芋づる式観劇 「ケダモノ」その②
生で演劇を見たいけど、何を見ればいいのか?
演劇界は全く無知なので取っ掛かりがありませんでした。
そこで「佐久間宣行のANN0」のイベントが以前、本多劇場で行われていた
ことを思い出し、本多劇場の上演予定を調べてみました。
その結果、GWに「ケダモノ」が上演される予定であり、まだチケットが
入手できることがわかり、早速チケットを購入しました。
その後、プロデューサーが赤堀雅秋さんであることを知り、更に調べた
ところ、以前映画で見た「その夜の侍」の監督であることがわかりました。
「その夜の侍」は堺雅人さんにはまっていた時に芋づる式にあたった
映画作品で正直、全体的に暗く、後味が非常に悪い映画でした…
演劇も同じ雰囲気だったらどうしよう…
ちゃんと調べてからチケット買えばよかった…
と後悔しながらも、何かの縁だと思い見に行きました。
結果、心配したほどのモノではなかったですが、初心者にはちょっとハードルが高かったかもしれません。
特に印象的だったのは荒川良々さんの演技と門脇麦さんのダンスでした。
その後、観劇された方の感想をネットで眺めていたところ、一番共感したのは「『何か聞こえないか?』のセリフの時に演者と観客のみんなが耳を澄ましていた」のコメントでした。
これが映画にはない観劇の醍醐味なんだろなと思いました。
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