「じぃじぃの独り言」: 日経ビジネス【デジタル参謀の苦闘】
1 はじめに
私の頭の老化防止のため、関心のあった「日経ビジネス」を定期購読していて
自由時間は十分あるので、気になった記事を整理しました。
2 今回の特集 : 「デジタル参謀の苦闘」【DXはなぜ挫折する】
(1)経済産業省が2018年にDX(デジタルトランスフォーメーション)を打ち
出し、「CDO(最高デジタル責任者)」などの登用が増えたが、その平均在
任期間はわずか2年半と儚く、社員がDXの成果を実感できない「変革の谷
」に陥る企業が多い。
(2) デジタル参謀の「5つの鉄則」
① クイック・ウィン☞鉄は熱いうちに打ち、社員に成果を体感させる。
② 予算の確保
③ 外注に慣れるな☞内製が「気付き」を生む。
④ トップとの信頼関係☞DXとは「組織改革」である。
⑤ 触媒となる伝道師を育てる☞難関は「全社への浸透」である。
3 その他の内容
(1) 大手企業の入職3年未満の新入社員の離職率は、2009年卒では20,5%
だったのに対し、2017年卒では26,5%までに上昇している。
(2) 米国企業を対象にした研究により、DXへの投資で「DX両利き戦略(収益
拡大と費用削減)」の実現性が明らかになった。
(3) 50代になると、体力は目に見えて衰え、疲れが残りやすくなり、メンタ
ルの調子の波があるので、「今の自分」を受け入れて必要以上に消耗せず
心を病まずに生きていくことが必要である。
(4) 2024年に始まる新NISAを前に、個人投資家の囲い込みを狙った投資信
託の手数料値下げが再燃しているが、投資業界のコストと品質の両面での
構造改革が進めば、個人投資家の選択肢はより広がりそうである。
4 「じぃじぃの独り言」
私も50歳を超えてから体力の衰えなどをひしひしと感じる一方、定年への不
安など(男性の更年期障害?)で、しんどい時期を過ごしたが、私を救ってくれ
たのは、今も続けている早朝の運動(ジョギング・筋トレ・ストレッチ)である
運動のきっかけは、テレビで「60歳の記念でホノルルマラソンを完走した」
と言った男性の話を聞いたことで、運動を始めた頃は大変だったが3週間もすれ
ばベルトの穴が一つ縮まり、それが嬉しくて継続することができた。
運動を継続していくと運動内容(老化のスピードを落とす→老化を止める→老
化を回復する→今までにない肉体を手に入れる)も変わり、今では1週間でフル
マラソンを走っている(週5日は8㌔超のジョギング、週2日は2㌔超のジョギン
グと公園の鉄棒などを使った筋トレ)。
運動は、いつ始めてもできるし、継続さえすれば効果は必ずあるので、男性
更年期障害?対策にはオススメであると思う。出来れば、規則正しい生活がで
きる早朝の運動と木々の清々しい公園内の運動をおすすめしたいと思う。
前々回の特集で高速通信規格「5G」の整備遅れなどによる「通信後進国ニッ
ポン」を取り上げ、今回の特集で「DXはなぜ挫折する」を取り上げているが、
私の生活環境では、どうでもいい話であるが、日本経済は本当に大丈夫なのか
と思う。
私は、お小遣いの範囲内で株式投資をしていて、今後の成長を考え情報関係
の2銘柄を2年ほど前に高値で購入したものの、今では大きく株価が下がり、株
価を毎日見るのが辛くなってきたので、これからは自分が本当に応援できる会
社の株式を購入しようと思うが、なかなか私が応援したくなる会社が見当たら
ない。
一方、米国で発行される外国債は米国の金利上昇を受けて利率等が高いので
為替リスクがあるものの日本と米国との金利格差からくる円安などを考慮して
日本の金融機関が米国で発行した外国債を購入して上記の株式の損失をヘッジ
することにした。
最後に、私は運動での「体」の筋トレ、notoでの「頭」の筋トレを継続して
私の健康寿命を伸ばすことに今後ともチャレンジしていきたい。