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コラム、レコード素晴らしい!

最近は朝時間ある時にレコードの半面を聴いたり、レッスンの後や、レッスンの休憩中に生徒さんと一緒に聴いたりしてます。

レコードで聴いたホレスシルバーのTokyo Blues
トランペットカーメルジョーンズ、テナーサックスジョーヘンダーソン

昨今、YouTubeやサブスクでスマホスピーカーやパソコンスピーカーで聴くことが主流ですが、LPレコードで音楽を聴くことが、楽しくて堪らないし、音楽、ジャズの素晴らしさを感じる大切な時間だと思ってます。

オーディオも決して高価なものではないし、レコードもオリジナル盤は少ない、けれどレコードから聴く音楽には、様々なことを発見させられる。

どれだけ高度なテクニック、難解な理論、流行り、パッケージジャズ、エンタメ、盛り上げるかが問われる音楽、知名度、容姿、そのほか本来のジャズとは違う(僕が思う)ものが、ネット、SNS、マスメディアで溢れているなか、LPで聴く1940-1960年代のジャズの素晴らしさ。

演奏者の精神性や内面性、確固たる音色、スタイル、歌い回し、味わい深く、どのレコードを聴いても関心し、心からジャズは良い音楽だと思える。

今日は朝のレッスン前にレコード半面聴いて、レッスンの休憩時間に生徒さんと聴いて、レッスン終わりにサックス生徒さんと、ドラムの先生、生徒さんと聴いて、話したり、共感したり、とても有意義な時間でした。

図太い音色、リズム、最強アーネットコブ
ホレスシルバーの自主制作レアレコード

ジャズって、自分が頑張って、努力して手に入れたテクニック、知識、能力を披露する、見せつける、知らしめる音楽では決してない。

一緒に素晴らしいJAZZを聴いて、論議したり、共感したり、そういう時間を大切にしたい。

それらを自分のフィルターを通して、どう表現するのか考えていきたい。


今日聴いたレコード

Arnette Cobb “More Party Time”

Johnny Hammond Smith”Black Coffee”

Buddy Tate.Arnett Cobb.Eddie "Lockjaw" Davis.Coleman Hawkins”Very Saxy”

Horace Silver”Live 1965”



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