好きなアーティストについて書いてみた⑫
久々に音楽の話をします。
最近は音楽を聴ける時間がものすごく増えたので、以前なら絶対聞かないようなジャンルを聞いたり、70年代ソングとかいわゆる「昭和の懐メロ」を聞いてみたり、アレコレ聞いてます。
今日聞いたのはコレ!って投稿すれば毎日投稿も楽かも。いやいやいや。
それはXとかで出来るか。
日本のバンドについて書いてなかったので、今回は日本のロックバンドを題材にします。まごう事なきロックンロールのバンドです。
そもそもロックってなんなの?
→なんでしょうね。「その生き方、ロックだね」って感じのセリフがありますが・・・この場合は「型にハマらない、破天荒な生き方だね」みたいな意味合い?
抽象的・感覚的表現の一種だと思います。
現代語で言えば「エモい」・・・?違うか。
なんか言葉の意味が妙に薄く・軽くなった気も・・・?
何をすれば、どういう生き方がロックなのか。
いわゆるロックミュージックをギターで弾けるようになる?
肩から手の甲までタトゥーを入れ、筋骨隆々になってみる?
若い頃から日々ケンカに明け暮れ、地元じゃ敵なしの伝説の男になる?
乗り物は大型バイク?それともアメ車?一年中、革ジャン着る?
範馬勇次郎みたいに酒と言えば、ウイスキーをジョッキで?
初めて買ったギターは真っ白いフライングVで、買ったその日にケンカで叩き壊しました?
ロックの定義は人それぞれだと思います。
最後のはBØYだったり。ロッケンローラー雨宮。カッコイイ。
今回はこのバンド!
ギターウルフというバンドについて語ります。
このバンドの曲の特徴として
・トレードマークは革ジャン、皮パン、サングラス
・曲は一発録り
・ノイズやハウリングが入っても気にしない
・曲調は似ているものもある
・歌詞は抽象的ではなく、本能的。感情むきだし
・その為、曲調は荒々しく、非常に激しい
・何故かカラオケで配信曲が非常に少ない
が挙げられます。
前述でロックとは?書きましたが、このバンドはまごう事なきロックンロールのバンドなのです(大事な事なので2回)
曲はどういう感じかというと
・ジェットジェネレーション
ジェット!!ジェネレーション!!!(絶叫)
"ジェット指令"ってなんだよ、ってヤボなツッコミは無しです。
本能で、体で、魂でロックを感じるのです。
・環七フィーバー
ブラックラグーンの漫画(アニメ)で知ってる人もいるかもですね。
読んでた当時は「なんでギターウルフなの!?」と驚愕しました。
・カワサキZII 750 Rock'n'Roll
深夜3時にあの子を乗せてバイクで高速疾走するのはロックですね(断言)
実はデビューしたのは国内ではなく、海外らしいです。
なので、海外にもファンが多く世界中を飛び回っているのだとか(wiki見た)
音楽は国境を超える、と言いますが・・・彼らのロック魂は万国共通で、リスナーの魂を揺さぶるということですね。
・オールナイトでぶっとばせ!
"昨夜の晩から寝てないぜ"
・・・なんて?
馬から落馬した、頭痛が痛い、ダントツトップ、既視感を感じる(これはよく間違えるやつ)みたいなところがありますが、そういう細かいところは考えちゃダメです。
ロックを感じるのです。
(そろそろ歌詞についてのツッコミは怒られそうなので止めます)
・まゆみアンタッチャブル
(パリのスケバンとどっち紹介するか悩んだ)
残念ながら「マユミ」という知人はいないのですが、いたら聞かせてあげたい曲です。
往年のロックナンバーもカバーしています。
・SUMMERTIME BLUES
原曲とは違って荒々しさが強いですね。
原曲はコレ。
紹介したい曲はたくさんあるけど、書くとキリがないですね。
youtubeのリンクもこれ以上貼れないようです。
ベスト盤の「ゴールデンブラック」を聞きましょう。
Youtubeでチャンネル登録しましょう。PVがたくさん見られます。
ため息が出るほどカッコいいのです。
(ダイマ)
トリビュートアルバムでは、なんとパフィーが参加。
ポップでキャッチーな「環七フィーバー」を聞くことができます。
実は2023年に、岩手に来たんです。
北上市のアメリカンワールドで行われた奥州ジェットフェス2023!!!
北上市なのに奥州?え、なんてなんて?
「奥州」の方が響きがいいから?気にしたらダメですね。
平泉町のゆるキャラ、「ケロ平」もいました。
実はこのイベント、無料。
社内で回覧してた地元広報誌を読んでた時、目を疑いました。
いや、ギターウルフだよ?いくら出せばよろしいんでございますか?そもそもなんでこんな、「昭和」で止まってる東北のド田舎に来ていただけるんですか?
って財布を即座に出すレベルです。
正確には岩手県内のインディーズバンド等が参加して、トリを務めるのがギターウルフという流れだそうで。
有給をとり、午前中は通院。
有給取ってるはずなのに会社から電話が着て、「今は北上だし、ライブ中だから会社行けませんよ。」って断って。昼過ぎからの参加となりました。
ここ来たなら、とりあえず観覧車乗らなきゃ。係員に白い目で見られて。
実は観覧車って一人で乗って、浮かれて外の写真を撮ろうとすると重心が激しく変わりここは老朽化も相まってガタガタ揺れるので、かなり怖いです。
友達以上恋人未満の異性と乗るのが一番でしょうね。向かい合って乗ったのに、降りる時は隣同士になってた。嬉し恥ずかし手繋いで降りてきてー?
あらー!あらあらー!カップル☆成立!
(なんか昔、そういう番組無かったっけ。ねるとんだっけかな?)
観覧車の話はいいや。
ギターウルフの話ですね。
2つほど地元バンドを見ながらTシャツを買い!
(2枚買いました。1枚は見出し画像に使用)
良さげなポジションに陣取り!
オーディエンスのテンションも最初からフルスロットルです。
外国人の方も何人かいて、一緒に叫び、腕を振り上げてました。
定番の曲、最近の曲、初めて聞く曲。堪能しました。
(※敬意をこめて、呼び捨てにしています※)
ギターのセイジは結構トシいってる・・・?と思いきや、老いを感じさせないロック魂を見せつけられ!仕草のすべてがカッコいいのです!
(1963年生まれという事は、この時60歳・・・えぇ!?)
途中、ベースのGOTZが観客席に中指を立て舌を出し、観客を煽る暴言を!
あぁーっと、コレはいけませんね!
ステージに押し寄せる観客!押し寄せる観客にダイブするGOTZ!
押し合いになる観客の上を泳ぎ、ステージへ生還するGOTZ!
・・・なんて。
実はちゃんと誘導員がいて、「前に寄ってください!」と無言でアピールしてました。。。
演出の一環ですね。
実はGOTZは岩手県奥州市出身なのだとか。
MCでそんなことを聞いたような気がします。
ギターウルフ、よかったー!
夕飯食べてなかった!このお蕎麦屋さんでいいかな!
お蕎麦、美味しい!帰りは爆音で音楽流しながら一人カラオケで帰路へ!
会社からの電話「ライブ?とやらは終わったのか?で、何時に来れる?」
は?正気か?ふざけんなよ。現時点で20時だぞ。
高速使って帰ってもここから1時間はかかるよ。
それって、今日中にやらなきゃ死ぬの?
なんだ?明日、朝一番で一千億くらいの商談があるの?
気を抜くと倒産の危機があるの?(それは2025年現在もか)
嫌がらせでフェスのTシャツ着たまま、真っ暗な会社に顔出して。
しょーもないクソみたいな、明らかに急ぎじゃない仕事に精を出して
(一人でやるのが嫌だから定時で帰って、家で待ってたそうで。何故、わざわざ今日に被せる。退職決め込んでた相手への嫌がらせか?)
ちゃっちゃと終わらせて、やったことをメモに起こして。
クソみたいな与太話が始まりそうなので、「帰っていいですか!?帰っていいですよね!?ね!」と念押しして帰りました。
・・・話を戻して。
ギターウルフ。
日本中のロックファンが憧れ続ける
実在するロックンロールヒーローなんです。
閲覧、ありがとうございました。