映画 蛇の道　私、また騙されました

あー！騙されたー！
柴咲コウが壊れたとか、あまりにも残酷なシーンとか、おっ、それは見たいと思ったのだけどね。
え、どこが？どのシーンが残酷？
最初の1時間はたるかったけど、後半畳み掛けるのかと待っていたのよ。でもなんもなし。
何故柴咲コウはあの男を手伝ってるのか、何故旦那と別居してるのか、考えればあー、きっとあーだな、とわかるし、しかもその通りでなんのどんでん返しもないし。「かくしごと」もそうだったけど、全部思った通りなのよ！　ひとつも「わー！そーだったのか、うーん」になる部分がないっ！！！！

一番引っかかったのが、そろそろ顔が角ばってきたなー、柴咲コウもおばさん化しつつあるなーと思っていたとき、フランス人のおっさんたちに「マドモワゼル」呼ばわりされたことかな。マドモワゼルには見えないだろー！と思ってふと自分も30代半ばの時マドモワゼルって言われたことを思い出した。
男の人からはマドモワゼルで女の人からはマダムって言われたなー。その時は日本人は若く見えるんだろうくらいにしか思わなかったけど。

ってことでおすすめしませんっ！！！