
(翌日のラインのトーク)
『膝が痛い』
『腹へった』
『全身が痛い…』
『一晩シップ貼ってようやく小鹿のように歩ける感じ』