ホンダ 11代目アコードを体感する事ができました modern harmony
modern harmony ホンダ アコード 11代目
ホンダ 新型アコードを体感する事ができました。1976年の登場 以来 ミドルサイズの車種として歴史を積み重ねてきた。以前はユーロRなどのスポーツ
モデルも存在し スポーツセダンとして存在して
いた。先代を体感する機会があったが
ラグジュアリー的な感覚を受けた。今回 紹介する
アコードは11代目にあたる。実車に対面して
その クーペスタイルのファストバックスタイルに
圧倒された。まるで輸入車のようである。
伺うと主に北米市場を意識したと聞き
エスクテリアは堂々と華麗な佇まいを見せる。
全長4975mm 全幅1860mm 全高1450mm
ホイールベース2830mm。 ホイールベースと全高は先代と同じだが全長は75mm延長されている。
車重1580kg。力強いフロントノーズ。
見事なワイドローのプロモーション。
フルLEDヘッドライトを採用し横基調のデザインでワイド感を強調し ホリゾンタルで先進感のあるLEDリアコンビネーションランプ。ラゲッジスペースの容量は570ℓ。モーターとジェネレーターを平行軸に配置した電気式CVTを初搭載。内蔵電気式CVT。
機構を刷新する事で最大駆動力を向上させスムーズな発進加速を実現 静粛性を高める事で不快な音を
抑制し上質な走りを実現している。
2モーター式のハイブリッド。スポーツe:HEV。
①EVモード バッテリーからの電気によりモーター
のみで走行 エンジンを始動せず走行し電気自動車として走行する②ハイブリッドモード エンジンの力で発電した電力で走行用モーターを駆動。加速時にはバッテリーからの電力を合わせて走行用モーターで走りパワフルな加速を披露する③エンジンモード
エンジンと車輪を直結しエンジンの力で走行。
3つのモードが上質で滑らかでスポーティーな走りを披露する。2L 直4エンジン 147ps 182Nm。モーター184ps 335Nm。駆動方式 FF 前輪駆動。
ワンペダルドライブ 6段階の減速セレクター
アクセルオフ時に減速の強さを6段階に調節
停止間際まで減速が可能 再加速する時には
アクセルを踏むだけで自動でモードが解除される
減速セレクターを引き続ければ減速段を固定できるのでアクセルペダルだけで加減速ができる。
ドアを開口し運転席に座る。ピアノブラック調の
インパネガーニッシュ アンビエントライト
パンチングメタル エアコンアウトレット
本皮シートの座り心地のよさ。後部座席は余裕が
あり 運転席と共に上質で洗練された室内空間を堪能できる。10.2インチのデジタルグラフィック
メーター。12.3インチのホンダコネクト
ディスプレイ。コネクト機能ではホンダ車として
初めてGoogleを搭載 Googleアシスタント
Googleマップ Googleプレイを搭載。
エクスペリエンスセレクションダイヤルは様々な
コネクト機能にアクセスする上で非常に便利な役割を果たす。ハイブリッドシステムが起動した。
室内が暑かったため ここでGoogleアシスタントの
登場。音声認識はかなり正確で空調の調節などに
重宝する。車体の大きさを感じながら 走り出す。
まず 感じたのは走りが洗練されている事。
そしてよく曲がる事であった。ハンドルがよく切れる感覚。NORMALモードであったがスポーツe:HEVはシビック ZR-Vより熟成されている感じを受ける。さりげなく力強く滑らかで スポーティー。
SPORTモードに設定し その感覚はより顕著になっていく。SPORTモードでは 顕著にスポーティーな感覚を感じ 足回りは若干の硬さを感じるが車は加速を
続けていく。走行モードをSPORT NORMAL COMFORT ECOに加えオリジナルに設定できるINDIVIDUALと走行モードを選択できる。ECOモードに設定しても力強く滑らかな感覚を失う事は
なかった。11.5インチのヘッドアップディスプレイはかなり鮮明。アダプティブダンパーシステムは
走行時に減衰力の作動領域を変化させ揺れの少ない快適な乗り心地と安定したハンドリングを両立
する。モーションマネジメントシステム センサーがカーブの旋回を検知するとモーターのトルクと
ブレーキを統合制御し減速をかける事で前輪に
荷重をのせ車両挙動をコントロールし旋回しやすくなる。連続カーブや悪天候の際に安心感が得られる。ホンダセンシング360を初搭載。①渋滞追従機能付ACCにドライブモードによる加速特性の切り替え②車線変更支援機能③車線変更追突抑制機能
④前方交差車両警報が新機能として加わる。
11代目となった新型のアコード。以前のような
スポーツセダンではなく より ラグジュアリーカーのように変貌を遂げた。車体の大きさを感じるが
走りは上質で洗練されており とてもスポーティー。ハイブリッドシステムや電子制御。最新の
コネクト機能。フラグシップ的な要素も感じ。
現代の自動車事情に合わせ バランスや調和に優れていると感じた。まさにmodern harmony。
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