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初秋の外遊び(6才4才男兄弟)@公園

三連休の最終日の朝。曇り、気温は(いつもよりは)低め、湿度高めと、じっとり重たい気配でした。たまに小雨も降っているし。夫は無言でそーっとお出かけしていった(そーゆーの、家族としてあり得ないと思うけど、もう人間性を諦めた)ので、年少次男の要望で、家の前にあるお砂場で遊ぶことにしました。お砂場道具と、ペットボトルに水を入れ、年長長男も連れて、マンションの階段を下りていく。と、長男固まる。そして叫ぶ。「毛虫だー✨️」

丸々と太った灰色の青虫が、モクモクと、階段の脇の溝を歩いていました。必死に進んでいる姿がかわいい。がんばれー、と応援しながら、反対側の壁にたどり着くまで、暫し見届けました。その後、階段を下までおりて、ドアを開けると、今度は次男が固まる。そして叫ぶ。「毛虫だぁー!😭」

こちらはオレンジ色の、毛フサフサの、丸々と太った子が横断中でした。こいつは見た目からして危険そうなので、「これは触らず、近寄らずに行こう」と言い、足早に立ち去りました。何者かな。あとで図鑑を見ようと思ったことを、いま思い出しました(笑)

お砂場で小一時間遊ぶと、そろそろ飽きたそうなので、隣りにあるブランコとか鉄棒とか、一通りやって帰宅。

ちゃちゃっと昼食後、「くるくるまわる公園」に行きたいとのこと。「くるくるまわる公園」とは、我が家の通称なのですが、インクルーシブな回転遊具がある公園のこと。さぁ、この公園でヤマゴボウに出会いました。

ヤマゴボウなんてどこでも生えていると思いますが、出会うとギョッとしてしまいます。その形と色に。この公園、農業公園も兼ねているし、もともと2年前くらいまで畑だったので、良い土なんでしょうね〜。実りすぎなくらい、ムッチムチでした。つい一粒、ポロッと手に取ると、蛍光ピンクの汁がドバーっと手のひらに広がりました。遠くの、くるくるまわる遊具にいた子供たちが走り寄ってきて、なにこれ!なにこれ!!と興味津々でした。

ヤマゴボウだよ。食べると下痢するような毒があるから、食べたり舐めたり、口にしないように、と伝えました。

聞いているのと同時に、ブルーベリーみたい!と嬉しそうに、次から次に投げて、実を踏んで汁を出していました。あっという間に手が赤くなったので、水栓へ。手を洗うと、汁の量が多すぎて、赤い水が排水溝を流れていきます。キャーッと歓声を上げて、今度は両手いっぱい実をもいできて、排水溝にばら撒いて潰していました。もう服もズボンもピンクの飛沫!そんなに盛り上がってくれて嬉しいです。

そのあとは、トンボを追いかけたり、たまに遊具で遊んだり、トノサマバッタを捕まえたり、最後は蚊の集中攻撃に遭い、4時半頃までお外で過ごしました。近所の公園で遊ぶのは、疲れすぎず、良いリフレッシュになりますね。お出かけも好きだけど、素朴なお外遊びは大好きです。まだまだ子供たちも付き合ってくれて、嬉しい🌈🌈🌈

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