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メモ

✅良馬場で時計の出方は少し早め
✅馬場状態はほぼフラットだが少し内有利
✅大外からの差しはほぼ届かない
✅前半3F 34.7、後半3F 34.7の平均ペースでニシオウジョが逃げる展開
✅外から差し切り着差をつけたコラソンビートが抜けて強かったレース
✅全体時計1:21.2は過去10年で最速

事前の想定通り1200m組の馬が例年通りのペースで逃げる展開でした。馬場を考えると少し早い程度でしたが、内がまだ伸びる馬場で外から差すのは厳しいかというペースでもありました。

逃げ馬の後ろで内よりを走れたアトロルーベンスとマスクオールウィンが順当に伸びる中で、それらの馬より外を回し、位置取り的にも後ろにいたコラソンビートが外から差して1着。着差も0.2つけています。
全体時計も過去10年最速のものであり、上り34.0は2着馬より0.7も早いもの
直線では鞭もほぼ使っておらず、
明らかにコラソンビートの能力が抜けていました。

通常ならアトロルーベンスが勝っているレースだったので、2着であるアトロルーベンス、それと差のない3着だったマスクオールウィンも例年以上のレベルにはありそうです。


馬場状態

クッション値
含水率
馬場状態


レースラップ

過去5年の平均ラップと2023年ダリア賞のラップ比較


ピックアップ馬

1着 コラソンビート

馬場的に外を回して届くかどうか、というところをしっかり差し切って着差0.2は重賞級のパフォーマンスだったと思います。次走が気になりますがおそらく現時点では牝馬マイル路線の上位に位置付けても違和感はありません。血統的に早熟とは考えにくいので、今後体重が増えて能力が上がっていく可能性も考えたい馬です。


2着 アトロルーベンス

新馬戦の加速ラップの実力通り、ここでもしっかりと能力を発揮しての2着。コラソンビートが抜けた存在だったことを考えればこの馬も十分強いとみてよさそうです。マイル路線で主役級を張るのはさすがに家賃が高いと思われますが、厩舎的にもフィリーズレビューあたりを勝ちそうな気がします。今後も要注目です。


3着 マスクオールウィン

前走1200m戦で見せたスピードをここでも発揮し、前につけて後半スピード勝負にも対応できました。馬場的に内のアトロルーベンスを差せなかったのはしょうがないと思いますが、現状の能力的には3着の着順通りの評価とします。前走も最後のラップが落ちているので距離的には1400m以下で能力を発揮する馬と考えます。


独り言

今回はラップも読みやすく、予想で印をつけた3頭でシッカリ決まってくれました!特にその中でも本命で評価していたコラソンビートが勝ってくれてとても嬉しかったです~(*^-^*)

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おず




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