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低収入になって気づいた3つのこと
今月の手取りは15万円でした。
今年50歳になる独身ひとり暮らしのきのさんです。
50代でキャリアがないと正社員は厳しいと思いませんか?
この記事を読んだあと、正社員にこだわらずフルタイムパートや派遣の道を選んで副業をやるという選択肢が増えます。
なぜなら45歳でリストラされ、低収入になって時間にゆとりができた私が実際にやっている方法だからです。
今日は低収入になって気づいた3つのことを紹介します。
読み終えると、正社員にこだわらない働きかたのヒントを得られます。
貯金しておいて良かった
気づいたこと1つ目
“貯金しておいて良かった”です。
貯金といってもFIREできるほどの莫大な資産ではないですし
老後のことを考えるとまだまだ足りませんが、
ある程度まとまったお金があると精神的に安心な状態でいられます。
夜もぐっすり眠れます。
比較的収入があったときに生活レベルを上げずに貯蓄と投資に回していた
節約習慣が実際低収入になって活きてきます。
だから給料が下がったときもそれほどうろたえずに対処できました。
今のところ貯金を取り崩さずに生活できています。
積立NISAも継続しています。
健康で良かった
気づいたこと2つ目
“健康で良かった”です。
医療費って結構ばかになりませんよね。
節約生活で身に着いた自炊習慣で生活習慣病とは無縁です。
幸い持病もありません。
このさき何があるか分からないけど、今のところ入院、手術が必要な大きな病気にはなっていません。ありがたいことです。
身体は健康ですが、複雑性PTSDがあるのでその通院費用とカウンセリングは欠かせません。
とは言え、これらも自立支援医療制度を利用しているので1割負担で済んでいます。
スキル・キャリアないと正社員は難しい
気づいたこと3つ目
“スキル・キャリアがないと正社員での採用は難しい”です。
もともと私は転職回数が多いのですが、一番長く在籍した会社には13年勤務しました。
そしてその会社ではWebデザインやコーディングもやっていました。その経験がキャリアになるはずでしたが、失敗やお客様とのトラブルが原因でトラウマになってしまいました。
もうこの仕事はしたくないとまで思うようになってしまいました。
だから私にはスキル・キャリアがありません。
50歳目前でゼロからスタートするしかなくなりました。
ハローワーク、マイナビミドルシニアで仕事探しをして運よく即採用が決まったのが、今の食品メーカーの事務でした。しかも正社員で!
しかし半年後に予期せぬ展開が・・・
ある日、社長に呼び出されて「あなたの仕事ぶりをみて、事務として会社に残るのは厳しいと」言われました。
この会社は、とにかく仕事量が多くそれを必ず定時内に終わらせるというスピード感が求められていました。さらにイレギュラーな対応もあり、業務も煩雑で覚えることが多くてたいへん。
「社員になれたラッキー♪これで安泰」と思っていた矢先のことで
ショックでした。でも受け入れるしかありません。
その後、社長から提案がありました「事務としては厳しいけど、工場での製造の仕事でなら可能性があると」言われました。
事務より待遇面でも優遇されるという話で、正直悪くない、と思いつつ検討することにしました。
私の出した決断は、
フルタイムパートとして製造の仕事で会社に残る、でした。
製造の仕事は立ちっぱなしで残業も多く体力面で自信がありませんでした。
パートなら、時間を調整して働けるメリットがあります。
正社員の道を自ら捨てました。
また転職活動をするのも正直嫌でしたし、なにより無職が怖かったです。
貯金はあっても、ひとり暮らしの無職ほど怖いものはありません。
まとめ
50代でスキル・キャリアがないと会社からは必要とされなくなることを身をもって実感しました。
職種によっては、チャンスはあるかも知れないけど体力を必要とする肉体労働が多いような気がします。
だから私は、自分で稼ぐ力を身に付けるために新しいことを学ぶために自己投資にお金を使うことにしました。
これを読んでくれているあなたも積極的に新しいことを学ぶ行動を起こしてみませんか?
収入を得るまでに、時間はかかるかも知れないけど長い目でみると無理なく在宅で継続できる仕事で収入源を増やす方法を今から準備しておくことが大切なように感じます。