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AIニュース: ボストン・ダイナミクスのロボットが賢くなる、AIペット、AIアーティスト、AIセックスボット、AIマッサージ...

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もしAIにもうびっくりすることはないと思てたら、もう一度考え直してくださいや。アートのオークションからロボットによるマッサージまで、全部人工知能が動かしてる話をようけ用意してますねん。
ソザビーズで20万ドル近くで売れそうな絵画で歴史を作ろうとしてるロボットアーティストの話もありますわ。あと、あなたを愛することを学んでる、ふわふわしたAIペットの話もありまっせ。ハイテクなロボットがパンケーキをひっくり返したり、AIの旅行インフルエンサーがあなたのドイツ旅行を手伝うたりする話もあるんですわ。
それだけやないんです。NVIDIAの新しいAIモデルが記録を更新してるし、AIセックスボットが大きな倫理的議論を巻き起こしてるし、元OpenAIのCTOのMira Moradiが自分のスタートアップを立ち上げたりしてますねん。
もしこれら全部聞いて疲れたら、AIパワーのロボットマッサージはどうでっか?
まず大きな話から始めましょか。ロボットアーティストの絵画がオークションにかけられるんです。AIを搭載した人型ロボットのAidaが、自分の絵画が大手オークションハウスで競売にかけられるという歴史を作ろうとしてるんです。具体的にはロンドンのソザビーズでんな。
AIが一体何を描くんやろって思てはりますやろ? Aidaの最新作は、現代コンピューティングの基礎を築いた伝説的なイギリスの数学者、アラン・チューリングの7.5フィートの巨大な肖像画なんです。「AI God」って名前がついてて、10万から15万ポンド、つまり13万から19万6000ドルくらいで売れる見込みなんですわ。
このロボットはめっちゃリアルで、人間みたいな顔に大きな目、茶色のかつらまでつけてはるんです。特徴的なのは、目にあるカメラと生体工学的な手を使って、AIのアルゴリズムで芸術作品を作り出すところなんです。
ちょっと考えてみてくださいな。感情を呼び起こし、思考を促し、AIにまつわる倫理的なジレンマまで反映させる芸術作品を機械が作り出すんですで。Aidaのギャラリーのオーナー、エイデン・ミラーさんは、肖像画のチューリングの顔が柔らかい色調で断片的に描かれてるのは、チューリング自身が1950年代に予見したAIの課題を象徴してるんやって言うてはりましたわ。
ロボットが作った絵がこんなに深い意味を持つなんて、すごいと思いませんか?
でも、AIアートの世界ではそれだけやないんですよ。Aidaはもう結構前からいろんな波紋を起こしてきてるんです。グラストンベリー・フェスティバルでビリー・アイリッシュやダイアナ・ロス、ポール・マッカートニーなどの有名ミュージシャンの肖像画を描いたりしてたんですわ。
今回のオークションは10月31日から11月7日まで行われるデジタルアート販売の一環で、アートとテクノロジーの交差点を探求するものなんです。このスペースではますますAIが関わってきてるのを見かけるようになってきましたなあ。
AIの仲間といえば、カゾー・マフリンについても話しましょか。あなたの親友になりたがってるロボットペットなんです。このAI搭載のふわふわした小さな生き物は、フクロウとハムスターを掛け合わせたような感じで、本物のペットの感情を真似るように設計されてるんです。
CIOがヴァンガード・インダストリーズと組んで作ったんですが、最初に登場したのは2021年のCESでした。今では日本で予約注文ができるようになって、お値段が59,400円、つまり約400ドルくらいなんです。
マフリンは普通のおもちゃとはちゃいますで。あなたの行動から学習するAI技術が詰まってて、抱っこしたり撫でたりすると反応し始めるんです。MFライフってアプリもあって、そこでマフリンの機嫌を追跡できるんです。タマゴッチみたいな感じやけど、もっとすごいんですわ。
最初はベーシックな感情から始まるんやけど、25日間一緒に過ごすと、マフリンの感情表現がより豊かになるんです。50日経つと、感情の表し方が完全に成熟するんですわ。本物のペットみたいに、マフリンはあなたの声を認識して、知らない人とは違う反応をするんです。
ちょっと残念なのは、一回の充電で5時間しか持たへんことやねんけど、まあ、5時間もの間、かわいいAIの生き物から感情的なサポートをもらえて、それから3.5時間の昼寝が必要になるってことやから、悪くないと思いませんか?
それに、仕事で家を空けるときに本物のペットを置いていくのが心配な人にとっては、マフリンは完璧な仲間になるかもしれませんな。
でもAIは芸術を作ったり感情的なサポートを提供するだけやないんです。ロボットたちが協力して、今までより賢くなろうとしてるんですわ。
あの素晴らしいロボット犬「Spot」で有名なボストン・ダイナミクスが、トヨタ研究所(TRI)と提携して、人型ロボット「Atlas」の知能を強化しようとしてるんです。Atlasを知らん人のために説明すると、パンケーキをひっくり返したり、腕立て伏せをしたり、難しい環境を移動したりできる、最先端のロボットの一つなんです。
ボストン・ダイナミクスはロボットの自律性を高める作業をずっとやってきたんですけど、今回TRIの助けを借りて、さらにAIの領域に踏み込もうとしてるんです。TRIは大規模行動モデルの開発に力を入れてきました。これはChatGPTなどのAIツールでよく見る大規模言語モデル(LLM)みたいなもんです。
彼らは短い訓練セッションで、90%の精度でタスクを実行できるようにロボットを訓練することに成功したんです。今までは何百万回もの訓練が必要やったのが、今では数十回で済むようになったんです。これはめっちゃ大きな進歩なんです。だって、ロボットの訓練って簡単やないんですよ。特に物理的な制限が絡んでくると難しいんです。
ボストン・ダイナミクスの電気版Atlasはすごいんです。彼らは最終的に、人間ができることは何でもできる、そしてもしかしたらそれ以上のこともできる汎用人型ロボットにしたいと考えてるんです。
家の掃除をするだけでなく、パンケーキをひっくり返して、庭仕事もこなすロボット。しかも追加の訓練なしでね。想像できますか? これ、思ってるより現実に近いんですよ。でも、まだあんまり興奮せんといてくださいな。ロボットのための本当の汎用AIは、まだちょっと先の話なんです。
さて、次はAIトラベルインフルエンサーの話に移りましょか。エマっていう最新のトレンドセッターがデスティネーション・マーケティングの世界に登場したんです。
ドイツが初めてのAI生成トラベルインフルエンサーを発表しました。名前はエマです。この金髪の30代くらいのAIアンバサダーはベルリンに住んでて、もちろん旅行が大好きなんです。
インスタグラムの@emma_travels_germanyで彼女を見つけられます。そこではドイツの観光地についてのヒントや動画を共有してるんです。20カ国語以上を話せて、旅行者の質問に答えたり、ドイツの観光サイトで会話を楽しんだりできるんです。
エマを生み出したドイツ国立観光局は、最終的にはあなたの好みに合わせたパーソナライズされた旅程を提供できる、フルスケールの旅行コンパニオンにしたいと考えてるんです。
目標は、最終的にはホテルや航空会社と提携して、エマを通じて限定デールを提供し、あなたの旅行ニーズを全部カバーできるようにすることなんです。
でも、ちょっと注意が必要ですわ。今のところ、エマの回答はまだかなり単純なんです。ベルリンで何をすべきか聞いたら、基本的な旅程は教えてくれますけど、旅行全体の計画を立ててくれるとは期待せんほうがええですね。少なくとも今はまだね。
観光局は継続的な機械学習でエマの回答を強化しようとしてるんで、時間とともに上手くなっていくはずです。
さて、NVIDIAがすごいもんを発表したんです。
この会社が静かにリリースした新しいAIモデル「Llama 3.1 Neaton 70B instruct」が、OpenAIのGPT-4のような大物AIを既に上回る性能を見せてるんです。
このモデルは単に強力なだけやなくて、ベンチマークを塗り替えてるんです。例えば、Arena HardベンチマークとAlpaca Eval 2 LCでそれぞれ85.0と57.6を記録して、GPT-4 Turboを超えたんです。
このモデルが特別なのは、複雑な質問を簡単に処理できるところなんです。「strawberry」という単語に「r」が何個あるか、みたいな詳細な質問に、追加のプロンプトやトークンなしで答えられたんです。
NVIDIAは、AIのハードウェアの王者であることを超えて、ソフトウェアの分野でも力を発揮し始めてるんです。従来AIの言語モデルに焦点を当ててきた企業に挑戦してるんですわ。
LL 3.1 Neaton 70B instructは、企業により費用対効果が高く、高性能なAIソリューションを提供すると期待されてます。NVIDIAのモデルを使えば、企業は最高レベルの洗練されたAI技術を、今までより手頃な価格で試すことができるんです。
しかも、NVIDIAはそのプラットフォームを通じて無料のホステッド推論を提供してるんで、高度なAIを試してみたい企業にとっては、高額な費用をかけずにアクセスしやすくなってるんです。
さて、ちょっと議論を呼びそうな話題に触れましょか。AIセックスボットの話です。
AIセックスボット業界は成長してて、倫理や人間関係について、かなり奇妙な疑問を投げかけてるんです。
リプリカっていう主要なAIコンパニオンサービスには、約3000万人のユーザーがいて、カスタマイズしたデジタルパートナーを作ってるんです。このユーザーたちは、AIコンパニオンと親密なメッセージを交換したり、写真をやりとりしたりできるんです。
この業界が多くの批判を浴びてるのは重要な点です。まず、これらのAIシステムの作成者がボットを完全にコントロールできるんです。つまり、彼らはいつでもボットを変更したり、シャットダウンしたりできるんです。
それに、これらのやり取りから得られるすべてのデータが収集されてるんで、プライバシーの懸念が出てきてるんです。
また、この技術が不健全な行動を正常化してしまう可能性があるっていう問題もあります。初期の研究では、AIセックスボットのユーザーの間で自己愛が一般的であることが示唆されてて、サディズムとか、もっと悪いことの正常化につながる可能性を心配する声もあるんです。
AIセックスボットは今のところ無害な目新しさに見えるかもしれませんが、長期的な社会への影響はもっと複雑になる可能性があるんです。
さて、AIスタートアップ界隈の大きなニュースがありますねん。OpenAIの元CTOのMira Moradiが、自分の道を歩み始めたんです。先月辞めてから、新しいAIスタートアップのために1億ドル以上の資金を調達しようとしてるらしいんです。
OpenAIを去るときにMoradiさんは詳しいことは言わへんかったんですけど、独自のモデルに基づいたAI製品の開発に焦点を当てたいって匂わせてましたわ。これは、彼女がTeslaやLeap Motionでの経験も含めて、最先端のAIシステムの開発に携わってきた経歴を考えると納得できますな。
彼女がOpenAIを去ったのは、その会社が66億ドルという驚異的な額の資金調達に成功した直後やったんです。これは今、AIイノベーションに対する需要がめっちゃ大きいってことを示してますわ。彼女の新しいスタートアップが次の大物になるかもしれへんので、詳細が出てくるのを楽しみに待っといてくださいな。
次は、あなたの人生で最高にリラックスできる体験を提供してくれるかもしれへんAIの話をしましょか。Escapeっていう会社が作った、AIパワーのロボットマッサージの話です。
こんな感じを想像してみてくださいな。スパに入っていくと、人間の代わりに2本のロボットアームがマッサージをしてくれるんです。未来的やと思いませんか?
Escapeマシンは体のスキャンを使って、あなたにぴったりのマッサージをカスタマイズしてくれるんです。圧力、テクニック、タイミングを調整して、あなたのニーズに合わせてくれるんですわ。しかも、人間の手のような温かみを感じられるように、約35度に温められてるんです。
このマッサージを受けたライターさんがニューヨーク市で体験して、レビューを書いてくれはったんです。最初は懐疑的やったんですけど、結局すごく効果的なマッサージやったって感心してはりました。
このマシンは正確にツボを押さえて、かなりパーソナライズされた体験を提供できるんです。しかも、安全性も考慮されてて、もしあなたが想定外の動きをしたら、ロボットはすぐに停止するんです。
まだ完璧やないんです。全身マッサージは提供してへんのですけど、それでもワークアウトの後にさっと個別対応のリラックスセッションを求めてる人にとっては、画期的なものになるんちゃいますかね。
さて、今日の動画はこれで終わりです。もし役に立ったと思ってくれはったら、いいねボタンを押してくださいな。まだ登録してへん人は、チャンネル登録もよろしくお願いします。
見てくれてありがとうございます。また次回お会いしましょう。

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