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2023年小倉記念振り返り
メモ
✅開幕週の良馬場だが極端に時計が早いことはなかった
✅馬場は内前有利
✅前半5F 58.7 早めのペースでテーオーシリウスが逃げる
✅前半5Fのペースとしては過去5年で2番目の早さ
✅後半5F 59.1 前傾ラップになったが差しは届かず
✅過去5年の後半5F平均は58.3なので相対的に遅め
✅全体時計1:57.8は過去5年で4番目の遅さ
事前の想定通りテーオーシリウスが逃げる展開。ペースは少し早くなりましたが想定内の範囲内でした。後半5F 59.1は過去のレースとの比較では遅めの数字であり、テーオーシリウスが2着に粘ったことからも差し馬のパフォーマンスが低かったと考えられます。全体時計も開幕週の数字にしては平凡なものでした。また、4コーナーまでで内を回った馬が上位を占めたことからも開幕週らしく内前有利が顕著でした。ここまでの内容をまとめて考えると、今年は全体的なレースレベルが低調だったと判断します。そんな中でもハンデ戦で58kgを背負い、0.4の着差をつけたエヒトがこのメンバーでは抜けていたかなと思います。
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馬場状態
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レースラップ
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ピックアップ馬
1着 エヒト
58kgを背負って0.4の着差をつける完勝であり、このメンバーでは能力が抜けていた結果かなと思います。森厩舎が川田騎手を載せてくるときは勝負パターンであることが多く、今後も要注目です。6歳ですがG3では能力上位であることを示しました。しかし、G1で通用するパフォーマンスはこれまで見せておらず、G1レベルでは厳しいかなという印象です。
2着 テーオーシリウス
今年のレベルが低く、馬場にも恵まれたとはいえ前半5Fを58.7で走って1:57.8でまとめられる能力を示しました(自己ベスト)。小倉1800mでも早めの時計で走れており、小回りの競馬場で逃げて穴をあけているので今後もすんなり逃げられれば面白い存在です。人気薄で改めて狙いたい馬なので相手関係に注意して買い目を考えたいと思います。
3着 ゴールドエクリプス
内から競馬を進めて4コーナーで外目から差してきました。軽斤量と馬場を活かした3着ではありますが、ハンデ戦ではG3でも好走できることを示しました。2勝クラスを勝ったあたりから調教の時計が明らかに早くなっており、馬が成長していると思われるので今後今回の好走がフロックだと思われるのであれば強めに狙ってもよいかなと思います。
4着 マリアエレーナ
去年より斤量が2.5kg重くなり、自身の2000m通過時計は1秒以上遅いもの。調子がそこまで悪かったとは思わないので単純に衰えてしまったのかなという印象です。(ハイペースを前で競馬しているので情状酌量の余地がありますが…)前走鳴尾記念でも低調なパフォーマンスだったので今後も人気になるようであればはっきりと評価を落とすことで妙味が生まれそうです。
5着 カレンルシェルブル
事前の想定通り最後方から脚をためて差す競馬をしました。今回の馬場で勝つには今回の仕掛けでは厳しかったかなと思います。馬の性格や脚質的に厳しいのかもしれませんが競馬の仕方を変える(騎手、調教過程、馬具などの要素)ことをしない限り重賞を勝つのは厳しいのかなと思いました。これまで見せてきたパフォーマンスは上位ですが今のままでは差し展開がはまるレースで買う馬と認識するのがよさそうです。
独り言
ハンデ戦ということで大荒れまであると想定して差し中心の予想をしましたが開幕週の馬場には勝てなかったですね…(´;ω;`) それでもハンデ戦の狙い方は今後もぶれずに貫いていこうと思います!いつか大きな馬券をとれることを願って…(いつになるのやら笑)
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おず