「じぃじぃの独り言」: 自助・共助・公助
1 はじめに
私の中年時代に受けたセミナーの講話で聞いた「自助・共助・公助」を思い
出した。
2 三助(政策):ウィキペディア
(1) 江戸時代に米沢藩を建て直した上杉鷹山が掲げた国家政策
(2)「自助」: 自分で努力すること
(3)「共助」: 家庭・近隣の地域社会・年金等で助け合うこと
(4)「公助」: 行政が租税でカバーすること
3 「じぃじぃの独り言」
私が聞いた講話の時は、バブル崩壊の前で日本経済も好調で、「ジャパンア
ズナンバーワン」の書籍も販売されて日本社会全体に力があったような気がす
る。
残念ながら、バブル崩壊後の「停滞の30年」で日本社会・日本経済は様変わ
りした。
「日本総中流型社会」の面影はなくなり、地域社会は超高齢化社会になる一
方、日本社会の少子高齢化や日本政府の多額の借金などで年金制度もあてには
ならない。
講話の時は、これからは「共助」が大切だとの話しがあり,自分なりに納得
したが、今の状況下では、なかなか「共助」・「公助」は難しいと思う。
これからは、すでに二人家族になった奥さんとの微妙な関係に配慮しつつ、
私なりの「自助」で私なりのシニアライフを探していきたい。