ゴメンね…本人が1番自覚してます

娘の学校終わり、途中までお迎えに行っているといろいろあります。いろいろあるんだけどおませな女の子のお話です。

誰とでもお喋り出来る子で以前はこのように声をかけられました。

○ちゃん「娘ちゃんのママ(私のこと)かわいいね!」

お世辞の上手な子だと思いました。かわいいから1番遠いところにいる私にそんな声かけを、と思いながらもせっかく言ってくれているから素直にありがとうを言うことにしました。

私「○ちゃんありがとう!(少しおどけたポーズをとりながら)○ちゃんママはホント素敵でキレイでかわいくていいね!」

これは実際そうで、いつもオシャレで頭の先からつま先までいつも決まっています。下の子のベビーカーをつきながらヒールをはいてたり、女子中の女子です。よくあんな完璧でいられるなぁ、と感心するばかりです。なので私はそのままの気持ちを伝えました。この日はそのままバイバーイと帰路につきました。

最近また声をかけられたのです。

○ちゃん「娘ちゃんのママ(私のこと)またかわいくなったね!」
私「そんなことないよー、でもありがとう!!」

ここで終わればいいのですが…

○ちゃん「でも痩せた方がいいよー。」
???
???
いや、聞き間違いではなさそうです。
私「あー、そうだよねー。」
○ちゃん「食べるの減らせばいいんだよー。」
???
私「あー、ゴメンねー。おばちゃん食べるのしか楽しみないんだー。」
○ちゃん ヘラヘラしてる

百歩譲ってここらで終わっておいて欲しかったのですが…

○ちゃん「娘ちゃん、ママみたいになったらダメだよ!かわいくいたかったら。」
???
(あん!?)
大人げないので聞こえていないフリでしたがちゃんと聞こえています。

娘「うんっ!」
無邪気に答える娘、それでいいんだよと思ってしまいます。

私は主婦をさせてもらってます。なので収入はありません。趣味、特技、それに予定もありません。楽しみ…食べること、です。別に暴飲暴食をしているつもりはありません。朝は主人や娘用に買ったパンの残ったものを食べて、お昼は昨日の夕食の残りやら娘が残したものを食べます。主人もお腹がいっぱいになると残すのでそれをお昼に食べます。昼食はわざわざ自分用に作る以前に食べるものがたくさんなのでそれで済ませます。次の日の夕食には一所懸命働いてきてくれてる主人に新しいものを、と前日とは別のものを出せるようにしているつもりです。(いつもは無理なので悪いんだけど…という日ももちろんあります。)そうして私はお昼を食べすぎると夕食がいらなくなります。ここで止めておけばいいのですが、一緒にテーブルに座り食べていないと質問責めにあいます。

主人「どうした?食べんのか?」

なのでそういう日は納豆ご飯に冷奴、お味噌汁という大豆三昧でやり過ごします。

○ちゃん、ゴメンね…食べなければいいのは十分分かってるんだ。けど、おばちゃんもったいない病で出来るだけ捨てたくないんだ。家族のご飯も足りないって言わせたくなくてたくさんご飯炊いてしまうんだ。だからおばちゃんはアドバイスもらったけど出来そうにないよ…ホントゴメンね…

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