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2024年、すでに4万2000人のテクノロジー業界での人員削減 - AIが原因 - 否定、軽視、気逸らし [プロパガンダ]

4,760 文字

2024年は、かなりショッキングな年になりそうですな。でも、ワイはそのショッキングさを強調するつもりはありまへん。ここで提示したいのは、データ、数字、事実、統計なんです。
まず、こんな数字を見つけたんですわ。2024年のアメリカで、テクノロジー業界での人員削減がすでに4万2000人に達しとるんです。これ、録画時点の3月1日の数字やから、たった2ヶ月でこれだけの人が職を失うたんです。
去年は、テクノロジー業界で約19万人が職を失うたという数字も見たことがあります。ほんで、なんでこんなことが起こってるんかという疑問が湧きますよね。
企業側の言い分としては、「パンデミック中に誤って多くの人を雇ってしもた」とかいうもんです。これが本当かどうかは分かりまへんが、リモートワークへの批判とかもありますし、給与保護プログラムとかもあったから、わざと多く雇うて政府の資金を得て、今になって人員削減してる可能性もありますな。
でも、ワイが長いこと言うてきたように、主な原因はAIなんです。人員削減が今の流行りなんですわ。人間を雇うのは高くつくんです。新入社員が仕事に慣れるまでに半年もかかるし、福利厚生も必要やし、訴訟のリスクもある。解雇する時も、福利厚生や退職金の問題がありますからね。
結局のところ、一番ええ従業員は従業員がおらんことなんです。これは、イーロン・マスクの「最高の部品は部品がないこと」という原則からの借用ですわ。
これからは新しい雇用と労働市場の時代に入るんです。そこでは、最高の従業員は従業員がおらんことになるんです。
サム・アルトマンが、ツイートかインタビューで言うてたと思うんですが、数年以内に従業員ゼロで10億ドル規模のユニコーン企業が出てくると予想しとるんです。創業者か共同創業者だけで、AIを使うてソフトウェアやプラットフォームを全部作るんです。
その裏側には、従業員がおらんということですな。ネット上では、「CEOが最初に消える」とか「CEOが最後まで残る」とか言うてる人もおるんですが、ワイはどっちもあると思います。多くの場合、AIの方がCEOよりも会社を上手く運営できるでしょう。ワイの知ってるCEOの中には、確実にそうやと思います。
でも一方で、CEOが唯一の従業員になる場合もあるでしょうな。個人事業主みたいな感じですわ。
フォーチュン誌の記事では、AIを企業のOICみたいに扱うて、無駄を省いて、AIを使うてることを秘密にしとくっちゅう話が出てます。これもワイが前から言うてきたことですわ。市場の内部事情に詳しい専門家が同じこと言うてるんを見て、ちょっとほっとしました。
人々は、「どんなパラダイムやトレンドがあるんや」って聞いてきます。パンデミック中や2008年の不況の時にも似たようなパターンがありました。まず「否定、否定、否定」から始まって、次に「軽視、軽視、軽視」。「そんなに悪くない」って言うんです。
そして、人々が「いや、実際に起こってるし、本当に深刻や」って言い出すと、「気逸らし、気逸らし、気逸らし」。注意を他に向けさせるんです。最後に「もうこれが現実やし、実はええことかもしれん」って言い出す。
大きな変化が起こる時には、こういう4段階のサイクルがあるんです。これはよく記録されてる現象で、エドワード・バーネイズが1930年代くらいに始めたんです。彼はジグムント・フロイトの甥で、プロパガンダの父みたいな人ですわ。
その後、ノーム・チョムスキーなんかも、「必要な幻想」とか「合意の製造」とかについて詳しく書いてます。これがゲームの進め方なんです。かなり決まりきったもんですわ。
政治家やCEOがAIによる人員削減について聞かれて、話題を変えるのを見たことありますやろ?あれは「煙幕」みたいなもんです。「舞台裏の人間に気をつけんといてくれ」みたいな感じですわ。
AIがやってきて、人員削減の原因になってます。多くの場合、AIがあなたの仕事を直接奪うわけやありまへん。仕事の一部を代替したり、効率化したりするんです。
電話交換手の置き換えが良い例ですわ。ロボットが電話交換手の仕事をそのまま代替したわけやありまへん。電話交換手の必要性自体をなくすような技術がいくつか出てきたんです。
今の仕事の世界でも同じようなことが起こってます。あなたの仕事の必要性自体がなくなってしまうんです。会社が新しいプラットフォームやサービスを導入して、あなたの仕事の機能が完全に置き換えられてしまうんです。
これが今起こってることで、これからもっと進んでいくんです。数字もそれを裏付けてきてますわ。
「ほな、どないしたらええんや」って多くの人が聞くでしょう。ワイは、ポスト労働経済学についてずっと言うてきました。これは現在のパラダイムの単なる進化やなくて、根本的なパラダイムの破壊が必要やということです。
現在のパラダイムでは、仕事を持つ必要があるって考えられてます。経済全体が消費者需要と労働市場に基づいてて、資本財やサービス、消費者、職場なんかについての自由市場理論に基づいてます。
でも、もし我々全員が仕事を失うか、あるいは大半の人が仕事を失うて、失業率が30%になったとしても、現在のパラダイムではやっていけまへん。失業率が20%から80%、あるいは100%になれば、現在のパラダイムは破綻します。
この記事を見つけたんですが、どれだけ信憑性があるかは分かりまへん。ちょっとマイナーな雑誌やったんですが、ワイの目に留まって、かなり驚きました。「基本所得実験を禁止する州法案の背後にある大富豪のロビー活動グループ」っていう記事です。
一部の活動家的な大富豪たちが、基本所得のUBI実験すら試してほしくないって言うてるんです。彼らが挙げてる理由の一つは、これをやると労働意欲を失わせる、起業家精神を失わせる、労働市場を混乱させるっていうもんです。
確かに、人々が快適に暮らせるだけのお金を与えたら、そういうことは起こるでしょうな。普遍的寛大所得(UGI)みたいな言葉を使う人もおるみたいですが、働く必要性をなくしたら、確かに多くの人が経済から完全に撤退するでしょう。
ただ、消費者需要は常に経済を動かし続けます。これについては他の動画でも話したことがありますが、人間には基本的なニーズがあります。食べ物、住居、衣服、娯楽。これらへの本質的な欲求は、依然として経済を動かし続けるんです。消費者需要は比較的永続的なもんです。
ただ、これは古いパラダイムが自己主張しようとしてる例やと思います。ワイが予測してた通り、旧勢力は現状維持に必死になって、あらゆる代償を払ってでも現状を維持しようとするんです。たとえ多くの人々に苦痛を与えることになってもな。
大富豪や政治家は、生活のために2つも3つも仕事を掛け持ちせなあかん人々の実際の経験からは隔離されてますからね。
大富豪といえば、マーク・ザッカーバーグがハワイに1億ドルの複合施設を持ってるって聞いたことあるでしょう。この記事を読むと、土地代を含めると総額が2億7000万ドル以上になる見込みらしいです。
その中に、1500平方メートルの地下壕があって、食料や内部発電設備も完備してるんです。なんで世界一の金持ちのテクノロジー企業家の一人で、人工知能の開発の最先端を走ってる人が、太平洋の真ん中の島に地下壕を作ってるんでしょうね。
単なる少年時代の夢の実現かもしれんし、万が一に備えてるだけかもしれまへん。でも、ちょっと不安になりますよね。
彼だけやありまへん。サム・アルトマンも中西部のどこかに非常時用の牧場を持ってて、そこに銃や食料、弾薬なんかを備蓄してるらしいです。イーロン・マスクも何か脱出戦略を持ってるんやろうなぁ。
ほんで、マーク・ザッカーバーグとメタ、フェイスブックの話題に戻りますが、ザッカーバーグがAGI(人工汎用知能)をオープンソース化すると言うてるって話をしましたよね。
これは、ワイがずっと主張してきたことでもあります。AGIはオープンソースであるべきやと。実際、数日前にアンケートを取ったんですが、ほとんどの人がAGIはオープンソースであるべきやと同意してくれました。
ザッカーバーグは実際の通話で、かなり明確に説明してました。ワイも一部聞いたんですが、彼らはOpenAIやマイクロソフト、Googleのような意味でのAIプロバイダーではないって。AIは彼らの製品ポートフォリオの一部にすぎんのです。
メタバースやゲームなど、彼らの持ってる製品をAIが強化するだけなんです。AIはただのユーティリティで、オープンソースのAIがあれば、彼らにとってはより安くつくし、製品もより良く、より安全になるって主張してます。
まぁ、テクノロジー企業の大富豪の言うことやから、本当の動機については慎重に考えんとあきまへんが、少なくとも彼の言葉には同意できる部分もあります。
オープンソースは構造的に、AIを民主的にアクセス可能で安全なものにするための最大の手段の一つやと思います。誰もが精査できるからです。
オープンソースにすべきなのはモデルだけやなくて、そのモデルの訓練に使われたデータセットもオープンソースにすべきです。
もちろん、今日の私有財産権のあるパラダイムでは、常にクローズドソースのものもあるでしょうし、オープンソースのものもあるでしょう。景色は両方のハイブリッドになるんでしょうな。
最適な比率がどれくらいかは分かりまへん。もちろん、核兵器の設計図や世界的な疫病を作る方法なんかをオープンソースにはせえへんでしょう。でも、これらのAI技術をステージングしながらリリースしていく中で、火で火を制する方法もあるんです。
つまり、AGIを使ったファイアウォールやデータセンターのセキュリティ、アンチウイルスなんかも出てくるってことです。技術分野での自然な進化になるんです。
これは別に新しいことやありまへん。ワイのパトレオンや他の場所でサイバーセキュリティの専門家と話したんですが、彼らは「確かに一部のことは変わるけど、変わらんこともある」って言うてました。
例えば、AIはウイルスの作成を手伝えるかもしれんけど、コンピューターウイルスに関する基本的な科学はそれほど変わらんと予想してます。少なくとも今のところはね。
もちろん、時間が経てば分かることもあるでしょう。特に量子コンピューティングなんかで何か新しいことを学ぶかもしれまへん。でも、とりあえずは、オープンソースの味方をするテクノロジー企業の大富豪が少なくとも一人はおるってことはええことやと思います。この会話に加わる大富豪がもっと増えることを願ってます。
去年の議会公聴会を覚えてますか?マーク・ザッカーバーグやサム・アルトマンらが議会に呼ばれた時、ザッカーバーグだけがオープンソースが正しい道やって言うたんです。IBMもマイクロソフトもGoogleも、「いや、クローズドソースを維持したい」って言うてました。
でもこれは利益動機と関係があります。メタはAI企業やありまへん。Google、マイクロソフト、OpenAI、IBMは、どちらかというと生の計算能力を提供する場所です。マイクロソフトやNVIDIAはオープンソースモデルでも賭けをしてるみたいですけどね。
まぁ、多くの企業が様子見しながら、どっちに転ぶか見てる感じですわ。
とにかく、ワイが言うてきたことを裏付けるデータがちょっとずつ出てきてるなと思って、興味深い情報やと思いました。
見てくれてありがとうございます。何か得るものがあったらええですね。コメント欄で感想を聞かせてください。ほな、さいなら。

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