JBCF大磯クリテリウムE3

前回の群馬で散々な結果に終わり
脚だけでは勝てない事を痛感した(´・ω・`)

今回は大磯。
1度だけ大磯のミディアムクラスに出たことがあるけど(3位でした)、めちゃくちゃな走りをして
辛うじて垂れた人を抜かし3位だった。
インターバル地獄って記憶しかなかった…


⚫事前準備⚫

群馬での反省をいかし、ある程度の頭脳戦も勉強した。
幸いにも、所属してたARCCのリーダーは
色々な人から『走りが上手い』と言われる方だったので
色々聞いた。
沢山の戦略と
『ネガティブイメージ、ポジティブシンギング』
を教えられ
当時までに3パターンの戦略を考えた。

作戦Aを遂行し、上手くいかなかったらBへ切り替え。
それもボツったらCへ切り替え。

これを持って行けただけでも、スタート前にごちゃごちゃ考えず、非常に落ち着けた。

\( 'ω')/準備大切


⚫レース前⚫
試走から思想を膨らます。

特にコーナーは念入りに確かめた。
入るスピードと角度、安全かつスピードを殺さない入り方。
コーナーで狙うライン取りを何回も確認する。

何せ1年半ぶりくらいの大磯。

これをやったお陰で、当日のライン取りは完璧だったと思える(^^)

そして仲間のレース中。

我がチームの技巧派と言われる武田さんがボソッと
『あの上がり方は上手い。○○を使うと楽に上がれる』
と言ったのを聞き逃さなかった。

知恵のおこぼれキタ━(゚∀゚)━!



⚫レース中⚫
ローリングスタートからモトの後ろを走るつもりだった。
『踏まない為に』

予定通りモトの真後ろベタ付け位置をゲット。

しかし
めっちゃ小石跳ねてきやがる(´・ω・`)

私の愛車が
『ペチンっ!ペチンっ!!』
って石を受けてる。 萎える。

ヘアピンの小田原コーナーを抜けてリアルスタート。


予定通りの位置に付ける。
みんなに踏んで貰って、私は引っ張って貰う。
平塚コーナーに差し掛かった時
やたらと遅いなと思った。

『あ、これいける』

とっさに思った。

そのままヒラヒラと数人かわして前へ。
小田原コーナーをクリアして、また皆んなに踏んでもらう。
数名が前へ行こうとしてるのが見えた。
利用させてもらう。

平塚コーナーの直前
その勢いでフワッと前に出たので
コーナーは試走で試した
『最速ルート最短ルート』
先頭だから出来るライン取りでクリアしたら
後ろと差が開いていた。

作戦Aが予定通り(ちょっと周回早かったけど)

2周踏んで、集団の様子を見る。


追いたい人、まぁいいやの人
まぁいいやが9割かなと思った。
まだ2周目だし。

て事で、緩めず踏んで行く。
途中、
『誰かブリッジねらってるぞー!!』
って実況の声がした。

後を見ると、誰か居た(当たり前)

『行けますか?』
と聞くと
『コクッ』
と頷いてくれた。

しかし、失礼ながら
平塚コーナーが遅い。
というか、減速する。
これはまずいなと思い、次の平塚コーナーは私から入る事に。

コーナーぬけて肘クイしたら居なくなってた。


集団との差は20秒くらいになっていた。

後はここまで来たらバテない程度に集団の速度を見ながら走る事ができる。
大磯ならではの走り方(^^)


残りはクリテ対策でやってた
1分×レスト15秒
のインターバルをすれば良いだけ。
いつもやってきた事だったから、なんてことはなかった。

この辺は、模擬練習って非常に役に立つなとおもった。


念願の単独巡航写真。欲しかったんだ(´;ω;`)


ラストのフィニッシュの時、拍手してくれた。
嬉しかったけど
まだここはE3

両手上げてガッツポーズする場所ではない。
いつかE1で優勝する時の為に、その喜びは取っておく。

会釈だけしてゴール。



⚫終わってから⚫
今回は、上手くハマったが、いつもこうとは限らないし
むしろカテゴリー上がれば、間違いなく潰しに来られるだろう。
その時に作戦を何個も持ち、臨機応変に対応し
相手を出し抜きながら駒を進める。

今後はこういった事も重点的に行って行こうと思う。

そして自走帰宅にチームメイトのひなっちも同行してきた。

なんか慕ってくれてる気がして嬉しかった(^^)


チームの若い子達も士気が上がってくれたらいいな。



努力は報われる『事もある』
最適な環境で、適切な方向を向き、適度に考え、必要十分な量と質をもった努力"は"報われる。


大阪へ行くのに、北に向かって歩きだしたら
その努力は実りませんよ。

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