習い事×子育て(バイオリンて続く?)
我が家の2才差兄弟は、その雰囲気に似合わず、バイオリンのお教室に通っています。「レッスン」と呼ぶよりも、「お教室」と呼ぶにふさわしい環境。敬意を込めて呼ぶけれど、おばあちゃん先生(たぶん65才くらいの若めおばあちゃん)の個人経営で、となり駅の駅前で、古いマンションの1室を借りて開いている。看板の手書き文字から察するに、もう20年以上は同じ場所で開いていそうな気配です。(実際は知らない。)
今に至るまでふりかえります。
赤ちゃん時期のリトミック(〜上3才、下1才)
育休時代はリトミックに通っていましたが、仕事復帰と保育園生活に合わせて、残念ながら退会。このときの先生は、歌が上手で、子供を乗せるのも上手。とても良い先生にであいました。こどももいつも楽しそうでした。
特に上の子は、敏感なタイプで、知らない大人や子供を見かけたり、初めての場所だと、話しかけられても固まる、親の後ろに隠れる、テコでも動かない、というタイプでした。(いまも大した変化ないな。)
ちなみに、下の子は正反対のタイプだったので、こどもの性質によって同じ時間がこんな楽しくなるのか、、、と知りました。笑
話がちょっとズレましたが。
そんな上の子、リトミック中はほぼ動かず、私の膝の上に座り続ける(リトミックなのに(笑))ですが、帰宅後に先生の真似をしたり、リトミックでやった歌やリズムを披露してくれていました。たのしかったのか!?と家でわかるタイプ。
そして先生も理解していて、〇〇くん、先生のこと本当によく見ているし、効いているね!とよく褒めてくれていました。
この経験から考えたたのは、
1 本人がたのしい時間を過ごせる(あたりまえ)
2 ひとりをよく見てくれる先生
3 本人が真似したいと思う先生
これを外さない習い事にしようと思いました。
迷走と記憶
保育園生活に落ち着いてきた8月頃。以前の先生のリトミックが午前のみだったため、別の音楽系を探そうと。
ポストに入ってたテレビCMもしている某音楽教室のグループ体験にサクッと参加してみました。
ちょっと楽しそうです。しかし、教材も、こんなんに何千円も、、、というのが正直な感想でした(笑)そして、グループレッスンなので、自分のターンじゃないときに、教室を飛び出して階段から電車を見にいってしまったり。そして、まぁ小さい時はこんなもんよね、と言う、教室側の温度も気になり。やめよう。。。
そのときちょうど、実家の母が、バイオリンずっとしまってあるから、使えるなら使って!と見せてくれました。そういえば私、幼稚園時代にバイオリンを習っていたか。ほぼ記憶にないのですが、、、
唯一、断片的に覚えているのは、先生のことです。紳士的なおじいちゃん先生でした。そして、いつもレッスンの始まりに調弦していました。
「さあ、目を閉じて、聞いてごらん」と言って、ご自身の膝に音叉を打って、その音を聞かせてくれたときのこと。
静かで明るい部屋に、かすかに、でも、しっかりと聞こえる音。
そういう温かい時間があったなぁ。。。
バイオリン、開始(上4才、下2才〜)
時は流れ、ようやく始める気になり、検索。いまの教室に行き当たりました。
上の子は、初めの1年はレッスン代をドブに捨てるほどでした、、、練習しないんだもの。
月3回ですが、1回も家で練習しないのもザラでした。おいおい。
5才を過ぎたときに、もうそろそろ習い始めて1年経つじゃん!と気づきました。
そして、一曲目のキラキラ星、まだ弾けるようになってないし!(笑)気づかなかった私もスゴイな。
次回につづきます。