サム・アルトマンのWORLDCOINプロジェクトが次の段階を明かす... [総集編]
15,309 文字
いつも指数関数的な曲線を頭で理解するんは難しいもんやね。過去を振り返ると水平に見えるけど、未来を見ると垂直に見える。世界はそんな瞬間にあるんちゃうかな。このプラットフォームの変化と、かつてないほど大きな技術革命を経験してる今、AIの世界でどうやって人間であることを証明するんやろか。
ずっと前からこう考えてたんや。当時はめっちゃ珍しい考えやったけど、AIの進歩がすぐに急速になるって信じてた。AIが夢を実現したら...まだまだ道のりは長いけど、あの時から随分と進歩したよな。人類が今まで作った中で最強のツールになって、経済も社会もあらゆる面で変わってしまうんやないかって。
AIに関して一番期待してたし、AIの周りに作りたかったんは、AIが人間を加速させるってことやったんや。AIは単体の存在やなくて、人間が使うツールやって考えてた。人々は今までできんかったことができるようになるんちゃうかって。
AIが本当に始まったら、社会にどんなインフラが必要になるんやろか考え始めたんや。世界にとってええ結果を出すには何が必要なんやろか。今よりもっと多くのAIツールで、人々がこれまで以上のことができるようになる世界を想像できたんや。AIエージェントがあちこちで活動してる...。
確実に言えるのは、世界には新しいインフラの層が必要になるってことやった。人間性を確認する能力が必要やし、誰が人間なのかを知る必要がある。人間とエージェントがリソースをやり取りしたり、いろんなことをしたり、コミュニケーションを取ったりするための素晴らしいインフラを提供する必要があるんや。
新しいネットワークを構築する方法があれば、これを実現するための強力な一歩になるんちゃうかって考えたんや。そこで、シンプルな計画を思いついた。その計画は今でもあんまり変わってないし、これからもあんまり変わらんと思う。4つの大きなステップがあるんや。
まず、グローバルに展開できる人間証明システムを構築すること。完全に匿名やねん。次に、そのインフラを使って、所有権を与え、最終的にはすべての人間にデジタルトークンを配布して、ネットワークを重要な規模にまで拡大すること。3つ目は、ネットワークの規模を拡大し、分散化を進めること。最後に、他にもネットワークで実現したいことはたくさんあるけど、AIの恩恵をみんなが受けられるようにすることや。
そういうわけで、1つ目のステップとしてWorld IDを開発したんや。インターネット規模での人間証明やと思ってる。去年の7月にトークンを立ち上げて、2つ目のステップに到達した。現在は3つ目のステップにおって、ネットワークの継続的な拡大と分散化に重点を置いてるんや。
サム、あんたが会社に早い段階で持ち込んだ大きなことの1つが、規模に関する確信やったんちゃうか。当時の私や他のチームメンバーにとっては、めっちゃ怖かったんや。普通のスタートアップのやり方とは違うからな。でも、あんたにはそれに対する強い確信があって、時間とともに私もその確信を持つようになったんやけど、なんでそうなんか話してくれへんか。
いつもってわけやないけど、意外とよく、規模っていうのはすごく重要な新しい特性になるってことに気づいたんや。ネットワークにしても、企業にしても、暗号通貨ネットワークにしても、いろんなものを拡大したいと思うやろ。人間の直感は、なぜかこういったものすべてにおいて、規模の新しい特性を一貫して過小評価してしまうんや。
だから、私がよく使うジョークの1つが、「規模を上げたらうまくいく」っていうもんなんや。すべてに当てはまるわけやないけど、面白いデフォルトやと思う。worldcoinについて話してきたことの1つは、大規模にやったらどうなるか見てみたいってことや。すべての人のためのインフラを構築するなら、多くの人が参加してくれてるのはええことやけど、まだ99.9%が残ってるんや。
アレックスが進捗について話すけど、規模にはすべてのことに対してめっちゃ重要な特性があるんや。これはすべてのことに当てはまる原則で、私たちはそれに向かって進んでるんや。
ありがとう、サム。じゃあ、現在どうやってそれをやってるかっていうと、2秒ごとに新しい人がネットワークに参加してるんや。総ユーザー数は1500万人で、そのうち700万人がオーブで認証済みや。もう1つ大事にしてるのがネットワークの密度や。開発者や私たちが本当に重要で役立つ製品を作るのに重要やと思ってるからな。
今、サンティアゴとリスボンでは7人に1人、アルゼンチンのベニルスでは大人の3人に1人が認証済みなんや。これは出発点から見たらわくわくするし、ある意味誇りに思えることやけど、もちろんこれはほんまに始まりにすぎんのや。私たちがやろうとしてることの本当に初期の始まりにすぎんのや。なぜなら、ミッションはこのサービスを本当にすべての人間にもたらすことやからな。
計画の最初のステップは人間の証明について話してたけど、5年前にはこれは抽象的なものに聞こえたんや。なぜなら、エルとチューリングは実際には機能せーへんからな。どっちも何らかの理由で壊れてしまう。電話のカメラを使うことも考えられるし、政府発行のIDを使うことも考えられる。顔認証を使うことも考えられるけど、これらは実際には機能せーへんのや。
この問題を本当に重視してて、究極のミッションを達成するには不可欠やと考えてるから、めっちゃ真剣に取り組んだんや。そして、プロジェクトのかなり早い段階で、物理的なハードウェアを世界中に配布せなあかんっていう、めっちゃ痛みを伴う結論に至ったんや。
それだけやない。他の多くの企業や団体が参加して、これらのデバイスを構築できるようにせなあかんのや。おそらく、多くの異なる形状で、既存のハードウェアデバイスや既に使ってるデバイスに統合されることになるやろうな。これが必要になる可能性が高いんや。なぜなら、現在のインフラや現在のシステムは、その特定の問題に対して機能せーへんからな。
そやから、オーブを作ったんや。オーブは、グローバル規模で人間の証明問題を解決するための安全で匿名の方法なんや。今日は、オーブの次世代について話すで。これについては、かなり長い間一生懸命取り組んできたんや。めっちゃわくわくしてるんや。
まず、トーマスから聞くで。トーマスは実際のオーブのデザイナーや。それから、リッチから聞くで。リッチは実際にこれらのデバイスを製造し、構築し、エンジニアリングしてるんや。
新しいオーブとそれが存在する空間を発表できることに、めっちゃわくわくしてるんや。オーブは、ユーザーに提供する体験の非常に重要な部分や。ユーザーが初めて私たちに出会う場所なんや。あんたが本当にあんたであること、人間であることを証明するとても特別な瞬間なんや。
今日紹介する空間は、このオーブが存在する場所や。ちょっとした神殿みたいなもんや。認証を受けるために訪れる場所やけど、公共の場所の価値観でデザインされてるんや。招待的で、シンプルで、平和的で、ユーザーとオーブと認証に焦点を当ててるんや。
ほな、これが新しいオーブや。めっちゃ美しいだけやなくて、規模を念頭に置いて一から設計されてるんや。ソフトウェアスタック全体が完全に書き直されて、すべてのオーブが以前の3倍速く認証できるようになったんや。
新しいオーブは、部品数が30%少なくなるように設計されてて、組み立て速度が2倍になったんや。最初は、オーブの生産能力を3倍にして、新しい組立パートナーや場所を世界中に増やす計画や。分散化されたオーブ製造という究極の目標に向けて進んでるんや。
最新のオーブは、NVIDIAのJetsonアーキテクチャで構築されてて、前の世代の5倍のAIパフォーマンスを持ってるんや。1秒間に100兆回の演算ができるんや。これにより、新しいオーブは、人間らしさを証明する高度なAIモデルを完全にデバイス上で、しかも以前よりも速く実行できるんや。
新しいオーブは、より透明性が高く、実行されてるコードを監査できるように構築されてるんや。すべての操作説明が入った完全に取り外し可能なSDカードがあるんや。だから、誰でもSDカード上の指示をソースコードと比較できるんや。
でも、すべての人間にアクセスを提供するには、もっと多くのオーブが必要なんや。たくさんのオーブが必要やねん。おそらく、今の1000倍のオーブが必要になるやろうな。単に数が多いだけやなく、もっと多くの場所にオーブが必要なんや。今日は、それを達成するためのいくつかの方法について話すで。
まず、今以上に多くの国に事業を拡大し続けるで。今日は旗艦店の場所を紹介するのがめっちゃわくわくするんや。これらは高級な認証体験で、スタッフがおって質問に答えられるんや。最初の2つの旗艦店を数週間前にブエノスアイレスとメキシコシティにオープンしたんや。これがメキシコシティの場所で、数週間前にオープンしたんや。めっちゃ素晴らしく見えると思うで。
次に、セルフサービス認証を通じてオーブへのアクセスを拡大してるんや。これは、既存の小売店の中にオーブを置くようなもんや。近所のコンビニや地元のコーヒーショップみたいな感じやな。背後に見えるようなとこやね。これにより、小売環境でオーブを見ることでプロジェクトを発見したり、オーブで認証する目的で特定の小売店に行ったりできるんや。
これらのパートナーシップは、オーブの場所を拡大し、地域でより分散させるのに重要なんや。今日よりもさらに多くの人々にアクセスを提供してるんや。
オーブを探しに行きたくないって?大丈夫や。今日から、「オンデマンドオーブ」って新機能を発表するで。これにより、誰でもボタン1つでオーブを自分のところに呼べるようになるんや。ピザを配達してもらうのと同じような感じやな。ボタンを押せば、ドアまで来てくれて、そのドライバーが食べ物を置いていくみたいな感じや。
ラテンアメリカで最大の配達サービスであるラッピーとの新しいパートナーシップを発表できることにめっちゃわくわくしてるんや。彼らは私たちのアプリと統合して、既存の配達フリートを使って、認証したい人なら誰にでも、いつでもオーブを届けるんや。
最後に、今日から始める新しいタイプのオペレーターについて話したいんや。コミュニティオペレーターって呼んでるんや。誰でも新しいオーブをレンタルまたは購入して、自分のコミュニティの誰かを認証できるんや。ウェブサイトを用意するので、そこで予約できるで。2025年の春から配達を始める予定や。実際、今日ここにおる皆さんに、最初のコミュニティオペレーターになってほしいんや。ここにおる全員にオーブをプレゼントするで。
今日、私たちはRedの次のバージョン、Red 3.0をリリースするんや。アドリアンに、それに含まれるものについて話してもらうで。
ありがとう。細部を詰める必要があることを認めてくれてありがとう。アレックスは「シンプルな計画や。インターネットの匿名レイヤーを作るだけで、うまくいくんや」って言いがちやけど、そんな簡単やないんや。
組織内でよく「プロトコル」って言葉を使うんやけど、それには理由があるんや。それは約束なんや。人類全体に利益をもたらすものを構築するという約束や。オープンで、許可不要で、分散化されてて、どんな開発者、オペレーター、製造業者でも、現在のビジネスを強化したり、潜在的に新しいビジネスを構築したりするためにアクセスできるものを作るという約束なんや。
1つの会社やない。たくさんの人がウェブと相互作用するための基盤なんや。本当にインターネットの匿名の人間レイヤーなんや。でも、それでもかなり大きな、詳細な声明やな。1年前に、セキュリティを重視し、プライバシーを気にする皆さんの前でこんなこと言うたら、「それは不可能や」って言われたやろうな。そして、おそらくその時は正しかったと思う。700万ユーザーはおろか、今後数年間で目指してる10億ユーザーにスケールするものを構築するなんて、1年前には不可能やったんや。
でも、worldcoin財団の暗号学者チームと話をしたとき、彼らは「面白いな。可能かもしれん」って言うたんや。そして、既存の技術をどう使うか考え始めたんや。完全にはスケールせーへんし、私たちが望むレベルでは動かへんけど、それをプロトコルの一部にするにはどうしたらええかって考え始めたんや。
今年の初めに、セキュアマルチパーティコンピューテーションを使って、データを複数の異なる当事者に分散させることができるものを構築する道筋が見え始めてるって話したんや。そうすれば、1つの単一のエンティティや、2つのエンティティ、あるいは個々のエンティティがそのデータを見ることはできへんようになる。world財団が保持することもないし、1つの会社が保持することもないんや。
その実験を進め、研究を発表し、何が可能かを理解し始めるにつれて、今では「匿名化マルチパーティコンピューテーション」って呼んでるものを開発したんや。これが提供する重要な属性は、データが一意であるかどうかを知ることができるけど、個々のデータについては他に何も知ることができへんってことや。
マルチパーティっていうのはめっちゃ重要な部分やで。データはバラバラに分割されて、一緒に戻すことはできへんし、異なる当事者と共有されるんや。そして、レムコが後で詳しく話すけど、たくさんの数学を使って、匿名であるという重要な属性を与えてくれるんや。
マルチパーティコンピューテーションでは、予想通りマルチパーティが重要な部分やねん。システムが機能するために必要なデータを保持する当事者が中央集権化されへんことが重要なんや。
過去1年間、私たちは特定の重要な属性を持つ当事者を見つけるために努力してきたんや。信頼できて、グローバルに分散してて、お互いに独立してる必要があるんや。
現時点で、インフラの構築とデータのオンボーディングを開始してる3つのパートナーを発表するで。カリフォルニアにあるバークレー責任ある分散型インテリジェンスセンター、ドイツにあるFAU、そしてグローバルなブロックチェーンと暗号セキュリティ企業であるNethermindや。この企業はそのコミュニティで信じられないほどの尊敬を得てるんや。
さらに、ツァー大学とも11月までにオンボーディングを開始するための条件を最終決定する作業をしてるんや。
今年の11月までには、World IDの背後にあるすべてのデータが、これらの当事者によって保持されることを期待してるんや。データはバラバラに分割されて、どの1つも、そのデータが一意かどうかを答える以外に、データについて何も言えへんようになるんや。これが私たちの一意性サービスの核心やねん。
私はインフラを構築することを生業にしてるし、セキュリティを生業にしてる。プライバシーも生業にしてる。実際、これらの問題について一日中毎日考えることを義務付けられてるんや。でも、それらのことを考えるよりももっとわくわくするのは、その一意性の属性を匿名化してインターネットスケールで使用し始めて、新しいユースケースを可能にする方法を考えることやねん。
皆さん、ポケットに運転免許証を持ってる人、どれくらいおる?今日、友達からパスポートを借りた人、どれくらいおる?ありがとう、AJ。返すって約束するで。実際には使えへんけどな。
政府の身分証明書が本物かどうかを判断する重要な属性の1つは、その政府の身分証明書が一意のインスタンスかどうかってことや。インターネット上で政府当局が発行した身分証明書を有意義に使用する上での課題の1つが、スケールでの一意性なんや。
他の課題もあるで。その運転免許証、最近ビールを買うのに使おうとした人おる?皆、私ほど若く見えへんやろうけど。ビールを売ってる人が「155b...このビール、要らんのとちゃう?」って言うたりせえへんかった?あるいは「あんたの住所見たけど、あんたの近所に住んでる人知ってるで」って言うたりせえへんかった?
現在、インターネット上で身分証明書を使う方法は、その身分証明書に含まれるすべての情報を公開して、たった1つの簡単な質問に答えることや。「あんた18歳以上?このコンテンツにアクセスしてええの?」とか、政府が提供するプロセスに参加しようとしてる場合は「あんたはその政府の市民なん?」っていう質問やな。
それ以上の答えは必要ないんや。実際、そういう相互作用には匿名性が重要な理由があるんや。だから、一意性があれば文書が本物かどうかを判断できるし、匿名性があれば、その文書に含まれる情報を実際に使う意欲が出るんや。
そういうわけで、今日からWorld ID認証のベータ版を開始するで。ここで重要やと思う特徴が2つあるんや。これが可能なのは、AMPCが提供するスケールと匿名性があるからなんや。だから、これを可能にする能力は私たちだけやと思う。でも、もちろんこれはプロトコルに組み込まれるから、誰でも利用できるし、使えるんや。誰もが、そしてみんながこれを使うことを奨励するで。
2つ目の特徴は、プライバシーにめっちゃこだわってるから、パスポート情報は常にあんたの電話にだけ保存されるってことや。クラウドにコピーしたり、バックエンドにインスタンスを作ったりせえへんのや。パスポートに関する情報は、あんたのデバイスに保存されて、AMPCを使って一意性チェックを行うんや。これは、プライベートなアクセスを提供し、オンラインサービスへのアクセスに不可欠な特定の属性を確認しながら、匿名で相互作用する能力を提供する素晴らしい方法なんや。本当にその体験に付加価値を与えるもんや。
今日から多くの国で展開するで。アメリカのパスポートは今日から使えるし、他の多くの国のパスポートも開発中で、今後数週間で展開するで。
これは単にオンラインでの相互作用でより多くのことを伝えられるようになるだけやない。そうやなくて、そうでなければネットワークにアクセスできへん人々にアクセスを提供することでもあるんや。
リッチのチームはたくさんのオーブを作ったで。秘密の数字は明かさへんけど、現時点では十分な数がないのも事実や。私たちが望むほど速くユーザーがアクセスできるほどの数はないんや。
だから、一意のIDと一意の文書を使ってネットワークにオンボーディングする能力があれば、ネットワーク上の人数の成長を加速できると考えてるんや。これも重要な機能やな。
もちろん、オーブを使ってへんから、本当に人間かどうかは分からへん。パスポートを持ってる何かってことしか分からへんのや。あ、言い忘れてた。パスポートの画像が、電話を使ってる人の画像と一致することも確認するんや。これはすぐに重要になるで。なぜなら、AJのパスポートで登録できたらあかんからな。
グローバルスケールでの一意性を持ち、グローバルスケールでの匿名性を持つことは非常に重要なんや。
さらに、このWorld IDを他の国で構築されてるデジタルアイデンティティインフラに組み込む方法を理解し始めるプロセスも始めてるんや。現在、この会話が最も進んでる国が2つあって、そこではMoUやパートナーシップが確立されてるんや。それらの国の立法者や政策立案者、シンクタンクと話をして、World IDをどのようにしてデジタルインフラに接続し、それらの国の市民により良いサービスを提供できるかを特定しようとしてるんや。
匿名性とプライバシーをめっちゃ大切にしてるから指さしたりせえへんけど、台湾の立法府のメンバーがここに来てくれてるんや。来てくれてありがとう。これまで一緒に仕事ができたチャンスにめっちゃわくわくしてるし、これからできることはめっちゃすごいもんになると思うで。
皆さん、少なくともここ4、5年間、ビデオ会議にめっちゃ時間を費やしてへんか?そうやな?今ビデオ会議中の人おる?
私はセキュリティの人間やから、読むニュースは他の人とは違うんや。それがサイロの仕組みやねんな。この1年間で4、5回聞いたことの1つが、金融部門で働いてる会社のメンバーが緊急の電話やテキストを受け取るっていう事例や。「Zoomに参加して。CEOやCFOやから」って感じやな。予期せえへんけど、CEOやCFOと話すことになるから、詐欺っぽくは見えへんのや。
そして、その金融部門のメンバーが、お金を送金する必要があると言われる相互作用をするんや。CEOと話してるんやから。CFOと話してるんやから。その声やし、その顔やし、本物の相互作用なんや。
おそらく皆さんには起こってへんやろうけど、もし起こったら詳細を知りたいな。でも、これは私たちが心配してることの1つで、確実に考え始めてることの1つやねん。実際の世界で起こり始めてるんや。
World IDは、いくつかの理由で特異な立場にあるんや。まず、グローバルスケールで、人物の画像を捕捉し、署名し、その後匿名で信頼できる方法で利用可能にする信頼できる相互作用を持つ唯一のシステムなんや。これは実際、システムの非常にユニークな技術的特徴なんや。
もう1つは、今年の初めに発表したもので、元々World ID 2.0の一部やったFaceoffっていうもんや。現在利用可能になってて、オーブによって捕捉され、ユーザーのデバイスに保存されて利用可能になってる個人保管パッケージに含まれる画像を使って、デバイスと相互作用してる人が実際に元々サインアップした人と同じかどうかを比較するんや。この認証はインターネット上でどこで相互作用できるかを決めるのにめっちゃ重要なんや。
そして、このフェイクの課題を見てたとき、これは解決できるもんなんかって考え始めたんや。そしたら、解決できることが分かったんや。これら2つのことを組み合わせることができるんや。特定の取引で相互作用してる人が、オンラインで見てる顔や過去に提示された顔と実際に同じかどうかを確認したい人が出す課題と組み合わせることができるんや。
これをWorld ID Deep Faceって呼んでるんや。今日発表するで。現在ベータ版に取り組んでて、すぐにリリースする予定や。もちろん、実装はSDKとしてやで。誰でもアプリケーションに直接組み込めるようにしたいんや。できるだけシームレスにしたいんや。企業内のインフラに組み込んで、Active DirectoryやLDAPシステムの一部にして、すべてを統合してできるだけシームレスにしたいんや。
でも、それに加えて、人々がそれで遊んで、どう機能するか理解し始められるようにしたいんや。だから、ベータ版を発表してるんや。ベータ版は既存のアプリケーションとの統合や。今使ってるデバイスでこのベータ版を使えるようになるんや。オンライン会話で相互作用してる人が、あんたが思ってる人と本当に同じ人かどうかを確認できるようになるんや。そして、現在ビデオを使用してるすべてのアプリケーションで機能するんや。特定のアプリに限定されへんのや。これを発表できてめっちゃわくわくしてるで。
ほな、アレックスに引き継ぐで。ありがとう。
よっしゃ、ありがとう、エイドリアン。Red 3.0についてたくさんの新しいことを紹介したな。特にわくわくしてるのは、ここ数ヶ月間の大きな推進力やったからや。うまくいくかどうか明らかやなかったんや。人間性worldco財団だけでなく、彼らの計算の一部になったっていうのは本当に大きなことやと思うで。
でも、ブロックチェーンについてもっと話そか。エイドリアンが言うたように、私たちが構築してるのは実際にはプロトコルであって、会社やないんや。これは会社の運営方法や、私たちがどのように貢献できるかについて、多くの点で混乱を招くものやけど、それはまた、基盤となるインフラが分散化される必要があるってことも意味するんや。これがブロックチェーンが可能にすることや。
でも、この1年間、私たちが規模を拡大し続けるにつれて、イーサリアムL2の限界に達してしまったんや。これは本当に残念やった。ネットワークの運用がめっちゃ高くなってしまったんや。そやから、World chainを発表したんや。人間の証明があるから、他のブロックチェーンができへんことができるんや。本物の人間に無料の取引を提供できるし、そのためにもっとスケーラブルにできるんや。
もちろん、自分たちのニーズに合わせて調整できる独自のインフラ、INFもあるんや。World chainは今日ローンチするで。そやから、worldcoin財団のWに引き継ぐで。
ありがとう、アレックス。みなさん、こんにちは。worldcoin財団は、Tools for Humanityがプロジェクトを成長させるためにやってきたすべての作業、すべての仕事にめっちゃ感銘を受けてるんや。その仕事のおかげで、今日World chainは1500万人の人間ユーザーでローンチすることになった。世界最大のブロックチェーンの1つやで、1日目からな。
ユーザーや開発者が必要とするすべてのもの、オンランプ、オフランプ、ミッションクリティカルな統合、すべてが既にあるんや。そして、もちろんここからさらに成長するだけやな。
これらすべてはイーサリアムによって保護されてるんや。これも最良の方法やと考えてるし、大きな取引やで。そして、最初の10億ユーザーに備えて、5000万WDがWorld財団の助成金プログラムに投入されたんや。これは開発者が私たちと一緒に構築するための本当に大きな機会やで。
12時30分からステージでリアム・ホーホーンと一緒に、World chainと私たちが一緒に構築できるものについての詳細な説明会があるで。参加してな。そして今、アレックスがネットワークをどのように実際に使用できるかを示すで。
ありがとうな。
よっしゃ、インフラやプロトコル、そして多くのやや複雑に聞こえることについて話してきたけど、実際にどう使うかについてはあんまり話してへんかったな。
実際、これから数年の間に、あんたが使うアプリやサービスの多くが、何らかの形でWorld coinの基盤となるインフラを使い始めると確信してるんや。そして、あんたはそれに気づかへんし、知らへんままやろうな。
インターネットと同じように、多くの異なるブラウザがあって、それらはあらゆる種類のことをするやろう。でも、だからこそ、World coinとの統合をもっと簡単にしてるんや。今日でも可能やけど、ちょっと面倒で時間がかかる。多くのアプリからそう聞いてるんや。
そやから、Q1にはウォレットキットをSDKとしてリリースして、それをもっと簡単にするんや。既に重要で大きなパートナーと密接に協力して、それを実現しようとしてるで。
でも、もちろん最初、去年は自分たちのクライアントを構築せなあかんかったんや。当然、他に誰もおらへんかったからな。そやからWorld appの開発を始めたんや。そして今日、World appは実際に世界で3番目に大きな暗号通貨ウォレットになってるんや。
でも、これもまた始まりにすぎへんのや。何十億人ものユーザーを目指してるんや。そして今日は、World app 3.0について話すで。これで、もっとわくわくして役立つものになることを願ってるで。
去年World appを立ち上げてからの反応にめっちゃ驚いてるんや。そして今日、World app 3.0でそれを次のレベルに引き上げるで。World app 3.0は、1つの目標を念頭に置いて一から再設計されたんや。それは、World coinネットワークをあんたの日常生活でもっと役立つものにすることや。
まず、World IDから始まるんや。あんたのインターネット上の人間アイデンティティや。認証済みかどうかを確認できるし、もし認証されてへんなら、アプリを使って近くのオーブを見つけて認証を受けられるんや。
もちろん、すべての認証を超えて、World appは新しいWorld ID認証もサポートするようになったんや。つまり、パスポートや運転免許証のようなものをWorld IDに追加して、匿名性を損なうことなく、インターネット上で自分自身について証明できるようになったんや。
最後に、World appは今年の秋以降、あんたが本物で一意の人間であることを証明できるだけでなく、あんたが言ってる人物であることも証明できるようになるんや。これはWorld ID Deep Faceによって実現されるんや。
このバージョンのWorld appでやりたかったもう1つのことは、ネットワーク内の他の人とより簡単に交流できるようにすることやった。だから、ユーザー名で誰かを検索できるタブを追加してるんや。あるいは、電話の連絡先を接続して、友達を見つけて送金するようなことをもっと簡単にできるようにしてるんや。
最後に、World appにはウォレットが組み込まれてるんや。World coinデジタルドルや他の暗号資産のようなものを使えるようにしてるんや。そして、人々はこれを気に入ってるんや。実際、去年立ち上げてから、既に1億5000万回以上の認証が行われてて、World coinの請求を含まへん取引量が15億ドル以上になってるんや。
そして今日、それはさらに良くなるんや。新しいバージョンのウォレットはWorld chain上に構築されてて、以前よりも最大90%速く取引を処理できるようになったんや。つまり、初めてWorld appを使って、手数料なしで世界中の友達にお金を送るだけでなく、QRコードをスキャンして店舗で支払ったり、ShopifyがパワーするオンラインショップでWorld coinとウォレット残高を使って支払ったりできるようになるんや。
さて、ウォレットの新機能で私が個人的に一番好きなのは、ボールトや。ボールトを使えば、将来のためにいくらかの資金を確保して、その間にちょっとずつ稼ぐこともできるんや。過去数ヶ月間テストしてきたけど、正直言って、アプリを開いて何も仕事せんでも残高が毎秒増えていくのを見るのは、めっちゃ楽しいんや。これこそが未来のあるべき姿やと思うで。
World appにこれらの新しい製品やサービスをすべて組み込んでいく中で、シンプルで役立つだけでなく、ネットワークにとって重要なことを妥協せんことが大切やった。つまり、World appを完全に匿名で使えるようにすること、重要なデータやウォレットキーをあんたのデバイスにのみ保存して、どのように使用するか、誰と共有するかを完全に制御できるようにすること、そしてもちろん、包括的であることを確保することや。
全員に届くネットワークを構築したいなら、全員のためのアプリが必要やからな。これには、数十の言語にローカライズすること、50以上の通貨をサポートすること、そしてもちろん、一部は10年前のものも含めて、できるだけ多くの電話をサポートすることが含まれるんや。
ウォレット、ID、連絡先を備えたWorld appに構築してるこれらの新機能すべてをめっちゃ誇りに思ってるんや。正直言って、ここで止めても、これはすでにアプリの最大のリリースになってたと思う。でも、もちろんそこで止まらへんかったんや。
そやから今日、World appにミニアプリを導入することをめっちゃわくわくしながら皆さんに共有するんや。ミニアプリは、アプリ内から直接探索して使用できるサードパーティのアプリケーションや。World ID、ウォレット、連絡先と深く統合して、これまで不可能やった新しいタイプの製品やサービスを提供できるんや。
ほな、どんな感じか見てみよか。今日からWorld appを開くと、新しいアプリタブが表示されるんや。インストールしたアプリが表示されて、ワンタップですぐに使用できるようになってるんや。新しいアプリが欲しい場合は、アプリストアに行けばええんや。カテゴリーで探したり、検索したり、トップチャートを見たりできるんや。
興味のあるものを見つけたら、タップして詳細を見ることができるんや。全部World IDで動いてるから、何人の人が使ってるかとか、評価が本物かどうかも信頼できるんや。
いくつか例を見てみよか。ミニアプリでどんなことができるか、もっとよく分かるようになると思うで。
最初のは投票アプリや。めっちゃシンプルで、投票を作成して、ソーシャルメディアで共有できるんや。そして初めて、結果が本当に実際のものであることを知ることができるんや。ボットが一方向や他方向に偏らせようとしてへんってことやな。
全部真面目な必要はないで。人間のネットワーク上に構築されたゲームの方が、はるかに面白いってことが分かったんや。ボットが不正してるのと対戦するよりも、本物の人間と対戦する方がずっと楽しいんや。
私の個人的なお気に入りは「Flappy orb」や。チェックしてみてな。もちろん、これが影響を受けた古典的なゲームと同じくらい難しいで。
ミニアプリはWorld IDと深く統合して、ユニークなサービスを提供できるのと同じように、あんたの連絡先やウォレットとも深く統合できるんや。その例がWorld chatや。World chatはメッセージングアプリケーションで、暗号化されてて、Worldネットワーク上に構築されてるんや。つまり、ユーザー名や連絡先を通じて誰とでもテキストメッセージを送れるんや。もちろん、写真や音声メモをその場で添付することもできるで。
でも、ウォレットと連携してるから、その場でお金を添付することもできるんや。世界中どこにでも、手数料なし、面倒なこともなしで、すぐにお金を送れるんや。
そして、World chatがWorld app内で動いてるから、テキストメッセージを送ってる相手が認証済みの人間かどうかも分かるんや。認証済みの人なら青いバブルで表示されて、そうでない人はグレーのバブルで表示されるんや。これは、どの会話でより注意が必要かを知るのにめっちゃ役立つで。
これらは、この基本的な要素で構築できる無限の可能性のほんの一例にすぎへんのや。開発者の皆さんがこれを使って何を作るか、めっちゃ楽しみやで。ミニアプリの作り方に興味があるなら、今日の後半に専用のセッションがあるから、そこで詳しく説明するで。
ミニアプリについて最後に言いたいのは、もちろん今日できることを増やす方法でもあるけど、近い将来、これらのタスクの一部をAIエージェントに任せるための基盤にもなると考えてるってことや。来年にはこれについてもっと共有できると思うで。
これがWorld app 3.0や。アイデンティティ、ファイナンス、コミュニティを基盤にした、人間のためのスーパーアプリや。今日から利用可能になるで。皆さんに試してもらえるのを心待ちにしてるで。ありがとう。
よっしゃ、ありがとう、ティアゴ。World app 3.0、めっちゃわくわくするな。ミニアプリ、皆さんが何を作るか本当に楽しみやで。
でも、手短にまとめると、最初に言うたように、今日の本当の一貫したテーマは規模についてやった。新しいオーブ、world 3.0、world chain、World app 3.0について話したで。
でも、今の質問は、これが何になれるんか、どこに向かってるんか、次は何なんかってことや。
私の個人的な見解としては、これまで生きてきた中で、こんなに緊急性を感じたことはないんや。私たちがやってることは、本当にタイムリーやと思うんや。だから、会社としてできる限り速く走ってるし、できるだけ速くこれらのものを可能な限り多くの人々に届けられることを願ってるんや。
でも、サム、あんたはこういうことがもっと頻繁に起こるのを見てきたよな。どう思う?
常に指数関数的な曲線を頭で理解するのは難しいもんやね。ジョークやけど、過去を振り返ると水平に見えて、未来を見ると垂直に見えるって言われてるんや。世界は今、そんな瞬間にあると思うで。このプラットフォームの変化と、これまで見たことのないほど大きな技術革命を経験してる中でな。
めっちゃわくわくしてるし、チームがここまで来るためにやってきた仕事をすごく誇りに思ってるで。でも、これからどうなるかについてもめっちゃわくわくしてるんや。世界にとって重要な新しい技術インフラの1つになると思うで。
よっしゃ、最後に、アイデンティティについて話したし、ファイナンスについてもちょっと話したし、コミュニティについてもゆるく話したけど、実はかなり前から考えてきたことの1つがあるんや。めっちゃクレイジーに聞こえるかもしれんけど、worldcoinって名前はもう機能せえへんのや。
そやから、今日から、これまでworldcoinって呼ばれてきたものは、単にworldって呼ばれることになるんや。
これで今日のメイントークは終わりや。でも、11時45分からサイドトークがあるし、後でサムと私のQ&Aセッションもあるから、皆さんが持ってるかもしれない多くの質問に答えるで。
皆さん、来てくれてありがとう。皆さんがここにおるのは大きな名誉や。来年にはもっとわくわくするアップデートを共有できることを願ってるで。ありがとう。
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