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キング・オブ・ザ・モンスターズをクリアしての感想。

SNKが作った対戦アクションゲームと言えば?
→うん(いくつかあるな?有名なのはKOFだろ)

登場キャラがバラエティ豊かです!
→うん(たくさんいるってことか?じゃKOFだな)

舞台は大阪はもちろん、京都や東京もありまぁす!
→うん(京都?まぁKOFなはず、大阪・江坂はKOFの聖地だし?)

油断するとHPガッツリ減ります!
→うん(やっぱKOFだろ)

キング・オブ・ザ・〇〇〇〇ーズ!   と言えば!
→ファイターズね、ハイハイ。だから正解はKOFだろ?

ブッブー。
正解はコチラです。

※ちなみにKOFの正式名称は『ザ・キング・オブ・ファイターズ』。

前置きが長くなりましたね。すみません。
#キング・オブ・ザ・モンスターズ


「キング・オブ・ザ・モンスターズ」は、1991年にSNKより発売されたアクションゲームです。
6種類のモンスターから一体を選んで日本各地を転戦し、その頂点を目指します。
パンチやキックといった通常攻撃の他、より強力な火炎攻撃やビーム攻撃などの必殺技が用意されており、これらを駆使して敵と戦います。
(公式からコピペ)


当時、キッズだった私は怪獣映画、特にゴジラが大好きでした。

突如、海からやってきて暴れまわる巨大怪獣!
瓦礫と化す高層ビル!逃げ回る群衆!焦土と化す森林!
巨大怪獣同士のぶつかり合い!壊される歴史上建造物!

翌年(ウルトラマンなら翌週?)、「怪獣被害?はて?なにかありましたっけ?」と完全復活している脅威の回復力!

胸にキュンキュンくる文章ですね!

このゲームは当時、入浴施設のゲームコーナー(今はなき、くあぷらざ宝島)にあって、操作方法も判らずガチャガチャやって、とにかく街を壊さなきゃ・・・という使命感だけでやっていたかもしれません。
SFC版も買いました。兄にフルボッコにされました。泣きました。

それから数十年後。キッズだった私もオッサンになりました。
このゲームがアケアカで出ていることに気づきました。

懐かしい!と胸の高鳴りを抑え、購入しました。プレイしました。
ステージ1のCPUにボッコボコにされました。

は?(真顔)
いやこれ難易度おかしくないか?1面だぞ?どーなってんだこれ
アレさぁ~絶対ハメパターンだって。動きおかしいだろ?
今のさ~ないわーえーなんでなんで?はぁ~~~?(ため息)
あ?なんだこれクソゲーかよ、意味わかんねーよ(暴言)

やってらんねーわこんなん(1年ほど放置)


暴言、大変失礼しました。

気を取り直して。
ふとしたきっかけから思い出して、この数日ずっとやってました。

ゲームの説明に入ります。
本ゲームは6匹の怪獣を選択して、その他の怪獣と戦うゲームです。
(同キャラ対戦あり)

まるで怪獣映画のようなパネル。
SS撮るとライセンス入るの、さすがSNK

殴る・蹴る・プロレス技・必殺技の飛び道具を駆使して、フォールで3カウントを取れば勝利です。

ゲーム画面はこんな感じ。操作はパンチ・キック・ダッシュ・ジャンプ。
パンチとキックボタン同時押しで溜めて必殺技(飛び道具)と、単純です。
接近したら組合い、十字キーとボタンで投げ技の選択です。

舞台は東京。
国会議事堂と東京ドーム、東京タワー、遊園地があります。
壊せます。(重要)
プロレス技をかけたり、かけられたり。
出す技によってはアイテムが出て
パワーアップします(重要)

パワーアップアイテムは10個取ると1段階進化し、色が変わります。
さらに10個取ると、もう1段階進化し、色が変わります。
機動力が上がり、必殺技の溜め時間が減ります。
起き上がりハメには必須です。序盤でMAXにしましょう。

3カウント!勝利!
そりゃそんだけ壊せば、死傷者も万単位で出るわ。
当時の、おおらかな時代を感じさせる
被害報告テロップ

舞台は東京・岡山・神戸・京都・大阪・広島。2周します。

冬の京都
手前に見えるのが五重塔。
左に行くと清水寺、金閣寺があります。
大阪。

なんで、名古屋がないんだろう。名古屋にも、名古屋城と名古屋テレビ塔があるのにな。というか、西日本に偏ってる?

人口28万人を誇る、大都会・盛岡が出る事はありませんね。
(というか、今ググったら40年くらい推移ないんだ→ソースはwiki)

1991年当時だと、南部じ・・・おっと失礼。岩手公園(現:盛岡城跡公園)と川徳のビル東北電力の鉄塔くらいしかないですからね。

県外から修学旅行に来た子供達が、パンフレット片手に。
鉈屋町の昔ながらの街並みを満喫したり、名須川町でお寺の多さに感動したり盛岡八幡宮を散策したりして。盛岡っていいなー!南部のお殿様ってすごーい!お城あるんだって!とタクシーを拾い、目をキラキラさせて
「南〇城までお願いします!」って言うのはよくある間違いですからね。
(ちなみにあるのは、城跡であって城そのものはない)

夜のタクシー運転手にこの話をしたらツボったのか、しばらくゲラゲラ笑った後、「オニイサン、面白かったからここでメーター止めるわ。あとコーヒーやるよ」って助手席に置いてた缶コーヒー貰いました。あざっす。


話が脱線しました。失礼しました。ゲームの話に戻ります。

ゲームオーバー画面。
おおらかな時代とはいえ
カラーにしてたらマジでアウト。
2人同時プレイも可能。
4体入り混じっての攻防はカオス。
ツープラトンはありません。

キャラの設定はあってもストーリーはありません。キャラ同士の会話もありません。怪獣の本能の赴くまま、敵を倒すという感じですね。

上下には一定の「壁」があり
左右には電磁ロープがあります。
ロープに振る事も可能(あんまり意味ない)

前述ですが、CPU戦は12回勝てばエンディングです。
2回、同キャラ対戦があります。

まず1回目、同キャラを制してーの

(経緯をすっ飛ばして)

次回、ラストステージ!
ゲームクリア。
お疲れさまでした!

・・・気づく人は気づくと思いますが、スコアにズレがありますね。
正直、ワンコインでクリアできるようなゲームではないのです。
youtubeではワンコイン動画が上がってますが、ハメないと無理です。
マジで。
組む→投げられる→組む→投げられる→4~6割持ってかれる→フォール→また投げられる→フォール→以下略、完封負け。あります。

ドゴーン!雷鳴によって蘇生!
5~6回は見てる光景
最後は操作キャラがニュース中継で流れる。
山本隆って誰?スタッフ名?
スタジオも襲われるというエンド
砂嵐にスタッフロール。オシャレ。
このゲーム、音楽がとても良いのです。。。
この愛称みたいなの、レトロゲームあるある。

お経みたいなところ、「ビールが飲みたい」って言ってるよね・・・?
水滴音で、ドラムのタムみたいに音を刻むってすごい発想。プログレ的な。

トロフィーは少ないです。

スコア20万点か、へー。
取得率は5.7%、17人に1人。

上記で書いている通り、コンティニューするとスコアはリセットされます。

アケアカには1回ミスするまでを競うハイスコアモードと「5分以内」にどれだけ稼げるかというキャラバンモードがあります。

ハイスコアモードで22位を取っても
トロフィー取れないって事?
これはキビシイぞ?(プレイ人口的な意味で)

ジャンプはパンチ+キック同時押しなのですが、移植にあたりR2単独でも出せるという事。
建物を自キャラが破壊するとスコアに加算される事。
破壊率は「自キャラが街を壊すことで上がる事、リザルトで点数加算及びHPの回復に影響する事」に気づくまで結構かかりました。(あってるよね?)

どっせーーい!!!
ジオン(この怪獣の名前)と一緒にガッツポーズしました(笑)

youtubeのワンコインクリア動画を見ているけど、バックダッシュ?ゼロ距離ダッシュ攻撃?えぇ?と困惑しています。

やりこんだプロの動きは違いますね。けどもういいかな。。

閲覧、ありがとうございました。

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