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初心者必見!シクラメンの育て方・水やりの注意点・テクニックを紹介!
冬の代表的な花であるシクラメンを家に飾ってみたいと思う人は多いはずです。
しかし、シクラメンは育て方が難しそうで買っても枯らしてしまうと思っている人も多いのではないでしょうか?
今回はシクラメンの育て方で多い失敗と長く楽しむコツについて、解説していきます。
シクラメンの育て方で失敗する原因3選
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ここではシクラメンを枯らしてしまう人がやりがちな行動について紹介します。
①暖房はNG
シクラメンは寒さに弱いからと暖房の効いた暖かいお部屋に置いてませんか?
実はシクラメンの生育適温は寒さに強く、凍らなければ外にでも置くことが可能です。逆に暖房が直接当たる場所だと弱ってしまいます。
②水のやり過ぎ
枯らしたくないからと毎日水やりをしてしまうと萎れたり、元気がなくなってしまうので適度な水やりが大切になってきます。人も永遠に水を飲んでいたら、苦しくなってしまいますよね。
③日照不足
シクラメンは寒い時期の花なので、家の中で管理することが多いですがずっと家の中で太陽に当てないと弱ってしまうので、天気を見ながら時々、外で太陽に当ててあげると良いです。
シクラメンを長持ちさせるテクニック
以上の点を踏まえた上でシクラメンを長く楽しむためのテクニックと翌年にも楽しむための夏越し方法について解説します。
①家でおすすめの場所は玄関
家では暖房が直接当たらない玄関がおすすめです。また、家の入口になる玄関はインテリアとしても置くことにも最適。
他にも廊下やトイレの窓辺など、人間が肌寒く感じる場所なら問題ありません。
②水やりの頻度は表面が乾いたらがおすすめ
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シクラメンに限らず、ほとんどの植物は水をやり過ぎると萎れて弱ってしまうため、適度な水やりが必要です。目安としては土の表面が乾いたら、たっぷり水をあげてください。できるだけ、午前中が望ましいです。
シクラメン特有の注意点は花や株元の球根に直接水がかからないように葉の下からそっと水をあげてください。
③花が終わったら花柄を摘む
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これもほとんどの植物に言えることですが花が終わった後の花柄をそのままにしておくと、カビや病気の原因になります。また、花柄の花が落ちた後に種ができると植物自体が花を咲かせることをやめてしまうので小まめに摘みましょう。
シクラメンの花柄は茎の根元を軽く捻るよう抜くと簡単に取ることができます。無理に抜くと球根が傷つき、病気の原因などになります。
④翌年も楽しむための夏越し方法について
シクラメンは多年草なので夏越しをして、翌年の冬にも花を楽しむことができます。
主に夏越しの方法には休眠させる方法と休眠させない方法の2つがあります。
休眠させる方法は開花期が終わった後に水やりを徐々に減らしてカラカラに乾かし、球根だけにして夏越しさせます。
休眠させない方法は開花期が終わったら、土が乾いて数日経ったら水やりの用量で夏越しをします。
どちらの方法も夏は屋外の直接日差しが当たらない涼しい所に置き、秋になり涼しくなったら日当たりの良い場所に置いてあげると良いです。
夏越しの方法について、2種類紹介しましたが近年の異常な暑さにより、夏越しが難しくなっており、夏越ししても花が数本しか咲かないこともあるので、確実に綺麗なシクラメンを楽しみたい方は毎年、買うのがおすすめです。
まとめ
いかがでしたか?
今回はシクラメンを長く楽しむための育て方・注意点と夏越し方法について解説してきました。
これでシクラメンは育てるのが難しいことや枯らしそうという不安をなくすことができます。
今後、シクラメンを育てる時にはぜひ参考にしてみてくださいね。