アノー:ミューテーショネムをクリアしての感想。
サイバーパンク!近未来!SF中華街みたいな世界観!こ・れ・は!
と目を輝かせて購入、クリア・トロコンしました。
「2D+3D」のコンセプトを元に、リッチでダーク、そして奇怪なサイバーパンク世界を舞台にした、RPG要素のあるアクション・アドベンチャーゲームです。
『アノー:ミューテーショネム』の2Dと3Dグラフィックで造り上げたサイバーパンクな世界では、高度な戦闘訓練を受けてきた一人狼であるアンは、にぎやかな大都会でいろんな依頼をこなしていきます。ここでは全てを牛耳る大企業、危険な組織や説明し難い怪奇な生物が当たり前、RPG感覚で楽しめるアクションゲームとなっています。想像できない世界があなたを待ち望んでいます!(公式よりコピペ)
自動翻訳かな
主人公・アンを操作し街中・施設内を探索する探索パートと
段差などを飛び越えたり、敵と戦うアクションパートに分かれます。最初、対魔忍かと思った
探索パートではカードキーを見つけたり、お使いクエストをこなしたり、モブと会話を行い物語の本質に近づいていきます。アクションパートでは近未来らしくロボット兵だったり、異形の生命体を倒していきます。武器は近距離の剣と銃を使い分けるのですが、動きがなんだか某スタイリッシュゲームみたいでカッコいいんですよね。コンボ技もあるし。何より剣を振ると、剣が光る!ライトセーバーか!
SF?サイバーパンク?と感じさせるもうひとつの重要なファクターが、アヤネの存在。主人公であるアンの自称恋人・・・じゃなかった。相棒として時々出てきてはヒントをくれたり会話に割り込んだりします。オーバーリアクションで表情が豊かです。
アンがクールな性格なので場を和ませるマスコットのようなものですね。
とにかくコミカル。アンがクールなのでその分、際立って見えます。
描写が細かいのです。
イチャイチャっぷりはさておいて。話を戻します。
サイバーパンクのゲームらしく、ガラクタを集めて売ったり、街のアングラな怪しげな店でアイテムを生成したり、やっぱサイバーパンクのゲームってこういうとこあるよねー!と感動しました。あ、わからないならいいです。マイノリティなのかな
このゲームのすごいところは、なんと「日本語吹替」付き。
アンの声はクールな声。アヤネの声はいわゆるアニメ声というか明るい女の子の声です。翻訳に関しても違和感はないと思いました。
時々挿入されるドット絵のムービーも、非常に動きが滑らかで、製作者の熱意を感じます。モブや敵も表情や動きが豊かなんですよね~。
ボス戦はちょっと難易度高いのでアイテム満載でゴリ押しです。
終盤の展開に関しては、いやいや、エヴァかよ。とちょっとモヤった部分もありましたが、程よい難易度でした。思ったよりラスボスが弱過ぎて、えぇ・・・となったり。むしろトロフィーを取るための"PONG"の方が難しかったです。
個人的ネタバレ感想ですが、アヤネの"本物"も予想はしていたので、よかった、てっきりサイバーパンクだからもっと過激なのを想像してました。
サンダーボルトとか、R-TYPEとか、培養液に入ったアレでアレなのとか。
セールで値引きされてたのでオマケ付きの方を買ったのですが、そっちには設定資料集が入っていておお!となりました。
設定資料集は見ているだけでドキドキワクワク感がたまりません。
なお、ゲーム内には友情出演なのかVA-11 Hall-Aのジルとデイナがいます。
最初見た時、噴き出しました。
閲覧、ありがとうございました。