
「推し」と「好きなキャラ」ってどう違う?
結局のところ、“推し”ってどういう意味の言葉なんでしょうか。
???「人生(腕を組み仁王立ちをする女性による断言)」
ちょっと静かにしてて。
今そういう心意気の話をしてないです。
好きなキャラクターの事かと思いましたが、
少し違うようです。
好きなキャラクターというのは
現実世界に生きている自分にとって漫画やアニメのキャラクターは創作物
といった意味合いになりますが、
最近のもんはアニメ見ても「推し」とか言ってキャラクターと一丁前に距離感取ってていけ好かない。その点、キャラクターに自己投影してしまう女の子は非常に立派だ。
— ふぇむ(せかんど!) (@000Amaurot) January 30, 2025
一昔前はキョン、阿良々木、比企谷、キリトに自己投影をする活気ある若者で溢れていた。
令和の時代では「推し」と呼ぶことによって
創作物と意図的に距離を置くようです。
意図的に距離を置く
という事は、意図しなければ距離を置けない
という事でもあり
意外にも「自己投影の一歩先」を行っているのかも
しれません。
(変身ヒーローの解けなくなった変身や
制御できない変身を思い出しながら)
「あまり人と仲良くなれない自分が遊我といると周りに仲間が増えていった」という自覚と憧れと負けた悔しさを持ちながら、かつて沢山の友達と遊べた自室にまた一人で閉じ籠り、思い出を全部遊我に閉じ込めて毎日セブンスギアスを眺めながら2年間生きてきた男ルーク。ワイは気が狂いそう #ゴーラッシュ pic.twitter.com/OoMDil9cxF
— ささみ_( _´ω`)_ (@sasamigokko) June 11, 2023
あるいは、学生時代のエースカードのフィギュアをコレクションしているなど
“まつる”文化に近いのかもしれません。
“まつり”は元々、タタリを避けて恵みを祈願する行いでした。
「お祭り」で縁のあった“かみさま”のタタリを避け
守護を祈願する行為…………
それが、「推す」という事なのかもしれません。
押忍!
最後までお読みいただき
誠にありがとうございました。