4色コントロールデッキを組もう
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前回の記事では
カードゲームより人間関係を優先しすぎてしまいました。
この反省を踏まえて
今回は、自分自身でデッキを再度組みたいと思います。
デュエルマスターズには、初心者向きの速攻
中級者向きの中速
上級者向きのコントロールデッキがあります。
コントロールデッキの類似に、歴史の経過で登場したビッグマナ
それらの上位にループデッキが存在します。
ループデッキは対戦において
キャッチボールのようなやり取りを試みられない相手という意味で
「人間の理を外れた存在」とされています。
上達するほど使う色が増えるとされ、
「単色」の「速攻デッキ」が最も簡単で
「5色」の「コントロールデッキ」が最も難しく
5色コントロールは、一般的なデュエルマスターズプレイヤーの成長の到達点とされてきました。
そのため、今回は5色コントロールデッキを組もうとしたのですが
自然文明のカードが思うように入らず、
4色コントロールデッキになってしまいました。
(初心者の頃は、自然文明単色の速攻〜中速デッキを使っていたので
自然文明抜き4色コントロールデッキは
ある意味、逆さまの特性を持つデッキですね)
5色コントロールとして組むにあたって
ヴァルバルザークに加わってもらいました。
味方が現れるたびに相手クリーチャーを1体
タップしてくれるので
呼び出されたクリーチャーが
行動可能になる前に処理することができます。
ニイカちゃんは続投。
水に加えて、闇の6コスト以上をコスト軽減するサイクルを揃えて
4色体制になりました。
ヨビニオンもしっかり入れておきます。
各文明から優秀なカードを採用できるのが
多色コントロールデッキの強みです。
呪文を取り扱うデッキなのでチェンジザと
優秀な攻防一体の呪文、自由の逆転劇も採用しました。
火文明のハイステータス組は、
手札を捨てられるのでチェンジザと相性が良いです。
ドラゴンズ・サインから出るドラゴンは
6枚の採用。
オイルマーネを入れたいところですが、
枠がありませんでした。
呪文の得意な混成ディスペクターと、
クリーチャー本体に全ての破壊力が搭載された連結ディスペクター
それぞれに異なる得意分野を役立ててくれることを期待します。
コスト3以下は15枚
コスト4〜6は13枚
コスト7以上は6枚
防御札は6枚ですが、自由の逆転劇を数えられるので実際のところは9枚で
模範解答の8枚を満たしています。
しかし、ここで大切なこと。
デュエルマスターズは、「買ってくれるお友達が、一番楽しく勝てる主役になれる」コンテンツです。
具体的には、4冊の『書』を買ってもらった子達が
「デュエマしようぜ!(勝てるから)」と声を掛けるために
手に入りやすいデッキはあります。
「安く組めるデッキあるから!デュエマしよ!」って声をかけてきた友達が
完全武装で「デュエマ!スタート!!」と試し打ちをしてきたことは
思い返せば、何回もあるのではないでしょうか。
近頃は『ヤングケアラー』という言葉も出てきましたが、
そのような「勝ちたい」「勝ちたい」のクラスメイトがバチバチ火花を散らす視界のスミで
そばに控えるお友達同士で、『保護者会』をするのも
楽しいひとときかもしれません。
息抜きになるのか、お互いに物足りなくなるのか
どちらかが愚痴を吐いてしまうのか
お互いに愚痴を吐いて仲良くなるのか
それは、『保護者会』の後にしか
分からない事かもしれません。
ただ、この記事からデュエマの情報を得ているキミは
間違いなく、お友達のヤングケアラー(保護者)なのです。
もし、キミがケアされる側なら
間違いなく、今、ツイッターを観ながら
「バロム!」「モモキング!」と叫び
「ジョニー!」「ドギラゴン!」を叩きつけて勝っている事でしょう。
でも、キミは
パズルを組み立てるように、人の心のカケラの収められた
デュエルマスターズカードを40枚、選んで
自分だけの、デッキを完成させられれば
それで幸せだと感じているはず。
むしろ、それをぶつけ合わせて
壊されてしまうかもしれない
デュエルを少し、気おくれしているかもしれないですね。
一度でもデュエルすれば、
その場で勝ちと負けが決まります。
負けたら、苦しくて、悔しいですよね。
その事を、見つめる勇気が、キミにはあると思います。
勝てそうなら、デュエマする
嫌なら、断っても良いし、参加しなくてもいい。
逃げられなかったら、戦ってるフリして
逃げ回って、とどめをさされる前に
降参したって良い。
「デュエマ!スタート!」する前に
好きな色の上着をはおって、デュエマのパワーから
肌を守ってくれるよう願うとか
自分なりの、勇気を出して
テーブルに座ってみてください。
デュエマの世界で、また会いましょう。