お酒を呑みながらベースの練習はあり?
仕事終わりにとりあえず一杯。
お酒好きには至福の時間ですよね。
疲れて帰って来てシャワーを浴びて、その後に呑むビール。
考えただけで呑みたくなります。
僕は無類の酒好きで、基本毎日飲みたい人間です。
でもお酒を飲み出すと止まらなくなって、そのままズルズルと何もせず、何もやる気がなくなって
明日でいっか・・・
と、やらなければいけない事をついつい後回しにしてしまうこともあります。
僕にとってそれがベースの練習です。
正に明日やろうは馬鹿野郎です。
だから僕は、お酒を飲みながらベースの練習をすることもあります。
問題はここです。
お酒を呑んで酔った状態で果たして練習になるのか?と疑問に思う人もいるかもしれません。
ベースに限らずですが、お酒を呑んで楽器の練習をすることはありなのか。
これは人によるとは思うのですが・・・僕はハッキリと言います。
ベースの練習をするのなら、お酒は呑まない方がいいです。
絶対にいいです!
僕自身の経験にはなりますが、お酒を呑んで酩酊した状態で練習しても、あまり実になってない実感があります。
なんというか例えると、グラスの底にヒビが入っていて、
いくら水を入れても漏れていってるみたいな状態といいますか。
いつもは弾ける練習フレーズが弾けなかったり、逆に弾けてないのに弾けてると思い込んでたり。
次の日になったら練習したことがイマイチ体に染みついてなかったりと、呑まずに練習した方がいいなと思った事は何度もあります。
そこまで泥酔してなくても、やっぱりどこか感覚が変わって来るんですよね。
ただ単にベースを触っただけで、無駄な時間を過ごしてしまった感が湧き出てきます。
なので僕はベースの練習は呑まずにやって、練習を終えてから飲み始める方がいいなと思うようになりました。
そしてこれもまた僕の実体験ですが、今現在とある理由で1週間断酒していて(病気じゃないです!)
ここ最近、正直忙しかったのもあって、あまり練習時間を取れなかったんですね。
全く練習する時間がない日が4日ほど続き、それから少ない時間ですがベースの練習を少しずつ再開したのですが。
たった30分や1時間程の練習にもかかわらず、明らかに昨日より弾けるようになってると感じます。
もちろんこれまでの練習で積み重ねた物があるのもありますけど、僅かな時間でも素面で練習した方が練習した事が翌日には実になってる実感があります。
だから僕の結論としては、お酒を飲んでの練習はなしです。
ただ!
僕の願望として、もしステージに立てる事があったらヴァン・ヘイレンのマイケル・アンソニーのように、
ジャックダニエルを片手にベースを弾き倒したいなと思いますね!
確実に怒られて出禁になるだろうけど(笑)
まあ近所迷惑にならない程度に、家でジャックダニエルを呑みながらヴァン・ヘイレン気分を味わうなら、
お酒を呑んでの練習もありなのかもしれないですね!