簡単なのに美味しくて体に優しい‼︎重ね煮のヒミツとは?〜その②陰陽調和が断然美味しい‼︎〜
こんにちは。
料理センス0の主婦でも美味しくできる重ね煮で、毎日の料理をもっと楽しく‼︎
毎日の食卓をもっと豊かに‼︎
重ね煮アカデミー師範の杉本佳代です🤗
前回、
重ね煮が本当に【切って、重ねて、火にかける】
だけでできあがる簡単調理法だとお伝えしました。
今回は重ね煮が簡単なのに美味しい理由を
お伝えするシリーズ第2弾、
✨食材がもっている陰陽の性質を調和すると
ぐんと美味しくなる✨
です👏
みなさんは、
『陰陽』という考え方をご存知ですか?😊
古くから伝わる東洋の自然観で、
すべてのものには陰性、陽性、
その間の中庸という性質がある、
というものです。
たとえば、
太陽は陽性で
月は陰性。
男性が陽性で
女性が陰性。
つい先月迎えた
夏至は、陽か極まる日、
反対に12月下旬に迎える
冬至は、陰が極まる日、
と言われています。
食べ物でいえば、
暑くなってくる今旬を迎える
トマトやきゅうりなどの夏野菜は
陰性の食材です。
陰性の食材の特徴は次の3つ。
①身体を冷やす
②水気が多い
③土より上に伸びる力がある
逆に寒い冬に旬を迎える
レンコンやごぼうなどの根菜類は、
陽性の食材です。
陽性の食材の特徴は次の3つ。
①体を温める
②水気が少ない
③土より下に伸びる力がある
それぞれの食材のもつ陰陽を調和させるのが、
重ね煮の重ね方なのです❣️
鍋の底から、
陰性の食材から陽性の食材になるよう順番に重ねます。
そこにお水を入れ火にかけることで、
陰性の上に伸びる力と陽性の下に伸びる力が作用し合い、
陰陽が調和するのです。
これによって、
食材の旨みを最大限に引き出すことができるんです🙌
だから!
重ねるだけなのに、
体が喜ぶ優しい、そして自然な旨みを
感じられることができるんですよ☺️
次回は、
重ね煮だから○○○が最小限✨
をお伝えします❣️
お楽しみに🤗
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