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2025年2月23日(日)予想
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小倉6R 3歳未勝利
自信度3 ★★★☆☆
◎ キョウキランブ
〇 ブレスドナイル
▲ トーケンサワー
△ ジェバーダ
△ メイショウアイル
△ ドバイミッション
△ パリモード
本命◎ キョウキランブ
数頭芝しか走っていない未知数と思われる馬もいるが、今回のメンバーでは能力No.1。前走の競馬が強い。勝ち馬テーオーマルコーニは過去強い相手に善戦してきた馬であり、1勝クラスでも通用するであろう馬。その馬に対して唯一食らいつき、直線では同等の脚が使えていた。この時の時計は同日の1勝クラス、2勝クラスと比べると標準レベルではあるのだが、ラスト1Fは同等でこの数字が非常に優秀。それ以前の走りも見どころはあったが、休み明けとなった前走で体重を増やし、一つ成長したと考えられる。内での砂被りも経験し崩れるイメージは薄い。今回は調教から乗っている騎手が継続となり、勝ちを意識して強気の競馬をしてくるだろう。前走芝を走った馬で最も期待したいのはブレスドナイル。
京都6R 3歳1勝クラス
自信度4 ★★★★☆
◎ ダノンヴェステル
〇 コズミックダンサー
▲ メイショウアイナ
△ マタミカンサン
△ ニヒトツーゼーア
△ ヴェーヌドール
× ルヴァンユニヴェール
本命◎ ダノンヴェステル
新馬戦でゴールデンクラウドと叩き合った競馬が非常に強く注目。ゴールデンクラウドは前走が案外だったが2走目の1勝クラスの時計が非常に優秀。1勝クラスは抜けるであろう馬。その馬に対して外から被される不利がありながら最後まで食らいついた競馬は時計以上に強い。ダノンヴェステルは前走の時計面が平凡のため3番人気程度になると思われるが、この馬はおそらく一頭で抜け出すと甘くなるタイプで競り合いで力を発揮しそうなためタイムは気にしなくてよいだろう。今回は調教の動きが抜群。騎手も継続で昇級初戦からいきなりチャンスあり。対抗は前走の時計が非常に優秀なコズミックダンサー。三番手メイショウアイナは2走前の時計がヴィリアリート戦と同等で高評価。4番手マタミカンサンは未勝利勝ちの相手が未勝利上位かつジャナドリア戦で内から見どころのある競馬をしているのが評価ポイント。
東京9R ヒヤシンスS
自信度4 ★★★★☆
◎ プロミストジーン
〇 ルクソールカフェ
▲ ダノンフィーゴ
☆ アドマイヤデイトナ
△ ドンインザムード
△ ドラゴン
△ エコロアゼル
本命◎ プロミストジーン
以下の記事で考察した通り能力を評価。今回のメンバーでも通用するはず。
小倉11R 小倉大賞典
自信度3 ★★★☆☆
◎ ショウナンアデイブ
〇 シルトホルン
▲ ロングラン
☆ グランドカリナン
本命◎ ショウナンアデイブ
3勝クラス最上位のシェイクユアハートに勝利した競馬が強い。全体時計がかなり優秀で、道中はラスト1F以外11秒台を刻むほどの超ハイレベルな持続戦となった。ショウナンアデイブは3番手から押し切っており、2000mの持続力勝負ではかなり強い印象を受けた。前走の中山金杯はかなりのハイペースで前が不利となるレースだったため参考外としてよいだろう。今回は小倉芝1800mに替わるが、例年のペースを考えるとほぼベストな競馬が出来そう(セルバーグがいるのもよい)。6歳になるが、牝系から晩成のディープ産駒という印象で、指数的にもここにきて充実期を迎えている印象がある。実際に今回は調教で素晴らしい動きを見せており、騎手が連続して調教に乗っているので勝負気配はかなり高いだろう。ハンデ的に55は悪くなく、未知数な部分が大きいヤマニンウルスを除いて考えれば十分勝負になるだろう。相手は能力No.1のシルトホルン、ここを目標にしてきたロングラン。3勝C最上位馬のシェイクユアハートに勝利しているグランドカリナンまで。
東京11R フェブラリーS
自信度3 ★★★☆☆
◎ ミッキーファイト
〇 サンライズジパング
△ ウィリアムバローズ
△ ドゥラエレーデ
△ ガイアフォース
△ ペプチドナイル
△ メイショウハリオ
△ デルマソトガケ
△ タガノビューティー
本命◎ ミッキーファイト
今年のフェブラリーSは人気を集めるエンペラーワケアとコスタノヴァに大きな不安があるとみている。どちらかと言えば1年かけて準備してきたエンペラーワケアを上位にとりたいが、この馬は1400m以下がベストだと考えている。理由はこれまでのレースラップ。特に武蔵野Sが顕著で、直線追い出すまでに時間がかかる不利があり内容は強いのだが、ラスト50mは他馬に差を詰められている。他1400mのレースも時計は非常に強いが、自身のラストは全て減速するラップばかり。1800m以上で結果を残すダートの大物が出てくるG1戦で脚比べになった場合見劣る可能性が高い。最内に入って人気を落とすであろう点が残念。コスタノヴァに関しては単純にエンペラーワケアより能力が下だとみている上に間隔が詰まるのがマイナス。木村厩舎の馬はじっくり間隔をあけて仕上げることで良さが生きる馬がほとんど。よって、これら2頭以外から勝負する。
本命ミッキーファイトは対抗サンライズジパングと共にこの中で能力が抜けている可能性が高い。3歳で古馬ダート重賞を勝てるのは本物である証拠。去年のJDCは大井2000m戦の中で歴代最高に近いレベルであり、フォーエバーヤングが世界で通用していることからもミッキーファイトの能力がG1級であることは間違いないだろう。人気通りサンライズジパングより上にとった理由は上積みとスピード要素。今回の舞台であればサンライズジパングを上回れる可能性が高いだろう。
対抗のサンライズジパングはプロキオンS、チャンピオンズC、みやこSの三走が破格の強さ。どれもトラックバイアスと逆行していながら非常に強い競馬をしている。馬のタイプ的にフェブラリーSが合わないように思えてしまうため、1番人気にならないのはわかるが実力は間違いなくこの中で最上位だろう。
抑えは古馬ダートG1で一線級の馬。特に人気のないウィリアムバローズの激走に期待する。東京ダート1600mコースを走ったことはないが、走りを見る限り芝でもいけるスピードを持っているはず。今回調教が抜群で陣営が言っている通り体調はかなりよさそう。