見出し画像

速報: Soraが一般公開された!

1,863 文字

ほな、どうやらOpenAIがSoraを一部のアーティストに早期アクセスとテスト用に提供したんですけど、そのうちの一人がすぐにHugging Faceを使って、誰でも使えるように公開してもうたみたいです。3時間後にOpenAIは事態に対処するため、全アーティストのSora早期アクセスを停止しました。
これがSam Altmanの反応です。これはSoraで生成されたんちゃうかなって思うんですけど、確実なことは言えへんのですが、多分誰かが使用可能やった時に生成したんやと思います。
この間にみんながネットに投稿した動画をいくつか見せますけど、公開した人たちがOpenAIとその他の関係者に向けて、なんでこんなことをしたのか、なんで中指の絵文字を送ったのかについて、オープンレターみたいなんを書いてはります。
「親愛なる企業AIの支配者たちへ
私たちはSoraへのアクセス権を、早期テスター、レッドチーム、クリエイティブパートナーとして約束されて受け取りました。しかし、実際にはアートウォッシングに利用されて、Soraがアーティストにとって有用なツールやということを世間に伝えるために誘い込まれとるだけやと考えています。
アーティストはあなたがたの無給のR&D(研究開発)要員やありません。私たちは無料のバグテスター、PRの操り人形、トレーニングデータの検証トークンやありません。何百人ものアーティストが、1,500億ドルの価値がある企業のために、バグテスト、フィードバック、実験的な作品を通じて無償労働を提供しています。何百人もが無料で貢献する一方で、コンペを通じて選ばれた一部の人だけが、Soraで作られた映画の上映権を得られるんです。その報酬は、OpenAIが得るPRやマーケティング価値に比べたら微々たるもんです。
何十億ドルもの価値のあるブランドがアーティストを無償のR&DとPRに利用することを当たり前にするのはやめましょう!
さらに、すべての出力はOpenAIチームの承認を得てから共有せなあかんのです。この早期アクセスプログラムは、クリエイティブな表現や批評よりも、PRと宣伝が目的みたいです。企業のアートウォッシングが検出されました。
約300人のアーティストに無料で無制限のアクセスが提供されたこのツールを、みんなが実験できるように公開します。私たちはAI技術をアートのツールとして使うことに反対してるわけやありません。もし反対やったら、このプログラムに招待されることもなかったでしょう。
私たちが同意できへんのは、このアーティストプログラムの展開方法と、一般公開に向けてツールが形作られていく方向性です。OpenAIがもっとオープンに、よりアーティストフレンドリーになり、PRスタント以上にアートをサポートするようになることを願って、これを世界に共有します。
アーティストの皆さんには、独占的なオープンソースの動画生成ツールを超えて、ゲートキーピングや商業的な利害関係から自由に、あるいは企業のPRに利用されることなく、アバンギャルドな実験ができるツールを使うことを呼びかけます。また、アーティストの皆さんが自分たちのデータセットで独自のモデルをトレーニングすることも招待します。
現在利用可能なオープンソースの動画ツールには、Cog Video、X-Mochi1、LTX Video、Pyramid Flowなどがあります。ただし、誰もがオープンソースツールやモデルを実行するためのハードウェアや技術的能力を持っているわけではないことは承知しています。ツールメーカーの皆さんには、アーティストの声に耳を傾け、アーティストに適切な報酬を提供しながら、真の芸術表現への道を提供することを期待します。」
現在、彼らが生成して投稿した動画はロードできてへんねん。なんかうまくいかへんみたいで。削除されたか、アクセスが集中しすぎてるんかもしれません。動画へのリンクも機能してへんのです。実際、videos.open.comでホストされてた動画はOpenAIによって削除されたみたいです。
今、たくさんの人がリークされた動画を投稿してはりますけど、どれが本物でどれが偽物か見分けるのは難しいです。ただ、かなりの数の人がめっちゃクールな画像や動画を生成できたみたいで、Soraの実力が少し見えてきました。今のところ、かなり良さそうに見えます。
これは発展中のストーリーなので、続報を待ちましょう。みなさんの意見も聞かせてください。また話しましょう。

いいなと思ったら応援しよう!