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2023年アルテミスS振り返り
事前予想
本命◎チェルヴィニア
結果・・・
外れ(´;ω;`) 回収率0%
23年レース#151
— おず@競馬好きの平凡サラリーマン (@odds_keiba01) October 28, 2023
10/28 東京11R🔥
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馬連 4-2
500
枠連 4-2
500
ワイド 4-2
4300
3連複 4-2-1,8
計2000
3連単 2-4-1,8
計200
メモ
✅良馬場で例年通り早い時計の出る馬場
✅ややスローで前有利だが一定の瞬発力は必要
✅外差しも決まるフラットな馬場
✅前半3F 35.9
✅後半3F 33.6
✅後半5F 57.7
✅過去5年で最速の勝ち時計
✅後半5Fは過去10年で最速かつ唯一の57秒台
ほぼ例年通りの馬場・ペースで開催されました。想定通りショウナンマヌエラの単騎逃げの展開。前走ミドルペースで逃げた割に今回は少しスローよりのペースとなったことで上がり4F~3Fの瞬発力勝負となりました。
つまり、前目の位置でなければ届かず、急速にペースアップして33秒台の上がりが使えることが求められたレースとなりました。
最も注目したいのは後半5Fの数字です。57秒台となったのは過去10年で今年だけであり、ラスト2Fは加速ラップであることも大きく評価できます。
今回の上位馬は今後この世代をリードする存在となりそうです。
馬場状態
10/28(土)7:00
クッション値:9.2(標準)
含水率(芝ゴール前):12.8%
含水率(芝4コーナー):14.1%
使用コース:Bコース(Aコースから3メートル外に内柵を設置)
芝の状態:今週からBコースを使用。柵の移動により傷んだ箇所は概ねカバーされ、全体的に良好な状態。
レースラップ
![](https://assets.st-note.com/img/1698746952287-5wfJN7svzi.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1698747021799-FQ4Ed7aEV0.png?width=1200)
レースレベル
![](https://assets.st-note.com/img/1698747763830-pUB7XB4m11.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1698747776381-rk0h0agMtD.png?width=1200)
同日に行われた3歳以上1勝クラス(芝2000m)と時計的な比較を行うことでレベルの判定を行います。
今年の3歳1勝クラスの勝ち時計や上がりの数字をみる限り、例年通りの時計水準だったと考えて良さそうです。アルテミスSの勝ち時計は過去5年で最も早い1:33.6であり、非常にレベルの高いレースだったと言えそうです。
過去の勝ち馬から考えると、チェルヴィニアは今後G1で勝ち負けする馬でしょう。
ピックアップ馬
1着 チェルヴィニア
スタートを決めて道中は中団馬群でしっかり折り合うことが出来ていました。これだけでこれまでの2戦から成長を感じさせました。直線ではサフィラより仕掛けが遅れ、被されそうになりましたが、それをはねのけて一頭抜け出しています。スピードに乗ってからは他の馬を寄せ付けず着差0.3秒をつける快勝でした。このレースでは明らかに一番強かったとみて良さそうです。冒頭で述べたように本レースの後半5Fは57.7であり、これでこの馬は3戦連続で後半5F57秒台を記録しています。私の知る限りでは過去に例はなく、この馬がG1級であることは間違いないと思います。
2着 サフィラ
中団からしっかり脚を使って2着。チェルヴィニアには敵いませんでしたが、3着馬を後ろから差して着差をつけているので例年であれば強い競馬を見せて勝っていたようなレースでしょう。今回は勝ち馬が強すぎただけでこの馬の能力も非常に高いと考えます。前走未勝利阪神1800mの一戦では、優秀な後半ラップと着差で勝利しています。厩舎的には坂のある阪神コースで買いたい馬です。ここまでのレースぶりや血統的には長い距離でも問題なさそうであり、今後の成長も見込めるため、長い目でみて期待したい馬です。
3着 スティールブルー
スローペースを外枠から先行することが出来ており上位の中では最も恵まれた馬です。今回は1, 2着馬には完敗とみてよいかと思います。新馬戦の上がり3Fは優秀な数字であり、瞬発力に優れた馬ですが、スローペースのマイル戦しか経験していません。今後の人気によっては嫌うことで妙味がありそうです。また、2戦連続で大外枠からの競馬になっていることにも注視すべきでしょう。今後内枠で揉まれた場合あっさりと負けてしまう恐れもあると思います。
次走注目馬
4着 ライトバック
今回は最内枠からの競馬となり、馬群の中に入ったことで折り合いを欠いていました。直線手前までずっと浜中騎手が押さえつけており、道中の消耗はかなり大きかったと思われます。直線では内で進路を探し、何度か切り替えるロスもありました。少なくとも外枠からスムーズに競馬ができたスティールブルーよりは強かったとみており、うまく行けば2着もあるほどの内容と評価します。新馬戦もスローペースを最後方から一頭だけ差しており、素質は世代上位の可能性があります。
独り言
アルテミスSはこの後のクラシック路線につながる重要なレースです。去年も2着だったリバティアイランドがその後三冠を達成しています!
チェルヴィニアはここまで全てのレースで素晴らしい数字を記録しており、この世代の主役になる可能性を秘めていると思うので今後に期待大です😊
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おず