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客室乗務員という肩書について


彼は私の肩書きが欲しかったのか。


私は、大手の航空会社客室乗務員という肩書きを捨てた。
当時付き合ってた彼氏ともお別れしました。


自分が不安だった頃
この肩書きに支えられ、私を唯一頑張らせた目標でした。それは認めます。たくさんいい経験もしたしたくさんいいものを見ていいものを口にして

様々な人生や文化人の生き方に触れました。

それでもやはり
しっかりした人だのすごいだの印象を持つのかな。

彼に言われたことがある。
こんな最高な人と付き合えた自分は…

そこからなにも考えられなくなった。

人って何年も生きてきて
きっと仕事という大きい括りで
人のことを判断するのだろう。

私もそうだったし、それは環境が作っていくその人の人柄も多少なりともある。

その職業になることとても努力した。


だけどやはり私はそこで判断していく文化にアレルギー反応があるのはおかしいのかな。

もっと合理的なことで判断してくれる方が安心できたんだろう。

料理がうまい、話が楽しい、気を使わないだの


CAの業務など、トイレの掃除、食事の配布方法などそれまでだ。

レストランほど大した料理は出してないし
毎日高級な常連のお客様にサーブしているわけでもない


本当にサービスがしたければまた違うと感じた。
彼らは安全要員で、時間意識の神である。
それは誇らしく言える。

あまりにもチヤホヤされ、ステータスだの言われることに疲れ、本質的に考える私にはとても向いて無かった。

豪華なご飯を食べ、帰れば1Kの家に帰るこのギャップに耐えきれなかった。


若い女の子やいわゆるステータスとか言われる職業の人は

そのギャップに耐えられ、甘んじられるものが生き残るんだろう


私は意外と普通で
深夜にコンビニアイスを頬張りたいとかいう
幸せ像の方が気に入ってる。


さよなら、私の元恋人。

肩書きだのよくわからない基準で選んでくる
世間の目を気にしながら生きてくれよ。

私は私の幸せを生きてみせる☺️

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