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【営業職/接客業】は、お話上手ではなく聞き上手が向いてる

約420万社の企業と約6700万人を
約1万7000種類の職業で繋ぐ。

この会社とこの仕事を選んで良かったと思える
社会や人生、キャリアを創出する。

人手不足に悩む企業と
仕事探しに悩む求職者。

人材業界の仕事は、
この両者をマッチングさせることです。

そして、
人材業界の営業職は、企業に対して、
事業拡大に向けた人材調達の計画を伺い、

indeedなどによるHP集客や、
エージェントを使った求人募集をご提案します。

認識を誤ってはいけないのは、
求人募集は目的ではなく手段であるということです。

企業は、
採用数を増やして店舗のシフトを充足させたい、
安定したサービスを供給して事業を拡大したい、
そんなことを考えていますので、

システムを導入した店舗オペレーション効率化や
店舗面積の縮小による収益性の向上
などの選択肢も持っています。

そんな状況で人材業界の営業職が、
求人募集の話ばかりをしてしまうと
企業に寄り添うことはできません。

結果、顧客と距離が生まれるなど、
自分自身も仕事が楽しくありません。

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顧客と会話をする際に重要なことは、
顧客の課題解決に向き合い、

顧客と自分にある認識のズレを
日々の会話で感じてすり合わせ、
顧客の目的に立ち返り提案し続けることです。


結果、事業拡大の支援ができるようになり、
顧客が喜び、自分も仕事が楽しくなります。

【顧客は全て課題を話している】

顧客は自社の事を毎日考えています。

そんな顧客に相談された際に、
手段である求人募集だけを提案するのは
あまり得策とはいえません。

せっかくこ相談いただいたお悩みや課題に対して、
手法だけ提案してしまうことは、

顧客の目的や目標に対して、
クリティカルな解決策になりません。

事前準備では、
顧客よりも顧客の事を考えることが大切です。

お打ち合わせでは、
・目的
・目標
・課題
・問題
・施策
・ゴール
・期日
・ToDo
など

自分の事前準備と答え合わせをする感覚で
顧客と脳内同期を行います。

さらに、
採用スコアや採用業務がどんな状態なら良いか、
自分自身が顧客から業務を引き継ぐつもりで

お話を伺うことで、
一緒に解決策を見つけることが出来ます。

「顧客は何を実現したいのか」

営業職/接客業の基本は、相手が欲しいと思う
ちょうど良い物を用意することだと思います。

顧客に質問する習慣を持つことが、
相互信頼や長い取引に繋がっていきます。

会社の売上は、
【顧客からの信頼バロメーター】です。


営業職/接客業は、
売るのが得意とか、お喋りが好きとか、
お話上手な人が向いてると思われがちですが

話すだけではなく、
お客様の課題解決に向き合い、寄り添い、
顧客よりも調べて、質問できる人が
向いてる職業だと思います。

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