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背景イラストが描けない理由を考えてみた

こんにちは。イラストレーターになるためゆるゆる精進しております、あつみかんと申します。

さて、私は背景イラストがまったく描けません!(開き直るな)
普段のイラストはこんなかんじ。

シンプルでいいね!ってことにしてるけど、ほんとは背景描きたいのです。

1.なぜ背景イラストが描けないのか


描きたいけど描けない。それはどうしてなのか。この本に答えがありました。

藤子・F・不二雄のまんが技法ー‼︎(ドラえもんの声で再生してください)

藤子先生は近所をスケッチしたり百科事典をみたりチラシや雑誌などからまんがに使えそうなものをスクラップして自分だけのまんが百科を作っていたそうです。
日頃からアンテナを張ってぴんときたものをスクラップしていくかんじでしょうか。そうやってどんどん描きたいものをストックしていく。

きっと私は背景のストックが圧倒的に少ないのだとおもいます。心の中の引き出しに何も入ってない状態。だからいざ背景を描こうと思っても何を描けば良いのか思い浮かばない。
日頃から描きたい背景の資料を引き出しに入れておき使いたい時に引っ張り出すのが良さそうです。

2.背景イラストを描くためにやること

というわけで空っぽの引き出しに少しずつ描きたい背景の資料をガシガシ入れていくためにできることを考えます。

1.ピンタレストを活用する


藤子先生は百科事典やチラシを使ったそうですが今の時代ならピンタレスト(画像検索に特化したアプリ)が使えそうです。
気になる背景や小物が見つかったら保存しておく。「かわいい部屋」とか「かっこいい部屋」みたいにカテゴリー分けできるのでとても使いやすそうです。

ジェスチャードローイング講師で有名な砂糖ふくろう先生も寝る前の5分をピンタレストで資料を集める時間にしているとおっしゃっていました。

2.自分の「好き」を知る


あとは自分の「好き」を明確にすること。例えば部屋の絵を描きたいならどんなテイストの部屋が好きなのか。モノトーンのかっこいい部屋なのか女の子らしいフリフリの部屋なのか、はたまた昭和レトロな部屋なのか…

次にその部屋に置いてある小物も重要。藤子先生は小物でキャラクターの性格を表すことができると書かれています。

つまり今の私の背景のないイラストからはそのキャラがどんな人なのかぜんぜん伝わらない→共感されにくい状態なのかな。だからフォロワーさんがあまり増えないのかなぁ(遠い目)

3.つねにアンテナを張って暮らす

テレビや雑誌を見ているときも、ショッピングしているときもアンテナを張りながら生活をする。気になるものがあったら写真を撮ったりスケッチできる状態を作っておく。
ドラマのセットとか参考になりそう。

4.とはいえ結局パースの勉強も・・・

なんだかんだごちゃごちゃと言ってみたけど、こいつの話題に触れないわけにはいきません。難しそうすぎてこいつを避け続けていました。
しかし向き合わねばなりません。パースについて分かりやすく教えてくれる書籍などを探すことにします。

初めての長文、最後まで読んでいただきありがとうございました。
背景イラスト描けるようになのか分かりませんが、途中経過の報告とかできるといいなと思ってます。
それではまた!!

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