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コラム、今日のレッスン

今日は朝からレッスンDAY。

120分の対面レッスンが2コマと、60分のスカイプレッスンが1コマでした。

対面レッスンの生徒さんは2人ともジャズサックス歴30年以上の上級者、1人はセミプロとして、ライブ活動や営業演奏などもしている方です

おふたりともに、片道2時間以上掛けて通って頂いてます。

かなりのテクニック、経験があるのに更に向上したい、ジャズのことを知りたい、アドリブについて深く学びたいという気持ちを持っていて、素晴らしいですね。

120分レッスンだと口が途中でバテたり、集中力も切れるので途中少し休憩、その時はスタジオにあるレコード(LP)を一緒に聴いたりします。

僕も昔(高校生の頃)、師匠中村誠一先生のレッスン受けに自宅に通っていた時、良い音源を沢山聴かせてもらいました。

毎レッスン、
「このレコードが良いんだよ」とか
「この曲がさあ、〇〇で、」とか
「この人知ってるか?」など

毎回色々なレコードを聞かせてもらいました。
(ハンクモブレーのペッキンタイムを聴かせてくれたのが印象に残ってます)

その時の音楽が潜在的に僕の中にあるんだと思います。

生徒さんにもテクニックや知識は勿論だけど、JAZZの良さ、雰囲気、フィーリングなどより知ってもらえたら嬉しい。

最初の生徒さんはソプラノなので、コルトレーンのThe Lost Album を聴く。


一曲目のブルース、モーダルなソプラノサックスのコルトレーンのソロ素晴らしい!
勉強、練習も大事だけど同じくらいイメージは大事!

次のテナーの生徒さんはホレスシルバーのレアな(自主制作盤)を聴きました。
テナーサックスはエディハリス(ホレスとの共演は意外)とラルフムーア(僕が大好きなハードバップテナー)の共演盤。

全曲ホレスシルバーのファンキーチューン、良い感じです!!

ということで今日は、こんな感じで。

YouTuberの微妙な演奏は聴く必要は一切なく、本物、レジェンド達の演奏を沢山聴きましょう!!
そしてイメージ、雰囲気、フィーリングを感じましょう。

八王子のスタジオでレッスンの際は一緒に色々なレコード聴きましょうね!

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