【宅建(登録&取引士証)】(銀行員リスキリング日記11)
【内容】宅建登録&取引士証取得
【必要書類】
①宅建登録
登録申請書(各地の土地整備部HP等から入手)
顔写真
都道府県の収入証紙(37,000円)
誓約書(登録申請書と同じ)
身分証明書(本籍地発行)
登記されていないことの証明書(法務局)
登録実務講習修了証の原本
宅建試験合格証書の写し(署名捺印要)
顔写真付本人確認書類の写し(カラーコピー)
②取引士証取得
宅建取引士証交付申請書(各地の交付機関HP)
都道府県の収入証紙(4,500円)
顔写真
【手順】
まずは、登録に必要な書類を揃えて、登録を
行い、登録できた番号を取引士証交付申請書
に記載して送付。取引士証がようやく送られ
て来たら、宅建士証交付名簿が同封されて
きて、署名捺印の上で返送して手続完了。
【感想】
とにかく手間と時間と、費用が掛かりました。
まるで、仕事です。
まず、本籍地発行の「身分証明書」は当然、
本籍地次第で郵送取り寄せになりますし、
「登記されていないことの証明書」は住民票の
ある都道府県の法務局の本局等に行かなければ
ならず、宅建の登録と取引士証の取得も、合格
した都道府県で、手続しなければならないので、
本籍:中国地方
住所:関西
試験合格地:東北地方(単身赴任中に取得)
宅建業従事:なし
であった私にとっては特に負担になり、試験に
合格して、実務講習修了後、取引士証取得まで
約8ヶ月を掛けてしまいました。
都道府県発行の収入証紙なんて、東北の知人に
無理言って37,000円と4,500円を買ってもらって
送ってもらいましたし、法務局は平日休みを取っ
て取得しました。
こうして何とか入手した取引士証ですが、
負担感の割に、出来栄えはあまり現代的なもの
ではなく、書類をパウチした感じの仕上がり
です。
まぁ、使えればそれで良いのですが、もう少し
高品質で偽造し辛いモノにした方が良いのかな、
と思います。
何よりも、書類や手順が非現代的過ぎて、今後の
不動産業界自体に不安を感じました。
全く、何のためのマイナンバーカードなのか…。
都道府県発行の証紙って誰に何のメリットがある
のでしょうか?
因みに私は今は宅建業に従事しておりません。
仮に関西の宅建事業所に従事したら、宅建登録
を関西に移す事もできるのですが、その場合
も東北の交付機関に東北の証紙8,000円を貼付し
て申請することになります…。