コラム。アドリブにおいて大切なこと!!
ユッティ先生noteご覧頂いき有難う御座います!
ほぼ毎日更新しているビバップクイズはチェックしていただけているでしょうか?
ビバップクイズは有名なスタンダード曲や重要なコードの上で、(曲名やコードを伏せた状態で、)ビバップライン、ビバップフレージングをしており、それらを吹いたり、解析して頂き何の曲か当てて頂くというコーナーです。
8/22から8/26の5日間のビバップクイズですが、気付かれた方はいるでしょうか?!
全て同じ曲、コード進行になってます。
曲は、スタンダードナンバーのキャンディーの冒頭8小節です。
FM7 Fm7 Em7 A7 Dm7 G7 CM7 C7
僕のレッスンでは、フレーズの暗記ではなく、コード、コード進行の仕組みを基礎の基礎から時間をかけて(数年単位で)教えてます。
フレーズの暗記は、あくまでも暗記で、出来た気になってしまいますが、フレーズやコード進行の意味を深く理解しないと、結局覚えたもの、指癖のものを吹くということになり、純粋な意味で即興になりませんし、音楽になりません。
そうではなく、コード、コード進行の仕組み、意味を理解したり、フレーズの成り立ちをしっかり理解する(コードに対しての度数、アプローチ、ハーモニーなど)、また自らフレーズを組み立てる、パズルする、作り出す練習、訓練をすることで、毎回違うフレージング、しかも美しくスムーズなラインを作り出せます。
最初の譜面は、8分音符主体の自然なビバップライン、2つ目は全て8分音符の完成されたビバップライン、3つ目は全て16分音符の完成されたスムーズなビバップライン、4つ目は16分音符主体、実際ライブや即興で吹く様な倍テンのフレージング、最後は3拍子でのビバップラインです。
スケールの暗記、フレーズの暗記ではこれらのことは100%出来る様になりません。
先程書いた様に、コード、コード進行、フレーズの意味、自らフレーズを組み立てる、パズルする、作り出す練習、訓練をすることで、毎回違うフレージング、しかも美しくスムーズなラインを作り出せるようになります。
とても時間が掛かり根気のいる練習、トレーニング、勉強が必要ですが、ユッティ先生では数年単位で上記を教えてます。
本気でアドリブ学びたい、真摯に向き合いたい人、フレーズや書きソロの暗記ではなく自ら作り出すアドリブをバリバリ取れる様になりたい人はユッティ先生レッスンへお越し下さい。
随時体験レッスンも行っております。