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ネタ人生11~好きなもの掘り下げ‐ポーカー編~
1:はじめに
みなさんこんにちは。リュウノスケのしもべです。
本日もネタ人生にお付き合いください。
本日はポーカーについて書いていこうと思います。
ネガティブキャンペーンだけでは気も滅入るもので、好きなものを書いていこうと思います。
2:ポーカーとの出会い
2-1:セガネットワークカジノクラブ
一番最初にポーカーで遊んだ記憶があるのは、子供のころを除けばセガネットワークカジノクラブ(SNC)というものがありました。
東京に来てから稼働開始になったと記憶しています。2015年くらいだったかと思います。
セガネットワーク対戦麻雀MJの開発チームと同じチームがメダルゲームとしてポーカーを題材に作ったものです。
当時のSNCはセブンカードスタッドポーカー(7Stad)というポーカーゲームがありました。
7Stadは以下のルールでゲームが進みます。
全部で7枚のカードのうち、一番強い役ができる5枚で勝負を行う。残りの2枚は使わない。
7枚のうち3枚は手札として自分だけが見られる。4枚はオープンカードとして全員が確認できる。
最初は3枚が配られる。2枚は手札、残り1枚はオープン。配られた後でベットラウンドが行われる。
ベット・レイズが行われ、降りた人以外で残った人が次のラウンドへ。
次に2枚配られる。2枚ともオープン。
配られた後でベットラウンド。フォールドしなかった人がファイナルラウンドへ。
ファイナルラウンドは残り2枚配る。1枚目がオープン・2枚目が手札。これで合計7枚が配られる。
最後のベットを行う。
残った人だけでShowDownする。一番強い役を作っていた人が勝利しポットを獲得する。
こんな感じです。詳しくはウィキペディアで。
子供のころから好きだった麻雀に近い感覚で相手の手役を読んでいくのが楽しくてハマっていました。
その後、SNCでも当時から世界大会が行われていたテキサスホールデムが導入されます。
テキサスホールデムは当時ではあまり楽しいとは感じず、最大3人で行う3-Handedのトーナメントはプレイしていました。
2-2:ポーカースタジアム
その後、SNCが終了してしまうとポーカーからは離れることになります。
しかし、コロナ禍に稼働開始になったバンダイナムコのポーカースタジアムが楽しいと感じるようになります。
このころは、プロポーカープレイヤーの木原直哉さんがWSOPを優勝しており、木原さんが監修したゲームということでSNCにハマっていたころを思い出しながら始めました。
ポーカースタジアムはテキサスホールデムのみのポーカーだったので、7Stadが好きだった自分には適切なプレーが最初はできていませんでした。
テキサスホールデムで勝つにはどうしたらいいのか?と思い検索すると、とても役立つ動画を見つけ、これをなぞる形でマネしてプレイしました。するとメキメキと上達し、ポーカーが楽しいと思うようになりました。
ゴンゾメス大内さんの『まず覚えるべき8つの「しない」こと』を閲覧しました。
とても分かりやすく、これをマスターできればすでに中級者と言っていいでしょう。
これができるようになると、ポーカースタジアムでランク50にすぐに到達しました。
ポーカースタジアムで遊んでいるとトーナメントモードが実装されるようになります。
これはWSOPのトーナメントと同様なストラクチャーで、木原さんが監修された、実力差が大きく出るような内容のトーナメントでした。
このトーナメントがとても楽しく、ポーカーに深くハマるきっかけとなり、今後の人生に大きく影響を与えるものになります。
ポーカースタジアムのトーナメントモードは合計で17回優勝できました。
ポーカーのヘビーユーザーよりはまだまだ足りないものでしたが、自信を持つには十分な優勝回数だったと自負しています。
2-3:JOPT
ポーカースタジアムは残念ながら2022年に稼働終了してしまいます。
稼働終了直前、ポーカースタジアムのトーナメントモードで優勝した時に日本国内の大会であるJOPT(Japan_Open_Poker_Tour)の参加権をもらうことになりました。
いざ参加してみると、ポーカーテーブルがたくさん並んでいて、とても感動しました。
こんな規模でポーカーの大会が開催されているのか、と思い日本のポーカーブームはこれからものすごい規模になりそうだと予感していました。
実際、ポーカーは2024年3月現在、プレイ人口が200万人を超えたという話を聞いたことがあります。
今後は麻雀に並ぶ高度知的ゲームとしてポーカーが台頭することはもはや時間の問題だと思っています。
もっと広がってほしいですし、これが日本の閉塞した状況を広げることになるでしょう。
2-4:ポーカースタジアムが終わった後
ポーカースタジアムが終わった後、Mホールデムというゲームアプリをプレイしていましたが、ライブポーカーに移ることになります。
よく行くポーカールームは以下です。
カジノクエスト
六本木ナインスリー
秋葉原で有名なメイドさんが多くいるところと某「世界のヨコサワ」氏が作ったところは自分勝手に思うところの「意識高い系」なところだなと思ったので、行くことは今後ないです。
日本国内のポーカーはいわゆる「オッズが低い」ところが多く感じます。
某「世界のヨコサワ」氏が作ったところはプライズ自体無いところなので行く意味もないんじゃね?という気がしています。
日本のポーカーシーンは、パチンコ族議員の圧力に屈しようとしています。
日本でもアメリカと同じポーカーのやり方が出来てほしいと強く訴えます。
3:世界へのチャレンジ
3-1:思い切って世界に行く
2022年、まだまだコロナ馬鹿騒ぎが続いていた極東地、ここからできるだけ離れようと決意します。
本当は2022年にWSOPへ挑戦しようかと思っていましたが、まだワクチン要件がアメリカに残っていたのでやむを得ずスウェーデンに行くことになります。
3-2:2022年スウェーデン
スウェーデンには国営カジノのコスモポールというところがあります。
当時はヨーテボリ・マルメにもコスモポールがありました。
しかし、スウェーデン国内向けのオンラインカジノが推進されるようになると2024年3月現在ではストックホルムのカジノだけになってしまいました。
英語はからっきしできず、TOEIC325点しか取れないにもかかわらず、行きたい気持ちだけで単身乗り込みました。
今は水曜日~土曜日までのカジノ営業ですが、2022年当時は毎日オープンしていて、ポーカーのトーナメントは火曜日・木曜日・土曜日・日曜日に開催されていました。
最初に行ったときにはこのようなアナウンスが英語が分からない中でも聞き取れました。
「なんと本日は日本からお越しの方がいらっしゃいます!」
恥ずかしいから言わないでくれ~(笑)
そう思いながらもプロポーカーデビューを果たすのです。
結果はトーナメント10回参加し、2回インザマネー(入賞)を果たしました。
回収率だとトーナメント参加費に対し97パーセント確保し、とても自信になりました。
リングゲームは何度か参加しました。
スウェーデンの人は結構パッシブ(消極的)なプレーをする人が多く、アグレッシブ(攻撃的)なプレーを多くすることで利益を確保しやすいところではないかと思います。
何はともあれ、(セミ?)プロデビューはとても心に残るものになりました。
ライブカジノが閉鎖される前にもう一度訪れたいですね。
3-3:2023年WSOP
軍資金が底をついたのですが、何とかもう一年頑張ってお金を稼いで、2023年に念願のWSOPに参戦しました。
WSOPは2022年からシーザーズパレスからホースシュー・パリスに舞台を移して開催されています。
場所的にはフォーコーナーの真向かいなので距離的にはドアツードアで5分強で着くところです。
7月のラスベガスはとても暑いですね。
その代わり、宿泊地のパリスラスベガスは中がとても寒かったです。
東京の11月並みの寒さかもしれません。空調がマックスで設定されていたでしょう。
温度差が激しすぎてずっと体調が悪かったです。
日本から持ってきた葛根湯を飲んで何とかしのいでいました。
早速、トーナメントに参加しますが、さすがにブレスレットトーナメントには参加しずらかったです。
サイドトーナメント(ノンブレスレットトーナメント)にワンデーディープスタックとワンデーメガサテライトがあったので、こちらが中心で参加しました。
参加費は1回150ドルから400ドルと、ブレスレットトーナメントよりは安く設定されています。
最初は、思い切って250ドルのStepinto_$2,160WSOP_MainEvent_satelliteから参戦しました。
AAが3回、KKが2回来るという超絶神展開で、なんといきなり予備予選会(サテサテ)を通過してしまうのです。
勢いづいて本予選である2,160ドルの大会に出ました。
何もできず終わってしまいました…。
メインイベントに一番近かったのに逃したことはとても悔しかったですね。
気を取り直して、サイドトーナメントを中心に出ることとしました。
一応、ブレスレットトーナメントも出ました。
$777:lucky_7’s_tournament
$600:Ultra_stack_tournament
上記2つは出ました。
どちらも一瞬で飛びました。
特にlucky_7’sの方は、AA<78oという、いわゆる野良ツーペアにやられました。
これもポーカー、とは思えどちょっと辛かったところです。
結果としてはトーナメント18回参加し3回インマネし、インマネ率1/6でプロ合格レベルである15%以上のインマネ率は達成できました。
しかし、回収率でいえば40%程度で、トップヘビーであるWSOPでは最低でもFinalTable(決勝テーブル)に行かないと多く稼げないということを痛感しました。
ですが、念願のWSOPに参加し、そこでプロ合格インマネ率を達成できたこと、初めてのラスベガスでとても楽しかったことは人生で忘れられない経験となりました。
4:今後の目標
今年もWSOPに出たいのですが、いかんせんお金を使い過ぎてしまいました。
リボ払いの残高が、他の人ではドン引きするような金額を抱えてしまっており、生活もままなりません。
CPAの仕事も開店休業状態です。
経営者になって大きく稼がないといけないので、まだまだ諦めず頑張っていきます。
こんな私でも応援したいと思う方がいらっしゃいましたら、ぜひご連絡をお待ちしております。
日本国内の大会で出て、渡航支援金を確保してアメリカにまた行きたいですかね。
他にもEPTやWPTなどたくさん海外の大会があるので、何度でも諦めず挑戦していきます。
好きな旅行も兼ねられるのでポーカー世界大会はとても魅力的です。
2024年3月現在では先が見えず苦労していますが、何とかお金を工面して次に進みたいところです。
5:カンパのお願い
毎度ながらカンパを募集しております。
こんな私を応援したい、なんだか面白いやつだなと思われた方はぜひカンパをいただけると嬉しいです。
次の記事は別の面白いことを書いていこうと思います。
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