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テーマデッキとファンデッキ、強いカードは入れるだけでお得なのか

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こんにちは。

デュエルマスターズといえば、
ここ現実世界とは異なる
『超獣世界(クリーチャーワールド)』に

5つの文明を築いて住む超獣(クリーチャー)達を
使役して闘うトレーディングカードゲームですが、

最近の小学生は、そのような世界観説明を飛ばして

最初からいきなり、強いデッキで
デュエマを始めるようです。

「子供向けとは何か」と思案に暮れるところですが、
ここは選手としては弱小、
1回戦負け常連の底辺である
茶太郎さんが、趣味で組んだテーマデッキをご紹介いたします。

デッキケースとトレカスリーブは
100円ショップのものです
水闇自然 墓地リソースデッキ

水闇自然の墓地利用デッキ
この構築には1枚1枚、説明できる採用理由があります。

相互にドラゴンサポーターのドラゴン

ダークオブザルナーと地封院ギャイは
それぞれドラゴンのサポーターで

自分自身もドラゴンであるため
相互に支援が可能です。

つまり、

「ドラゴンであるドラゴンサポーターとして
お互いに助け合える関係にある」のですね。

2人はダブルブレイカーなので
シールドが5枚あるデュエルマスターズでは
決定打に欠けるのが難点ですが、

真っ先に闇文明のフィニッシュアタッカー候補に挙がる
『CRYMAXジャオウガ』は、ドラゴンではないため
2人のサポートを受けられません。

そこを
「関係ねぇ。CRYMAXジャオウガは
出せば勝てる(お互いのシールドを3枚まで減らして単体で即トリプルブレイク)んだ」

と考えるのは(まぁ、実際そうです)

その人のプレイスタイルです。

「大◯翔平を9人集めたら最強のチームが作れるか」
と聞かれたら
そりゃそうでしょうけど…………

野球はそういう
(キャラパでゴリ押す)ゲームではないと思っています。

これは個人の意見ですが、

いくら1人1人が強くても
チームとしてまとまりのないデッキを組むのは
好みません。

茶太郎はツヴァイランスさんとか
フェアリーさんではないので

デュエマのイベントに参加した時に
スポンサーのために勝つ義務は
背負っていないですしね。

よって自分自身のデッキの強さを保つために
CRYMAXジャオウガは不採用です。

充実のフォローアップ体制

それよりも、墓地を増やす能力が
バトルゾーンに出るだけで強制発動してしまう

ダークオブザルナーの欠点を
可愛らしいものとしてカバーしつつ

ダークオブザルナーと似た行動原理を持ちながら
絶大なカードパワーを誇るアビスロイヤルに
「お前の墓地利用なんかオレなら一撃だぜ」と
睨みを利かせるステゴロカイザーは

自身がコスト7のドラゴンで
火文明を採用せずとも
バトルゾーンに出たターンにすぐ行動できるため

ダークオブザルナーのドラゴンサポート能力を
存分に活かすことができます。

CRYMAXジャオウガは、たしかに強いカードです。
が、同じコスト7のコスト軽減無しなら
「ウチではこの子のほうが役に立つ」のです。

それ以外はおおむね
水闇自然3色デッキの基礎基本通りです。

こういう、デッキ全体でテーマを決めるデッキを
キャラクターや1枚のカードを活かす『ファンデッキ』とは別に

『テーマデッキ』と言います。

『ファンデッキ』との大きな違いの1つは
「テーマに沿うなら、強力な高額トレカも採用しうる」ことです。

アニメのキャラクターグッズで闘うアニメファンが
『ファンデッキ』使いなら

これは、どちらかというと
闘うカードコレクション

闘うカードコレクターが、テーマデッキ使いです。

好きなカードで遊ぼうとする
両者には、
「テーマデッキ使いは、
ファンデッカーのようにアニメ(夢)を観ない」

という
似ているようで違う(似て非なるもの、と言います)
大きな違いがあります。

アニメはアニメで
よかったです

それでは今日はこの辺で。
デュエルマスターズの世界で、また会いましょう。

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