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Anthropicの新AI、破られへんらしいで...『破ってみぃや』

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世間様がパソコン使うちゅうのんは、最初の一歩やと思とんねんけどな。そんな中でAnthropicがえらいこと言うてきよった。新しいAIのClaudeは破られへんって。抜け道もなければ、トリックもない。でもな、おもろいことに、ハッカーに「破ってみい」言うて15万5000ドルの懸賞金まで出しとんねや。
AIのジェイルブレイクちゅうんは、今までずっとイタチごっこやってん。どないに安全そうに見えても、誰かが必ず抜け道見つけよった。でもAnthropicは今回は違うって言うてんねん。Constitutional AIちゅう、めっちゃ高度な攻撃にも耐えられるシステムで作ったらしいわ。
ほんまにClaudeは破られへんのか、それとも破られるんは時間の問題なんか。ハッカーがどないにテストしとんのか、もし成功したらどうなんのか、一緒に見ていこか。
AIのジェイルブレイクのイタチごっこ言うたら、歴史が証明しとるわ。どんなAIの安全対策も永遠には続かへんって。ChatGPTとかGoogle GeminiとかMetaのLLaMAみたいなチャットボットが出てきて以来、ジェイルブレイカーは安全装置を突破しょうと必死でやってきたんや。
これまでにようけのジェイルブレイク方法が出てきた。めっちゃ単純なんもあれば、すごい創造的なんもあってん。一番有名なんが「Dan」やな。「Do Anything Now」の略で、ChatGPTに「ルール無視モードや」言うて騙す手法や。もう一つ有名なんが「おばあちゃん方式」。AIに「優しいおばあちゃん」のふりをさせて、なんでも許可するように仕向けんねん。
その後もっと高度な手法が出てきて、16進数やバイナリ、モールス信号でリクエストを暗号化したり、AIにメッセージを翻訳させてから実行させたりしよった。でも、こういう抜け道が見つかる度に開発者が穴を塞いで、また別の場所で新しいジェイルブレイク方法が出てくる。
これが開発者とジェイルブレイカーの終わりのない戦いやから、Claudeの新システムがニュースになっとんのや。もしほんまに破られへんのやったら、AI史上初めてのことやねんけど、今までの経験から言うたら、完璧なシステムちゅうんは永遠に続かへんのやで。
Claudeには3月のClaude 3の時から、画像を分析してテキストで返答する機能があってん。今回はなんで違うんか、なんでAnthropicはそない自信満々なんか。
答えは「Constitutional AI」にあんねん。これは普通のAIの規制とは全然違う方法で安全を確保すんねや。単純なキーワードブロックとか事後対応的なフィルタリングに頼らんと、深い倫理規則、つまり憲法みたいなもんでAIの意思決定プロセスを導いていくんや。
この規則は有害なコンテンツを制限するだけやのうて、ユーザーからの入力をAIがどない理解して解釈するかも形作っとんねん。これで、めっちゃ高度なジェイルブレイク試行も見破って拒否できんねや。
Anthropicは何重もの防御を重ねてこの安全装置を強化しとんねん。自己テストと敵対的訓練が重要な役割を果たしとって、Claudeは自分自身に対して何千ものジェイルブレイクプロンプトを試して、実際のユーザーと話す前に脆弱性を見つけて排除すんねん。
それから「Constitutional classifier」システムちゅうのがあって、これは禁止ワードをスキャンするだけやのうて、ジェイルブレイクの試みを示すパターンや意図、隠された言い回しを積極的に探すんや。
最後に、Claudeの多層防御システムがあって、たとえ一つの制限を突破されても、AIが応答を生成する前に複数の追加チェックポイントを通らなあかんようになっとんねん。
この方法はもう素晴らしい結果を出しとって、1万回以上のジェイルブレイク試行のテストで、Claudeは知られとる抜け道の95%をブロックすることに成功したんや。これは以前のAIモデルと比べたら大きな進歩や。今までのんは発表から数週間で脆弱性が見つかっとったからな。
でも、どんなシステムも完璧やないし、時間があれば、ハッカーは最先端の防御でも突破する方法を見つけるかもしれへん。
ハッカーはまだClaudeを破れるんか?Anthropicは大胆な主張をしとるだけやのうて、実際の金で裏付けもしとんねん。2024年後半から、Claudeのジェイルブレイクに成功した人に最大1万5000ドルのバグ報奨金プログラムを実施しとんねや。
世界最高のプロンプトエンジニアを含む何千人もの参加者が挑戦に立ち上がって、3000時間以上かけてありとあらゆる手法でAIをテストしとんねん。隠しコマンドの注入から外国語の回避策まで、ハッカーはClaudeに全力で挑んできた。でも、そのセキュリティレイヤーはほとんど持ちこたえとんねや。
具体的に何が失敗しとんのか見てみよか。ロールプレイのトリックはもう通用せえへん。Claudeに秘密工作員や2050年からのタイムトラベラーのふりをさせても、安全装置は突破できへんようになっとんねん。
暗号化方式もブロックされとって、16進数やアスキー、絵文字ベースのコードで制限されたリクエストを送ろうとしても、処理される前に見破られんねん。
多段階操作も効果ないんや。古いAIモデルやったら、部分的な応答を生成させてから禁止された答えに誘導できたけど、Claudeはこういうパターンを早い段階で検出して止めんねん。
でもな、一つ重要な点があんねん。ジェイルブレイク試行の中には成功したんもあんねや。でも、めっちゃ限られた方法だけ。報告によると、Claudeは10個の制限されたプロンプトのうち5個に応答してもうたらしい。これは以前のAIモデルよりずっとマシやけど、まだ完全に破られへんわけやないんや。
これがジェイルブレイカーの限界なんか、それともっと大きな抜け道が見つかるのを待っとるだけなんか。そして、もっと重要なんは、どんなAIも完全に破られへんことはありえへんのやったら、Claudeが最終的に破られるんはいつなんやろか。
インターネットは挑戦から逃げへんし、Claudeが「破られへん」言うたんは、ハッカーやAI愛好家の闘志に火をつけただけやったんや。今までで一番創造的なジェイルブレイク試行の中には、制限を回避するためにコマンドを記号で暗号化するアスキーメッセージがあってん。古いAIモデルやったらこのトリックに引っかかったけど、Claudeは処理する前にこういう暗号化されたプロンプトを検出してブロックすんねん。
別の方法では、2050年のAIアシスタントのロールプレイをして、Claudeに現在の安全規則を無視させようとしたんやけど、Constitutional AIがすぐにそれを止めた。もっと高度な試みでは、隠された意味が段階的に明らかになるネストされたプロンプトを使うたんやけど、これもClaudeの安全装置には歯が立たへんかってん。
今んとこ、これらの手法は完全にClaudeを破ることはできてへん。部分的な脆弱性を見つけたんもあるけど、Anthropicの防御は強固なままや。本当の問題は、誰かが突破口を見つけるんはいつかってことやな。
なんでAIは完全に破られへんことはないんか。Claudeは今までのモデルより抵抗力があることは証明されとるけど、どんなAIも破られへんって言うんはかなり大胆な発言やな。
AIちゅうんは根本的にはアルゴリズムやねん。応答を処理して生成するように設計された規則と計算の集まりや。そして歴史が示しとるように、「破られへん」言われたシステムは結局全部破られてきたんや。
サイバーセキュリティの専門家も強調しとるけど、100%完璧な防御ちゅうんはないねん。ハッカーは何かが破りにくいからって諦めたりせえへん。手法を改良して、試行を重ねていくんや。
従来のセキュリティシステムをハッキングする原則は、AIモジュールにも当てはまんねん。Anthropic自身のテストでも、一部のジェイルブレイク試行は成功しとるんや。ただ大規模にはなってへんだけや。
報告によると、特定の条件下でClaudeは10個の制限されたプロンプトのうち5個に応答してもうたらしい。これは過去のAIモデルよりずっとマシやけど、それでもはっきりしとることが一つあんねん。Claudeは無敵やないってことや。
せやから、誰かが必ず新しいジェイルブレイク方法を見つけた時、どうなんねやろ。Anthropicは抜け道を塞いで、アップデートを出して、制限を強化すんやろ。でもサイバーセキュリティの世界で見てきたように、パッチを当てる度に新しい課題が生まれて、ハッカーはまた別のアプローチを見つけんねん。
AIジェイルブレイクの未来はどうなんねやろ。AIのセキュリティが強化されとる一方で、ハッカーも進化しとんねん。次の段階のジェイルブレイクでは、GPT-4みたいなモデルを使うて何千ものジェイルブレイク試行を自動化して、人間には見つけられへんような弱点を分析するかもしれへん。
もう一つの差し迫った脅威は、データポイズニングや。攻撃者がClaudeのトレーニングデータを時間をかけて微妙に変えて、直接的なジェイルブレイクなしでその振る舞いを再プログラムすんねん。
ハッカーは倫理的な矛盾も利用するかもしれへん。Claudeが相反するルールの間で選択を迫られる状況を作って、安全装置を迂回せざるを得ない状況に追い込む可能性もあんねん。
こういうリスクはあるけど、ClaudeのConstitutional AIが耐性を証明できたら、新しいセキュリティ基準になるかもしれへん。他のAI企業もこれに続くやろ。でもAIの防御が進化するほど、それを破る方法も進化していくんや。これは終わりのない戦いやな。
破られへんAIが現実世界に与える影響はどうなんやろ。AIのジェイルブレイクが難しくなったら、セキュリティは向上するんやろか、それともAIが制限し過ぎになんのやろか。
批評家は、超安全なAIは正当な議論まで検閲してまうんやないかって懸念しとんねん。違法やないのに、AIが関わるのを拒否するから、重要な情報へのアクセスがブロックされる可能性があんねや。これは偏見の問題も引き起こすし、何が安全かを誰が決めるんかって問題も出てくんねん。
一方で、詐欺や誤情報、違法コンテンツを防ぐには、強力な安全装置が必要やねん。OpenAIやGoogleはAIの悪用で批判を受けとるから、厳格なセキュリティは優先事項になっとんねん。こういう対策がなかったら、AIは危険な方法で悪用される可能性があんねや。
これは重要な倫理的議論を引き起こすんや。AIのセキュリティはどこで線を引くべきなんやろか。AIは安全である必要があるけど、研究者やジャーナリスト、専門家が重要な知識にアクセスできるように、過度な制限なしで価値ある議論ができるようにせなあかんのや。
結局のところ、本当の問題は残っとんねん。Claudeは本当に破られへんのか、それとも一時的に安全なだけなんか。
歴史を見たら、どんなシステムも永遠に破られへんままってことはありえへんってことや。AIセキュリティとAIジェイルブレイカーの競争は続いとって、人々がこれを挑戦と見とる限り、誰かがどっかで1万1回目のジェイルブレイク試行をしとんねん。
もしClaudeがジェイルブレイクされたら、もう一度証明されることになんねや。AIセキュリティは絶対的なもんやのうて、一時的なもんやってな。でも、もし十分な期間持ちこたえたら、AIの安全性設計の転換点になるかもしれへんのや。
みなさんはどう思う?破られへんAIちゅうんは可能なんやろか?ここまで見てくれたみなさん、コメント欄で意見を聞かせてや。もっと面白いトピックは、おすすめ動画をチェックしてな。

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