食べない子には良い肉をあたえよ
前回書いた通り、うちの息子は小さい頃それはそれは食べなかった。
食べない事に悩みをもちつつも、日々試行錯誤していた時
義父母さんが叙々苑に連れて行ってくれた。
なんでだったか忘れたがものすごい台風なのに子連れで叙々苑に行った。
私も息子も人生初叙々苑。息子に至っては人生初焼肉が叙々苑。
どうせ息子は食べないし、私も遠慮してしまい食べられないし、初叙々苑なのに台風の中子連れで出掛けたのでボロボロだし。人生初叙々苑の味は全然覚えてないし、子連れ外食に必死で堪能した記憶もない。
でも一つ。鮮明に覚えている事。
それは、いつも大人しく座ってご飯を食べることなんかない息子が、カルビとライスを黙々と食べている。。
義母さんに「この子食べないので、、」といつも言っているのがまるで嘘のように。。
結局、その後も食べない日々は続いたが、相変わらず義実家に行くと振る舞われる牛肉はガツガツ食べる息子。(私にケンカ売ってんのか?)
その後転勤で肉の都、三重県に住むと、2歳ごろから松阪牛の味を知り、息子は良い肉だけは黙々と食べるようになったのであった。。。
そんな息子は、10歳にして
「カルビは脂っぽい。タン塩だけで良い。」
と焼肉レベルが一周回ってアラフォーの私と一緒である。
今はもう、成長しすぎなほどに成長したので、牛肉を与える事もそうないが、お子さんが食べなくてお困りのママさん、ちょっと美味しそうな牛肉の薄切りを焼いて、塩コショウだけか、醤油だけかけて食べさせてあげてみてください。
「ライスください」
てお子さんがしゃべるかもしれません。
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