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みんなコロナのこと忘れてもうたんか? | ザ・アジェンダ

8,428 文字

せやな、4年以上前に世界保健機関がコロナをパンデミックと宣言して、世界中がシャットダウンしたんや。今ではほとんど元通りになってもうたけど、ウイルスはまだ残っとるんや。
今日のコロナってどれくらい危険なんやろ?人々はこの病気がまだ健康リスクをもたらすことを忘れてしもたんやろか?そして、メンタルヘルスの影響をまだ感じとる人もおるんやろか?
トロント総合病院の感染症専門医のアイザック・ボゴック先生、マクマスター大学医学部教授でファイアストーン呼吸器健康研究所のエグゼクティブディレクターのドーン・ボウディッシュ先生、ウェルズリー研究所のCEOでCAMH(中毒・メンタルヘルスセンター)のヘルスエクイティ部門ディレクターのクワメ・マッケンジー先生に聞いてみよか。
TVO番組にようこそ!みなさん、初めて直接スタジオに来てもろてんねんな。特にクワメ先生は、コロナの時期にはほとんど司会者みたいに出演してもろたけど、今日が初めてのスタジオ収録やね。握手させてもらいます。
オンタリオ州の公衆衛生データを見てみよか。今年の8月25日から9月21日までの期間やけど、コロナの陽性率は18%、集団感染は420件あったんや。入院者数は764人で、残念ながら亡くなった方も49人おられたんや。
アイザック先生、これらの数字についてどう思われます?心配すべきでしょうか?
アイザック: 忘れられたけど、なくなってはいないんやな。コロナは一年中感染しとるけど、特に秋と冬に増えるんや。夏になくなるわけでもないし、これからもなくなることはないやろな。
まだ人々は感染しとるし、重症化や入院、死亡のリスク要因もわかっとる。ウイルスは予想通りの動きをしとるんや。高齢者やリスクの高い人が重症化して入院したり、亡くなったりしとる。感染リスクを下げる方法はあるけど、うまく使えてへんのかもしれん。っていうか、うまく使えてへんのは間違いないな。オンタリオ州民だけやなく、カナダ国民、世界中の人々を守るためにも、もっとうまく使わなあかんのやで。
スティーブ: ドーン先生、高齢者がまだ比較的多く感染しとるみたいですけど、今はどうやって感染するんでしょうか?
ドーン: 多くの人と同じように感染するんやけどな。皮肉なことに、入院するのは高齢者が多いけど、実際に感染するのは若い働き盛りの人が多いんや。高齢者が感染する理由の1つは、みんなと同じように友達や家族と交流することやな。
これは家族にとって大事なポイントやと思うんや。私はいつも「ワクチン接種は家族ぐるみでするもんや」って言うんや。自分の健康のためだけやなく、周りの高齢者や弱い立場の人を守るためでもあるからな。これは特に休暇シーズンに家族が心に留めておくべきメッセージやと思うんや。
スティーブ: 今のワクチン接種率は、パンデミックの真っ只中の時と比べてどうなんでしょうか?
クワメ: 実際、ワクチンを見つけるのが難しくなっとるんや。コロナは一年中あるのに、ワクチンは一年中接種できへんのやな。最新版のワクチンがまだ来てへんし、接種率は下がっとる。
人々はコロナのワクチン接種を習慣にせえへんかったし、以前ほどの推進力もないんや。だから接種率は低いんやな。
スティーブ: ちょっと話題を変えたいんやけど、今日三人が来た時、ドーン先生とクワメ先生はマスクしとったけど、アイザック先生はしてへんかったな。この選択についてちょっと話し合ってみたいんやけど、ドーン先生から聞かせてもらえますか?
ドーン: 私の場合は、研究対象や世話をしとる人たちへの責任が混ざっとるんや。私は弱い立場の人や高齢者施設の人たちを研究しとるからな。若い私が周りの弱い人たちに感染を広めんようにするのは当然やと思うんや。
でも自分の健康のことも気にしとるんや。私は40〜60歳の女性というコロナにかかりやすいグループやからな。それに、たとえ長引く症状がなくても、重度の呼吸器感染症は長期的な健康問題につながるんや。
だから、簡単で、お金もかからんし、自分の健康への投資やと思っとるんや。それに、あなたに感染させたくないんや。だって、あなたは大切な仕事をしとるからな。
スティーブ: ありがとう、ドーン先生。また来てくださいね。クワメ先生はなぜマスクをつけとるんですか?
クワメ: マスクは自分を守るけど、他の人を守る効果の方が大きいんや。公衆衛生上の緊急事態、つまりコロナの場合、まだ1ヶ月で50人、年間600人が亡くなっとるわけやからな。これは防げるはずやし、マスクをつけるという小さくて簡単なことで、ウイルスの拡散を防ぐのを助けられるなら、毎日やろうと思うんや。
マスクをつけるのは好きやないけど、公共の場では簡単にできることやからな。電車に乗る時もマスクをつけるし、自分を守るだけやなく、他の人への責任やと思うんや。
スティーブ: マスク批判するつもりはないんですが、アイザック先生はマスクをつけてへんかったですよね。なぜですか?
アイザック: もちろん、マスクをつけることもあるけど、全ての状況でつけるわけやないんや。マスクの効果と限界はわかっとるし、もちろん個人の感染リスクを下げるのに役立つし、それは色んな理由で大事なんや。
感染した人が症状が出る前や症状がある時に、周りの人に感染を広めるのを防ぐ効果もあるしな。急性期病院で働いとるから、病院ではよくマスクをつけるんや。自分を守るためだけやなく、周りの人を守るためにもな。
でも、一日中、全ての場面でマスクをつけるわけやないんや。データも知っとるし、感染リスク、長期的な合併症のリスク、感染拡大のリスクについてのデータの強みと弱みもわかっとる。
結局のところ、我々の役目は人々が自分で賢明な判断ができるようにすることやと思うんや。マスクをつける人もおれば、つけん人もおる。状況によってつける人もおるやろう。
でも、自分のリスクに基づいて、良い判断ができるようにすることが大事やと思うんや。そして、あなたが指摘したように、そのリスクは個人だけやなく、家族や周りの人にも及ぶってことを忘れんといてな。
スティーブ: それについてもう少し聞かせてください。入ってきた時はマスクをしとったけど、今はしてへんですよね。ポッドキャストを聞いとる人のために言うとるんやけど。マスクを外すことでリスクを負っとるんやないですか?私たちは2フィートくらいの距離で座っとるんですが、どう思われますか?
ドーン: 広くて風通しの良い部屋やし、人も少ないから心配してへんわ。電車やったらマスクするけどな、それはまた違う状況やからな。
リスクの問題やな。マスクをつけるかつけんかで、どれくらい人と交流できるか、みんな判断せなあかんのや。1日のリスク予算を考えてみてな。できるだけ自分を守って、大切な人に感染させんようにしたいんや。そうすれば、マスクなしでもっと長く一緒にいられるからな。特に弱い立場の人とな。
リスク評価の問題やな。この程度の交流に抵抗がある人もおるやろうし、そういう人にはマスクをつけ続けることをお勧めするわ。私はこの程度なら大丈夫やと思うから、こういう判断をしたんや。
クワメ: 私も同じように考えて、マスクをつけるべきか迷ったんや。コロナについての会話やし、マスクの必要性を強調するためにな。
言うたように、リスクのバランスを取らなあかんけど、みんなが理解できるかどうかも考えんとな。エミー賞やオスカーみたいな大きなイベントでも、コロナ対策をしとるのは面白いよな。閉鎖的な環境では対策をしとるし、オリンピックでも夏に問題が出始めたしな。
つまり、人々はリスク評価をして、それに応じた対策を立てとるんや。6週間も閉鎖できへん50億ドルの映画やったら...人々は違うリスク評価をするやろうな。
アイザック: 1つ付け加えさせてもらってもええか?もちろん、人々の選択を責めるつもりは全くないんや。
みんなリスクの許容度や計算方法が違うってことを理解せなあかんし、それは大事なことや。人によって違う行動をとるのは全然構わんのや。
その計算の一部として、感染リスクを下げるためのツールがいくつかあるってことも覚えといてな。完璧やないけど、それなりに効果はあるんや。マスクもそうやし、室内の空気の質を改善するのも役立つ。
完璧かって?もちろんそうやないけどな。ワクチンも役立つけど、完璧やないんや。でも、この方程式に加えるべきなのは...これは永遠になくならんってことや。これからずっと続くんや。それを認識せなあかんと思うんや。
もちろん、感染リスクを下げるためのツールは使うべきやけど、これが来年や2年後に終わるようなもんやないってことやな。
スティーブ: それについて聞かせてください。私たちって、公衆だけやなく政府も含めてやけど、コロナに対して少し油断してきとるんやないですか?だって、学校や映画館、ショッピングモールを閉鎖したりはしてへんし、他の面ではほぼ普通に戻っとるわけやからね。
ドーン: 油断は大きな問題やと思うわ。パンデミックの間にもっと違うやり方をしとけばよかったと思うことの1つが、死亡や入院についてばかり報告してたことやな。
私は高齢者と多く関わっとるけど、高齢者にとっては死ぬことよりも、自立性を失うことや良い人生を送れんくなることの方が怖いことがあるんや。
入院統計を見るたびに、私にはそれぞれの数字が、愛する人を元の状態に戻すために苦労してる家族の姿に見えるんや。
中年以降の人がコロナやその他の感染症で重症化して入院すると、以前の生活に戻れる可能性は小さいんや。そのためのリソースもないしな。
オンタリオ州民の推定2%しかリハビリケアを受けられへんのやで。これは入院後の回復のために重要なことやのにな。
家庭医療も完全に手一杯や。入院後によく起こることの1つが「医療の複雑化の増加」っていうんやけど、次に心臓発作を起こすかもしれんし、動けるようになるためのサポートが必要かもしれんのや。
だから、この油断が私を悩ませるんや。だって、他のシステムにも大きな負担がかかっとるのに、コロナによる入院が多いことと、コロナが広まっとることを結びつけて考えられてへんからな。
スティーブ: この油断の責任は誰にあると思いますか?
ドーン: 政府の政策にも責任があると思うわ。さっき話したように、ワクチンを受けるのが難しくなっとるやろ?免疫学者として言うとな、どのコロナワクチンでも多少の保護効果はあるんや。
例えば、化学療法を始める人や大きな手術で病院に行く人なんかは、今すぐにでもワクチンを打つ理由があるんやけど、それができへんのやな。
それに検査へのアクセスもないし。コロナは珍しい感染症で、パクスロビドっていう治療薬があって、これは入院を防ぐのに役立つんやけど、コロナにかかって最初の1、2日しか効果がないんや。
検査もできへんし、これについての公衆の知識もないから、コロナがどれくらい広まっとるかわからへんし、人々がリスクの計算をするのも難しくなっとるんや。
スティーブ: アイザック先生、州政府は…ちょっと言い方に気をつけますが、世論を読んでるように見えますね。世論はもうコロナから「卒業した」って感じですよね。彼らが先頭に立たないことを責めますか?
アイザック: ちょっと反論させてもらってもええかな。我々が持っとるレバー、つまり対策について考えてみよう。別の言い方をすると、何を変えられるんやろか?
ワクチンやマスクの義務化の時代はもう過ぎ去ったんや。それはもう考える必要はない。ウイルスが永遠になくならんことはわかっとる。室内の空気の質を改善できることもわかっとるし、それを推進するのはええことやな。
多くの人がマスクを選択できることもわかっとるけど、義務化の時代は過ぎ去ったんや。ワクチンがパンデミックの初期ほど感染や伝播を防げんことも知っとる。ある程度はできるけど、その効果は小さくて短いんや。でも、ワクチンの主な役割は、入院や死亡のリスクを大幅に減らすことやからな。
最新のデータによると、パクスロビドは重症化した人にしか効果がなさそうで、ワクチン接種済みの人や過去に感染した人にはあまり役立たへんらしい。
このウイルスはここにおって、これからも広まり続けるんや。自分を守り、周りの人を守ることが大切やな。我々が持っとるツールと、そのツールの有用性について現実的に考えんといかんのや。
もう1つ関連することを言わせてもらうと、感染症の専門家や免疫学者、倫理の専門家だけでこれを乗り越えられると考えるのは間違いやと思う。
行動科学者を巻き込んで、コミュニケーションや緊急事態管理に取り入れることが重要やな。なぜかって?あなたが言うたように、どうやって世論を読むのか、個人と集団の健康を守るために最善を尽くすことと、一緒に働く人々の意志をどう反映させるかが大事やからな。それは人口によって違うやろうしな。
クワメ: そうやな、行動科学は大事や。
スティーブ: 長期介護施設のことを聞きたいんですが、コロナが最悪の時期、多くの人にとってそこが発生源だったですよね。我々は十分に学び、学んだことを活かして、今日の長期介護施設をより安全にできたんでしょうか?
クワメ: その話題に戻る前に、アイザックの言うたことについて一言言わせてもらいたいんやけど。
今のコロナは、ほとんどの感染症とは違うんや。身体的な病気のリスクを高めるし、長引くコロナのリスクもあるんや。それに、コロナに感染する回数が増えれば増えるほど、長引くコロナになる可能性が高くなるんや。
だから、このウイルスがなくならんのなら、我々のリスク計算や公共政策の計算に、時間が経つにつれて感染回数が増えて、長引くコロナの人が増えていくことを考えんといかんのや。
そう考えると、我々が持っとる公衆衛生対策をもっと活用して、長期的な問題を防ぐべきやと思えてくるんや。人々はコロナを単なる風邪みたいに考えとるけど、そうやないんや。
これが今の公共政策の問題なんや。急性感染症に対する計算は1つの問題やけど、もっと大きな長期的なリスクに対する計算は別の問題なんや。
ここで行動科学や心理学が関係してくるんや。アイザックが言うたように、人々はもうコロナに飽きとるし、忘れたいと思っとる。悪夢から目覚めたと信じたいんや。でも、それは事実と違うんやな。
スティーブ: 長期介護施設についてはどうですか?
クワメ: 長期介護施設は面白い話題やな。パンデミックの直前に、我々は検査の回数を減らしてもうたんや。それが1つの問題やった。
長期介護施設では感染症対策のプロトコルもしっかりしてへんかった。それがもう1つの問題やったな。
そして、決断を迫られた時、我々は病院や急性期ケア、ICUのベッドを優先して、長期介護施設を優先せんかったんや。
ある意味、それは我々の決断やったんやけど、BC州や、ドイツなんかの違う決断を見ると、長期介護施設にもっと個人防護具やプロトコル、時間、政策を投入すれば、死亡者を減らせたはずなんや。
だから、我々の長期介護施設での死亡者数が不釣り合いに多かったのは、一部にはそこに焦点を当てんかったという決断があったからなんや。
これはパンデミックの間に学ぶべきやったことで、今も学べてへんことなんや。オンタリオ州の数字を見ると、長期介護施設での死亡率は、公立よりも私立の方が高かったらしいんや。
だから、学べることはあるんや。最大のリスクがある人を優先すること、長期介護施設の検査やプロトコルについて考えること、そして営利と非営利の施設で何が起こるのか、価値観や価値の流れがどう違うのかを考えることやな。
ウイルスが永遠に存在し続けるなら、長期介護を拡大するときに、営利部門と非営利部門のどっちを拡大するんか?どう対処するんか?我々はこれらのことから、もっと学ぶべきやったんやけどな。
スティーブ: ドーン先生、4年半経った今、コロナが人々に与える長期的な影響について十分理解できたんでしょうか?
ドーン: 意外かもしれんけど、どんな重度の呼吸器感染症でも長期的な健康への影響があるんや。例えば、中年以降の人が肺炎で入院すると、認知症や心血管系の合併症のリスクが高まるんやけど、コロナはそれよりもさらに悪いみたいなんや。
もう一度言うけど、この計算では急性期のコストだけやなく、その後に必要なケアのことも考えんといかんのや。長引くコロナの問題は解決してへんのか?そうやな、できてへん。
でも、それを計算から除外しても、他の呼吸器感染症と同じように、コロナ感染によって慢性閉塞性肺疾患(COPD)が悪化するのが見られるんや。これがオンタリオ州で一番多い入院理由なんやで。
他の呼吸器感染症と同じように、コロナが原因で心血管イベントを起こす人もおるし、それが医療の複雑さを増してる。時には人々が病院から自宅に帰れんくなって、短期療養ケアが必要になるけど、この州にはそれがないんや。
長期介護のベッドも必要やし、この複雑さは家庭医療の予算に入ってへん。我々の家庭医療は30年前の健康状態に基づいとるんであって、今の人々の年齢や人口統計に基づいてへんのや。
だから、これら全てをコロナや他の重度の呼吸器感染症の対処方法の計算に入れんといかんのやな。
スティーブ: アイザック先生、最後の数分ですが、過去4年間のことを忘れてしまうことの影響について、特に冬を迎える今後についてどう考えておられますか?
アイザック: わかった。
未来を予測するのに水晶玉は要らへんな。晩秋から冬にかけてコロナが増えることは、みんな知っとるし、我々もわかっとる。もちろん、何ができるかもわかっとる。
ワクチンがあるし、残念ながら今すぐってわけやないけど、近いうちに出回るはずや。重症化リスクの高い人にとって重要やし、ワクチン接種のハードルを下げて、ワクチンを人々のところに持っていく必要があるんやな。
室内の空気の質を改善して感染リスクを下げることも必要やし、特に感染に弱い人のために、室内でのマスク着用を可能にすることも大切や。これは簡単なことやな。
でも、30,000フィートの高さから見ると、これが最後のパンデミックやないってことやな。次のパンデミックが来ることはわかっとる。もちろん来るやろ。
可能性の高い病原体のリストはそれほど長くはないんやけどな。でも、コロナから学んだ重要な教訓があって、それはカナダだけやなく、地球全体をより安全にするために応用せなあかんのや。だって、どの国も孤島やないからな。
明らかに、これらの病原体は政治的な境界を尊重せえへんし、我々は地球全体として、将来のパンデミックを防ぎ、発見し、対応し、鎮めるためにもっとできることがあるんや。
新たな病原体がたくさん出てきとるし、私が一番心配しとるのは、コロナから学べる教訓はたくさんあるのに、実際にはそのうちの多くが、より安全な世界を作るために応用されてへんってことなんや。
スティーブ: 今、記憶喪失がどれくらい大きな問題だと思いますか?
クワメ: 記憶喪失か。明らかに人々はコロナのことを忘れたいと思っとるな。
経済的な観点から、政府は普通の状態に戻りたがっとるし、その上、コロナやロックダウンを他の問題のために利用しとる人もおる。だから、コロナについて悪意を持って扱う人もおるんや。
記憶喪失を押し進める理由はたくさんあるんやな。
でも、脳のことを話しとるんやから言っておきたいんやけど、コロナにかかった後の3ヶ月間は、メンタルヘルスの問題のリスクが大幅に高まるんや。うつ病や不安症なんかやな。他にもあるで。
長引くコロナには認知機能の低下も伴うし、コロナやロックダウンを通じて大きなメンタルヘルスの負担が生まれたんや。親密なパートナーからの暴力や薬物使用の増加もあって、これらも長期的な影響があるんや。
だから、次のパンデミックのことを考えたり、このパンデミックから学んだことを考えるときに、メンタルヘルスのことを忘れんといてな。これは重要な課題のリストの上位に入れるべきやし、このパンデミックと次のパンデミックのために計画を立てる必要があるんや。
オンタリオ州のメンタルヘルスサービスは資金が大幅に不足しとるんや。パンデミックに適切に対処するなら、それを強化せなあかんのや。
スティーブ: 詳しい人たちから良いアドバイスをいただきました。ボウディッシュ先生、ボゴック先生、マッケンジー先生。今夜TVOに来ていただいてありがとうございます。この後、マスクをつけた方がいいかもしれませんね。みなさん、ありがとうございました。
スピーカー: ありがとうございました。

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