犬飼ターボ『星の商人』を読んで
こんにちは!
前回の投稿に続き、今回もBeautyJapan BAY globalエリアの課題図書2冊目『星の商人』について書いていきます!
課題図書1冊目『CANCE』についてはこちら。
星の商人のあらすじ
異国の地でレキとスタムという2人の若者が商人を目指す物語。
どうしたら大商人になれるのか、2人は賢者さまの元へ行き、教えを乞います。
その教えとは『他の成功は己の成功』。
そこで与えられた教えをレキは信じ、教えの本当の意味を考えながら模索しますが、スタムは『こんなことで儲かるはずがない』と無視して横暴な商人の元で働き始めます。
感想
私が感じた感想は以下のようなものです。
本当に成功しているひとの教えを真似するのが大切だということ。
スタムもビジネス的な成功はおさめ、お金を待っている商人のもとで働くけれど、その商人は人から嫌われており真の成功者ではなかった。
その結果、スタムもひとの道を踏み外してしまいました。
レキは教えの本当の意味を考え、挑戦し続け、信じて行動し続けたからこそ人生も成功したんですよね。
周りの人たちの幸せも生み、国の発展に貢献しました。
私はどうだろうか?
いかに楽して稼ぐ方法を考えすぎてないだろうか…。
フリーランス仲間で「働くとは傍(はな)を楽にする」ということばが好きという人がいます。
とても仕事ができて尊敬できる人。
稼ごうと思わなくても仕事が途切れない。
賢者さまの言葉その通りだと思いました。
他の成功を導くと自分の成功につながる。
星の商人を読んで確信しました。
じゃあ自分はどうするか
私は今まで仕事に対して自分本位なところがありました。
コミュニケーションは得意なので、そこでは相手のために動けるけれど、仕事の質としてはどうだっただろうか。
もっと質を上げられたのではないか。
もっと相手のために価値をつけられたのではないか。
もっと全力を出せたのではないか。
相手の成功目線でもっと物事を考えれば良かったと後悔が襲いました。
でも、冒頭で紹介したもう一冊の本『CHANCE』にも書いてあったように、自分を責めずに変えていこうと思いました。
そしてさっそく、ライターとして依頼されていた記事をいつもより早く、丁寧に納品。
そうするといままでよりも、仕事と終わった達成感と幸せな気持ちが増えました!
この気持ちを忘れずに、相手の成功を願う仕事の仕方を続けます!
この本は生涯かけて幸せになる働き方を教えてくれました。