シミュレーター

 なんだかんだで、昨日の夜、日付が変わってから煮沸消毒をやってみた。といっても、勝手がわからないので、最初におかしなことになっても問題のない会社支給の作業着をお湯にぶち込んだ。別に私が買ったものでもないので縮んだりしても問題ない。夜中の2時の仕事着を沸騰した水の入った鍋に突っ込んで煮る謎の社会人の誕生である。同時にオキシクリーンもぶち込んで、ある程度煮込んだ後、洗濯機に叩き込んで洗濯し、干してみたが、見た感じ変なことにはなっていないし、普通の洗濯では落ちていなかった汚れも落ちていたので、いい感じである。温度にだけ気をつけて、他のものもやってみることにする。

今日も今日とてバイクの教習である。今日はシュミレーターを行った。シュミレーターそのものはどこまで行っても実際のバイクではないので、あまり参考にはならないという注意を受けた上で行った。即座にギアを上げなければならないとか、発進時にアクセルをしっかり入れないとエンストするとか、シュミレーター特有の挙動で確かに参考にはならないと感じた。

 しかし、それでもシュミレーターが教習内容に入っているのは、危険な動きを体験することが目的なのではないかと思う。時速60kmや80kmを出した状態でカーブして、曲がりきれずに転倒したり、同様に時速80kmから一気に停止したりと、実際にやれば事故待ったなしの操作をしたので、おそらくはそういうことだろう。高スピードからの停止はいずれやるらしいし、次の教習は曲がった状態で止まる練習をするというので、今後もひっくり返ることは多いだろう。気をつけなければならない。

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