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アルバム「心が震えるまで」
3/6に公開した天誅の1stアルバム「心が震えるまで」を軽く解説したいと思います。
とはいえ毎度のことながら、読み応えのある文を綴る才能はないので、超暇な時にザーっと読んでもらえたら嬉しいっす。では早速
M1 Music syndrome1
インスト曲。2曲目の「錆びたアンコール」が縦ノリのロックなので、アルバムの開幕はしっとりさせたいと思って書きました。
終始流れる「ザー」という雑音は、GarageBandのキーボードにある「Jet stream」を超低音で鳴らすと再現できます。
曲をラジオで聴いている時のような、何処か遠くから音楽が聴こえる感じを演出しました。
M2 錆びたアンコール
ノリノリのロックチューン。Aメロから捲し立てるように歌詞を詰め込んでいるので、俺の滑舌だと聴きづらいかも。ゴメン
サビ後半のギターフレーズと、ラスサビの歌詞「曖昧なまま年をとって、間違えたままそれに気づかず、少年のまま大人になった」がお気に入りです。
Youtubeでもショートを除けば一番再生されてるので2曲目に抜擢しました
M3 0から始まる物語
アルバム中最長の曲。サビでもっとエモーショナルに叫びたかったんですが、音程が高すぎて声が細くなっちゃいました
アルバムの中でも特に暗い歌ですね、歌詞で言ってることは「錆びたアンコール」と結構近いです。
「さよなら、ああ何も出来ないままに時間は過ぎ、いつかは、誰も出来ない何かを成し遂げられるのかな」
っていうサビの歌詞は僕の心の叫びですね。いつか学生というアドバンテージを失った時、俺は何者かになれているのだろうか…という苦悩が詰まってます
ちょっとポップさが足りなかったかなー
M4 徘徊
インスト曲。ここまでだいぶ曲が重かったので箸休め的な意味合いを込めて置いてます
ガレバンのギターはそのまま使うとキンキンうるさくて曲に馴染まないので、上手いことエフェクトかけないとダメなんだよなあ…
キーボードの充実具合とは対照的に選択肢の少ないギターをメインに据えて作曲するのは、ガレバン勢には思ってるより大変なのです
M5 Music syndrome2
結構好きなインスト曲。珍しくビートから作って、そこにウワモノを乗せていきました
ちょくちょく聴こえる金属音は、雨粒が容器に当たった時の音をイメージしてます。
僕がキーボードが主役の曲を作ると、意図しなくてもちょっと切ない感じになっちゃいます。色んな曲を書きたいんだけどねー
M6 狼少女
今作中唯一2023年に公開した曲です。それを殆ど手直ししてないので荒削りだったら申し訳ない。ミディアムテンポのロックかな?
ケモ耳の女の子が好きだから書いた歌詞です。珍しくハッピーエンド。ちなみに「猫耳少女」って曲もありますが、楽譜にしてない
2サビ後に転調して終わるっていう王道パターンの転調します。
M7 子守唄
ザラザラした音の狼少女に続いて、優しいインスト曲。3拍子の曲を久々に作ろう!と思い立って勢いで作りました
ピアノ、ベース、ドラムがメインの曲ですが、これをジャズと言って良いのかは甚だ疑問。ちょっと違う貴ガス
M8 声ノ檻feat.重音テト
ちょっと浮いてるボカロ曲。オク下で俺が歌っても良かったなーって今更思ってます
初のボカロ曲なんですけど、すごい短時間でバーって作ったので、コピペコピペでちょっと残念な感じになってます
でもまあずっとボーカル同じだと聴いてる側としても飽きちゃうので、一曲くらい変化球入れといて良かったかな
「音の絶えた世界で〜🎵」ここだけ好き
M9 Alcoholic
まだ20歳どころか成人すらしてない高校生が歌う、アル中の歌です
僕の家系がみんな酒飲みばっかりなので、歌詞書く時困りはしなかったですね笑。良いのやら悪いのやら
単純な作りの歌ですが、たまにこういう中身のない(いい意味でね)曲が入ってた方が、アルバムにメリハリが付くので良き
M10 幻想郷
夏の終わりがテーマのインスト曲。途中で下に転調して、最後元に戻るつくりです
前コメントいただいたんですけど、この曲のミソはバックを流れてるストリングスですね。
僕ストリングス付けるの下手くそなので(悪目立ちしがちなんですよね)、普段あまり使わないようにしてたんですけど、この曲は綺麗にハマりました。
Twitter版はBPMを若干上げたんだけど、なんか良さがぶち壊しでした…
M11 Music syndrome3
さあアルバムも後半です、これもインスト曲
この曲は元々歌にしようとしてたんですが、ちょっとパンチ不足を感じたのでイントロをアレンジしてインストにしました。
途中からアコギが入るんですけど、ガレバンのアコギは中々扱いが難しくてね…浮くんですよ曲中で。この曲でもちょっと場違い感
無料アプリの限界を感じる所もあったり。
M12 イリーガル
変な曲です。
実は、この曲の原型は僕が小学生くらいの時に既にできてたんですよね。違和感を感じたらそれが原因かも
リズミカルに
「秋 平行線の永遠裁判
刺す社会の闇 言葉の暴力
明日を夢見る 気分は沈む
心を潰す朝🎵」
って歌ってるけど凄い歌詞です
テーマは「冤罪で投獄された人の一生」
M13 茜空
実質このアルバムのラストを飾る曲です。
これまた夏の終わりっぽい曲ですね。まあ言ってしまえばリア充の話です
ラスサビが終わって、最後の最後に
「さよならの終わりが夢のようだね
君だって僕だってそうさ」
って歌詞があって、ココが大好き
M14 心音
ボーナストラックみたいなインスト曲
ドラムで心音、ギターで秒針をイメージしてます。病室の中がテーマ
生命の誕生の曲なのか
生命の終焉の曲なのか
どちらかは分かりませんが、ラストを締めるに値すると踏んで収録しました。
おわりに
…以上です!長くなっちゃってスミマセン
最後に次回作への展望を
次回作は6〜7月あたりに公開する予定です!(俺の都合でズレます、ごめんなさい)
ではまた(´-`).。oO受験生になりたくねえ