アステロイド・シティのTシャツ
ウェスアンダーソンといえばオシャレすぎる衣装や建築セットで、ウェスアンダーソンすぎる風景展なんて作品に関係ない展示会が開かれてしまうような監督にしては、この宇宙人のTシャツはデザイン微妙だなぁって思ったけど。ムビチケと一緒で割安感があったのでつい買ってしまった。
映画を見た後だと、おーなるほどあのシーンかってほほえましくなり、けっこう気に入ったかも。
なにげにムビチケ買うのは、はじめてでこれ集めたくなる気持ちわかるわ。
映画はアステロイドシティをめぐる、演劇というていで、それぞれの生活がかかれている。色々細かい、いかにもウェスアンダーソンっぽいなぁって作品。演者も豪華でグランドブダペストホテルのベルボーイが出てきた時は嬉しかった。演劇と最初に断ってるから、リアルな中に核実験やら宇宙人やら天才子供たちのぶっ飛んだ発明やら無茶振り差し込んでも、あまり違和感感じずいい感じで終わっていく。最初と最後のパトカーの追走劇は同じ世界がループしていくようなちょっとした不気味さは感じた。
そして後から、きっちりウェスアンダーソンっぽいTシャツが出てきましたよ。weberからムビチケと同じデザインだけど。ウェスアンダーソンなら、こういうのでいいんだよ。