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ネタ人生18~9回目の修了考査を終えて
1:はじめに
みなさんこんにちは。
お久しぶりです。
CPA修了考査の勉強が忙しく久々の投稿です。
9回目の修了考査が終わりました。
所感を書き記そうかと思います。
2:受けてみた感想
9回目にもなると何を勉強して良いのか分からなくなりますね。
今回は、仕事も干されてしまったので受験専念で挑みました。
引っ越しやら何やら忙しく、勉強(研究)に集中できたのは8月からでした。
合計で900時間は勉強できました。
試験はいつも以上に理解力を試してくる問題、現場で作文する問題が増えていたと思います。
また、計算力だけでは合格をさせないとする試験委員の強い意志が感じられる問題が多数出題されていました。
ですが、やっぱり計算力が無いと受からない試験なんだろうなと思います。
計算を通して理論の暗記・理解が結果として試されている問題が多かったです。
計算力よりも理論力、にしようとすればするほど計算力のウェイトが多くなります。
今後も計算は日商簿記1級を通して進めていきたいです。
3:合格可能性は…?
正直言えば、50%程度です。
ハッキリ言えることは、ほとんどできなかった去年よりは明らかにできているということです。
全体的にB~Cの間に収まっていることでしょう。
あとはうまく上振れが出来れば通っているはずです。
4:ためになった勉強法
【視覚に頼るよりも書く方が何十倍も記憶できるから、ものを覚えるにはとにかく書けって話。(1/3)】 pic.twitter.com/tJlugIKsgA
— ドラゴン桜2(公式)|全巻半額セール開催中! (@mita_norifusa) October 26, 2022
こちらのドラゴン桜式勉強(研究)法はためになりました。
最初は「もうノート作るのめんどくさいよ」と思っていました。
試験委員のありがた(迷惑)い話の中でも「書く練習をしろ」というコメントがあり、ふざけんなありがたく受け取っていたものです。
このドラゴン桜式研究法を用いてノートづくりを始めました。
計算はできなかった問題をノートにまとめる、理論は穴埋め対策用にキーワードは色を変えて書くことをしました。
頭の中が整理できていることを実感できてノートづくり研究法はとても役立つものでした。
もっとうまくノートまとめられたかな、と思った時点で本試験を迎えてしまいました。
万が一、不合格であれば次は目標勉強時間2,000時間・テキストと問題集のほぼすべてをノートづくりして次回修了考査に挑みます。
今年は、去年の某T社試験対策は一切行わず、通いなれたO原で勉強を進めました。
結局、予備校の勉強はほとんど同じだろうな、という結論に至りました。
通いなれたところで勉強した方がよさそうです。
5:実務を通して試験研究をすると落ちる
これは声を大にして言いたいです。
こう思ったのは2024年試験の税務実務でのことです。
例のごとく法人税の総合問題が出題されています。
解答欄の指示を見て三度見しました。
「留保・社外流出の欄は調整額と異なる場合は当該金額を、そうでなければ〇を記載せよ」という酷い引っ掛けがありました。
実務では留保・社外流出欄は調整額と同じ金額を数字で書くものが一般的です。
こんな「〇」を書いて税務署に提出したら、鼻で笑われればいい方でしょう。
会計士は税務申告書の書き方すら知らないのか!と怒鳴られるはずです。
実務と試験のやり方は全く異なるので、試験に受かる方法で研究をしないとCPA不合格の烙印を押されてしまいます。
6:最後に
この記事を書いているのが2025年1月4日ですので、合格しているかどうかは分かりません。
しかし、やり切ったということだけは自信をもって言えます。
CPA修了考査を受ける予定の人は、できれば6月から始めてノートづくりを最低限行ってから挑んだ方が無難だと思います。
自分は、今年残念であった場合は不合格の日から再度研究を始めます。
ご覧いただきありがとうございました。
また次回の記事も楽しみにしてください。