自分の強みやモチベーションの源泉がわからず、我慢ぐせがついていた私がそれらを知り転職を決断した話
私は、地方公務員で一般事務の仕事をしていますが私に合っていないのではないかと考え、転職したいと思っていました。しかし、踏ん切りがつかず、「このままがいいんだ」と自分に言い聞かせてきました。そんな私がPOSIWILL CAREERでのトレーニングによって自分の強みとモチベーションの源泉を知り、転職しようと決断できました。
経歴
私は現在、地方公務員で一般事務として働いています。
結婚をしていて、未就学の子どもがいます。
HSPの気質からなのか、人の感情に敏感で、誰かが怒っていると自分のせいなのではないか、悪いことが起きると私のせいなのではないかと思っていました。
幼い頃から「人に迷惑をかけてはいけない」という気持ちが強かったです。
悩んでいたこと、モヤモヤしていたこと
地方公務員の一般事務は3〜4年で異動をするのが基本でいろいろな業務の仕事を経験することがよいとされています。
しかし、私は「これだ!」と思ったことが見つかればそれを深掘りしたいタイプで、仕事の内容が所属する部署によって、また担当する業務によって大きく変わるこの仕事は私には向いていないのではないかと常日頃から思っていました。
しかしながら、周りの人は「地方公務員として働くことはいいことだ。辞めるなんてもったいない」と思っている人が多く、「公務員を辞めると伝えるとまず反対されるだろうな」と思い、踏ん切りがつきませんでした。
また、自己肯定感が低く、「こんな人間を雇ってくれるところなんてない」と思い、「仕事は苦しいものだ。好きなことを仕事にできる人はほんの一握りの人で、少なくとも私はそうではない」と自分に言い聞かせていました。
転職をする人達が羨ましくて、まぶしくて、「来世があれば来世で転職しようかな」と思ったこともありました。
POSIWILL CAREERとの出会い
そんなとき、偶然、InstagramでPOSIWILL CAREERを紹介している投稿を見ました。
その投稿には「無料カウンセリングだけでもいろいろな気づきがあったので、無料カウンセリングだけでも受けてほしい」と書かれていたので、「無料カウンセリングだけでも受けてみよう」と思い、無料カウンセリングを受けました。
POSIWILL CAREER受講の決め手
正直なところ、有料のトレーニングを受講しようかはかなり迷いました。
私にとってはかなり高額な受講料でしたし、子どもがいるので時間がとれるのかどうかかなり不安でした。
そんな私ですが以下の2つが決め手となり、受講をしました。
1,一人で考えると考えすぎてネガティブな思考に陥ってしまうので、誰かに話を聞いてほしかった
私は思考がぐるぐるしてしまうくせがあり、石橋を叩いて壊してしまうところがあります。
誰かに話を聞いてほしい気持ちはずっとありました。
しかし、相手の大切な時間を奪ってしまうのではないかと思い、なかなか話しかけることができませんでした。
お金を払って話を聞いてもらえるこの機会はいい機会なのかもしれないなと思いました。
2.自分と向き合いたい
無料カウンセリング中に何度も問いかけられた「それはなぜですか?」「なぜそう思ったのですか?」という問いにうまく答えられない自分がいて、社会人になってから、特に子育てをするようになってからなかなか自己啓発の機会が持てていなかったことに気づき、「自分と向き合いたい!」と思いきって受講を決めました。
トレーナーは三角真穂さん
トレーニングを担当してくださったのは、三角真穂さんです。
私がうまく言葉にできなかったときも待っていてくださり、話しやすかったです。
また、私が言いたいことをうまくまとめて言葉にしていただけてありがたかったです。
トレーニング中に特に印象的だった4つのこと
1.過去の辛かった、悲しかった経験との向き合い方
私がネガティブ思考であることは、過去の辛かった自分、悲しかった自分の声を聞き、そのときの自分を癒やすことができていなかったことが要因であることを教えていただきました。
今でも仕事で辛いこと悲しいことがありますが、本当はどうしてほしかったのか、どのような言葉をかけてほしかったのかを考え、自分を癒やすことで前よりもネガティブな感情を引きづらなくなったように思います。
詳しくは『「本当の自分」がわかる心理学〜すべての悩みを解決する鍵は自分の中にある』に書かれています。
偉そうに書いていますが、まだちょこちょこっとしか読めていないので、少しずつ読みます。
読みやすいのでおすすめです。
2.完璧主義な自分に気づく
ポジティブ3行日記が宿題として出されたときに、「3行」とついているので、絶対に3つ見つけなくてはいけないと時間をかけすぎていました。
「こんなに時間がかかるのであればもう毎日は続けられないな」と思っているときに、真穂さんに「1つしか見つからなければ1つでもいいのではないですか?」と言われ、改めて完璧主義な私がいることに気づきました。
昔の自分と比べると完璧主義な部分が少しやわらいできたかなと思っていたのですが、「まだまだ改善の余地があるな」と気づかされました。
また、「自分で自分を苦しめてしまっていることって意識してみると多いな」と気づかされました。
3.過去の嬉しかった経験、がんばった経験から強みやモチベーションの源泉を知る
過去の嬉しかった経験、がんばった経験から私の強みが「課題を見つけ、課題を解決するためにどうすればいいのかを考え、それを実行することが得意であること」、モチベーションの源泉は「人に何かしらのポジティブな変化を感じてもらうこと」だと気づきました。
トレーニングを受ける前の私はそれらの項目がなかなか埋められず、かなり悩んでいたので、真穂さんに「これって強みですよ。みんなができることではないですよ」、「これがモチベーションの源泉ですね」と言ってくださったとき、「私にもあったんだ。気づいてなかっただけだったんだ」と嬉しくなりました。
4.自分にとっての理想とはどのような状態なのかを考える
トレーニングのまとめとして、未来の理想の自分を思い描くワークがあるのですが、真穂さんに「私にとっての理想」を何度も聞かれたことが印象的でした。
我慢ぐせがついている、周りの目が気になる私にとっては「周りが思う理想ではなく、自分が思う理想を思い描くことって意識しないと難しいな」というのが率直な感想でした。
まだまだ我慢をしてしまう自分がひょこっと顔を出すのですが、それに気づけたのでその頻度は少しずつ減ってきたように思います。
POSIWILL CAREERを通じて得られた変化
トレーニング中に同僚から言われた「ポテンシャル高いですよ。自分だったら調べずに前任がしているからとそのままやっていた仕事もちゃんと調べていてすごいです」という言葉を素直に受け止め、「私のがんばりを見てくれている人がいるんだな」と思うことができました。
今までの私であれば「こんな私を褒めるなんて何か裏があるに違いない」とか、「いやだ。いやだ。期待されるとそれ以上の成果を出さなければいけない。私を褒めないで」と思っていたこともあったので、大きな変化でした。
私にとって、POSIWILL CAREERとはどのような体験だったか?
私にとって、POSIWILL CAREERは自分の内なる声を聞くよい機会となりました。これからもいろいろなことで悩むと思いますが、周りの人がどう思うのかよりも、「自分はどうしたいのか」、「どうだったら一番理想に近いのか」という視点で選択をしていきたいと思います。
これからの私
今後は、保育士資格試験を受けて保育士資格を取得し、保育士になろうと思っています。
子どもの気持ちや子どもの世界を大切にできる、保護者が「子育てって楽しいな」と思えるお手伝いができる保育士になることが私の夢です。
転職することに不安はありますが、「やらない後悔よりもやった後悔のほうがいい」という言葉を胸にとりあえず夢に向かって一歩ずつ歩んで行きます。
そして、私の子どもが職業の選択をするときに「お母さんは自分のしたいことをお仕事にしたよ。だからあなたも自分のしたいことがみつかったらそれに向かって一歩ずつ歩んでね」と言うことが夢です。
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