オオカミの家のTシャツ
遅ればせながら、8月23日ぐらいに私のところにも、オオカミの家がやばそうだって情報が届きさっそく26日に予約を取り渋谷のシアターイメージフォーラムまで行ってきた。途中何人か当日券求めてきてたけど全席完売という事で期待感が煽られる。Tシャツも完売だった。ちょっとだけ予習してコロニア・ディグニダを題材にした作品という事(結果的にはここは予習しないで見た方が良かった。事件を知った事により、ある程度物語の展開が読めてしまったため)
予告もめちゃくちゃ不穏で良かった(この表現をきさらぎ駅で、やってくれたら伝説になったのになぁなんて思ってしまった)
ストップモーションアニメはジャンクヘッドやマッドゴッドで楽しませてもらったが、オオカミの家はまた違った表現、ドロドロして絵画が流れ落ちていくような映像が新しかった。
ではいよいよ本編、満席の劇場なんて久しぶりに見た。まずは短編、骨。お初のレオンandコシーニャ監督のやり方にまずは免疫を付けるのに良い。いきなり、オオカミの家じゃ激しすぎるからな。
で肝心のオオカミの家は映像と音のインパクトが凄すぎて内容が入ってこなかった。40度熱出た時に見る夢のような。イレイザーヘッドを初見で見た時のような感覚。通販でTシャツ買えたらもう一度観に行きたいなぁ。
マーリーアー、マーリーアーって声が頭の中からはなれず、オオカミの家の熱波にすっかりあてられてしまった。9月2日に立川シネマシティでも公開決定し、初日ならTシャツ買えるチャンスがあるのではとさっそく予約。9月1日20時。リソグラフのポスター通販開始。5分前からスタンバイし無事買えた。通常版のポスターより若干小さめだが部屋の飾るのにいいのと、印刷の良さに期待して。
予想は的中しTシャツ売ってた。嬉しくて黒のみ買う予定だったけど白も買ってしまった。もっとTシャツばえするような、おどろおどろしい場面はいくらでもあるのに、なぜこの場面をTシャツにしたのかとはあえて問うまい。
2匹の豚とマリア。おしゃれな感じではある。
かわいらしい感じのアナとペドロ。こっそりジャムを食べてるシーンか。
2度目の感想としては、マリアの心情、混乱がめまぐるしく映像で表現できてる。正直、ストーリーとしては少し退屈だけど、映像の波にのまれて飽きさせない。プロパガンダ風といいつつも、マリアのリアルな心の内を表面化したのを見させられてる苦しみを感じた。新しい映像表現を見ると興奮するね。
テンション上がりすぎてパンフレットも買った。
マリア、火傷にかこつけてペドロとアナ食ったよな。