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キリンジ狩の極意①〜基礎知識編

 アストルティアの皆さま、はじめまして。
 やっとかめメメ(@dqr_zarathustra)と申します。よろしくお願い致します。

 この度は本記事を閲覧していただき、ありがとうございます。
 ドラクエ10のレベル上げに関する内容ですので、興味がありましたら是非とも読んでみてください。

自己紹介と動機

 軽〜く自己紹介。

 2021年2月11日、メインキャラの「かめメメ」がアストルティアに生誕しました。当時はver.5.4でしたね。

 プレイ歴は1年です。9年以上続いているゲームですので初心者にあたるかと思いますが、数ヶ月ほどで全職のレベルをカンストさせ、現在は聖守護者や防衛軍などのコンテンツを楽しんでおります。

 レベリングはひたすら闇のキリンジを狩り続けて行いました。メインキャラだけでも9000匹、サブキャラも含めれば17000匹を討伐し、安定して300〜370万の玉給(料理込み)を出せる方法を確立しています。

図1  9000の屍
今後は撮影モデルやモルモットとして狩ります
図2 サブの玉給記録373万(飯あり)
サポの1人がメインをカスタムしたものなので、少々セコいかも

 キリンジ狩りは効率が良いだけでなく、自身の技量によって玉給を上げられるので成長を実感でき、モチベーションが維持しやすい、という点も特徴的だと思います。

 そこで、 
「効率的、集中的にレベリングをしたい!」
「ドラクエ10のバトルシステムを学びながら楽しくレベリングをしたい!」

という方に情報を供給できればと思い、本記事を執筆するに至りました。


なぜキリンジ?

 ここでは、闇のキリンジの主な特徴と、なぜ闇のキリンジ狩りの効率が良いのかを解説します。

 闇のキリンジとは、ジャリムバハ砂漠(ver.5.0)のズムウル峠に生息する、キリンのような見た目をした雑魚モンスターです。
 雑魚とはいえ、即死級の攻撃を連続で出せるほどの手強いモンスターであり、そのぶん「獲得できる経験値も多い」ですね。

 戦闘におけるキリンジの詳細は、長くなってしまったので記事末尾におまけとして記しました。
 まとめるなら、「強力な攻撃が多いものの単体攻撃しかなく、無駄行動の隙に殴ったり、壁や状態異常などによる妨害行為をしたりすることで、かなり安定して狩ることができる」といったところでしょうか。

 この特徴だけならダークトロルなどの一部大型モンスターにも当てはまるのですが、「シンボルが密集している」という点で他の大型モンスターたちと明確に差別化できます。
 非常に重要なことなので、次節で詳しく説明します。

 これらの特徴を全て満たしているのは、ver6.0現在では闇のキリンジただ1種のみ、と断言してよいでしょう。


狩場とシンボルについて

 まず、狩場となるズムウル峠へのアクセス方法についてです。

図3  ズムウル峠の場所とアクセスルート

 ジャリムバハ砂漠東部の、図3に示した場所がズムウル峠です。

 アクセス方法は2通りあり、ディンガ交易所のアビスゲートからのルート(赤線)と、真っ赤な洞窟のアビスゲートからのルート(青線)になります。
慣れるとディンガ交易所からアクセスした方が数秒ほど早いですが、どちらのルートを選ぶかはお好みで決めてください。


 次に、キリンジのシンボルについてです。
 本記事における最重要ポイントです。これを理解しているかどうかで経験値効率が大幅に変わります。

 ズムウル峠には、キリンジのシンボルが6つ蔓延っています。この6シンボルは峠内を無闇に徘徊しているわけではなく、ある規則に従い、なるべく等間隔になるよう配置されているのです。

図4 ズムウル峠のエリア分け

 図4のように、ズムウル峠は3つのエリアに分けることができ、キリンジのシンボルは各エリアに2つずつ配置されています。

 キリンジを倒すと、そのキリンジが元いたエリアに新たなシンボルが湧きます。倒してから数秒後に湧くので、ほぼ即湧きです。

 よって、1つのエリア内で2つのシンボルを交互に絶え間なく狩り続けることが可能なのです。

 慣れてくると、キリンジを殴りながらエリア内の次の標的を目視できる、あるいは目視できないという情報から次の標的の位置を推測できるようになります。

 逆に、隣接エリアを何度も行き来しながら狩りを続けると、移動時間が長くなり、効率が落ちます。
 そのエリアで他プレイヤーがキリンジ狩りをしていた場合、そのプレイヤーの邪魔にもなってしまいます。

 誰も得をしないので、他プレイヤーがいるときは特に、1つのエリア内に留まることを意識しましょう。

 同様の理由で、3エリアそれぞれに先客がいたら、別のサーバーに移動して空いているマップを探しましょう。混んでいる時間帯は仕方ないです。

 ちなみに、図4の緑のエリアだけ、他と比較して少し広い上に真ん中にあるオブジェが邪魔なので、若干狩りにくいです。できれば赤か青のエリアで狩り続けるのが良いです。

 以上、狩場とシンボルについてでした。
 もちろん、実際にやってみないと分からないことも多いと思います。ご自分のペースで1つ1つ学んでいけると良いです。学びながらレベリングができるのもキリンジ狩りの醍醐味だと思います。


おわりに

 いかがでしたか?今回は「敵を知り己を知れば百戦危うからず」ということで、敵(キリンジ)についての情報や考えをまとめてみました。

 ここまで読んで頂き、ありがとうございます。

 こんな感じで、キリンジ狩りに関して色々と書き連ねていこうと思っております。よろしければ今後の記事もご覧ください。

 次回、構成編です。サポート仲間の職業や選び方、作り方について解説する予定です。


おまけ(キリンジの戦闘能力)

 以下、戦闘における闇のキリンジの主な特徴になります。

 キリンジに限らずほとんどのモンスターに当てはまる事柄は〈〉で括られています。
 かなり長いので読み飛ばしてもらっても構いません。不正確な情報が多く、主観が混じっている点にもご留意ください。


・HP17999

・けもの系

・1体出現。お供にサイおとこ・強が1体つくことが多い。

・常時2回行動。以下の行動をする。
①通常攻撃……約550ダメージ。素の状態なら鎧職でも2発で沈み、レベルが低ければ1発で昇天し得る。使用頻度は高。
②ばくれつ棍……約230ダメージ×4。素の状態なら盾ガード1回できても死ねる。これだけでも凶悪だが、モーションが短く、連続で繰り出すことができ、更に使用頻度も高いという鬼畜使用。
③バイキルト……1人の攻撃力を2段階上昇。開幕に使われると厄介だが、モーションが長く、お供のサイなどに使うこともあるためサービス行動になりやすい。使用頻度は中。
④ドルモーア……約100ダメージ。低威力でモーションも長いため、分かりやすいサービス行動。使用頻度は中。
⑤痛恨……約1400ダメージ。もろに当たれば死。使用頻度は低。おそらくターンエンドと反撃、怒り時でしか使わない(後述)。

・おもさ1040。鎧職のヘヴィチャージや、ヘヴィチャージ+重さダウンで壁を作れる程度。

・〈ターンエンドは約15秒(30歩)。〉痛恨をすることが多く、まれに通常攻撃を行う。

・以下の条件で怒る。怒ると行動パターンが変化し、ばくれつ棍、バイキルト、痛恨の使用頻度が上がるほか、ドルモーアを使わなくなる。〈また、原則として行動間隔が短くなり、攻撃力が1.25倍になる。〉
①名前の色が赤になったとき(残りHPが25%以下になったとき)、赤にした人に怒る。毒のスリップダメージや大砲のダメージなど、間接的な要因でも怒る(前者は毒状態にした人、後者は大砲を出した人)。
②炎属性の攻撃を受けたとき、攻撃した人に怒る。①と同様に、気まぐれ行動で出した爆弾や死霊のベギラマなどでも怒る。
③キリンジの攻撃が身かわしされたとき、かわした人に怒る。ばくれつ棍を1発かわしただけで怒る。
④〈必殺技のパラディンガードやモンスターゾーンに対して怒る。この場合は、例外的に行動間隔短縮と攻撃力上昇は発生しない。〉

・まれにこちらの攻撃をかわす。こっちがかわしたら怒るくせに理不尽。

・光弱点(1.1倍?)、闇耐性(0.9倍?)。どちらもおまけ程度。

・主な状態異常耐性は以下の通り。
 ()内はその状態異常を付与できる手段の中で、特に重要なものの一例。手段ごとに効く確率が異なるので、あくまで参考程度に。
 技巧系宝珠やムチスキルの状態異常率アップなどは取得している前提。
①確実に入る
……状態異常耐性ダウン(DB)
  全属性耐性大ダウン(FB)
  重さダウン(ウェイトブレイク)
②だいたい入る
……与ダメージダウン(真やいば)
③かなり入りやすい
……毒(ヴァイパー)
  スタン(チャージタックル)
④入りやすい
……幻惑(スパークショット、月のタロット)
  呪い(死神のタロット)
  各属性耐性ダウン(ダークネスショット)
  被ダメージアップ(レボル)
⑤入りづらい
……幻惑(花ふぶきなどはこちら側)
  マヒ(武器・腕の攻撃時錬金)
  混乱(同上)
  封印()
  眠り()
  魅了()
  攻撃力ダウン(真やいば)  
⑥ほぼ入らない
……守備力ダウン(かぶと割り)
⑦入らない、未確認
……しばり(ネバネバ爆弾)
  転び(冥王のかま)
  おびえ(気まぐれ行動)
  笑い(同上)


 以上です。お疲れ様でした!

 最後まで読んでくださり、ありがとうございます。

 これで闇のキリンジについて必要な情報は出し切ったと思います。

 これを踏まえて、自分でサポの構成から練ってみるのも面白いと思います。
 次回の記事で、私(というより先人達)が考えた構成を解説します。もし、その構成と同等以上に強い構成を思いつきましたら、是非お教えください。

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