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実際に感じた新卒入社で大手に行くメリット
こんにちは!
25歳の会社員エイトです。
本日は「新卒入社で大手に行くメリット」というテーマで、私の体験談を交えて書いていきます。
🧴はじめに
私自身、大学卒業から最初に入社した大手保険会社に約2年勤め、その後第二新卒での転職を経て現在スポーツ関連企業に勤務しています。
転職の経緯については以下の記事に書いておりますので、よろしければ是非ご覧ください!
もちろん、新卒で大手に行かなければいけないわけではありませんし、昔のように大手に入社すればその後の人生が約束されるような時代はもうとっくに終わりました。
また、ベンチャーにも中小企業にもすごく良い会社がたくさんありますし、大学在学中や卒業後すぐに起業する人や海外にワーホリに行く人も目にします。
そんな様々な可能性と選択肢が広げられている中、私は新卒入社で大手の保険会社を選択しました。
そこで感じた大手企業に入って良かったことは、転職を経験したことでより色濃くなり、今では新卒で前職に入社できたことにとても感謝しています。
今回は大手企業のメリットを実際に受け取っていた立場から素直な思いを共有していきたいと思います。
(あくまで私の前職の場合ですので全ての大企業がそうとは限りませんが、一例としてご覧いただけたら嬉しいです)
🧴メリット①:「同期」
多くの大手企業では何十名〜何百名という多くの新卒社員を受け入れ、最初の数ヶ月一緒に研修を受ける仕組みとなっています。
このような研修の特性上、まだまだ学生と社会人の狭間で戸惑う最初の時期を共に乗り越えた同期とはとても仲良くなり、「戦友」のような存在になります。
そんな同期とは会社が変わった今も頻繁に会いますし、いまだに会社のこともプライベートもなんでも話せる貴重な友人です。
なぜこれほど気が合う同期と巡り会えたのかと時々考えますが、同期の顔ぶれを見ると内面のコアな部分が似ている人が多いように感じます。
考え方や大事にしていることが似ているからこそ、「仕事上の関係」を超えて通じ合う部分が多く存在するような気がしています。
おそらくこれは、企業の採用方針に沿って新卒採用を行った結果、企業が重視するポイントを満たした特性の人が集まるため、似たような人が集まりやすい傾向にあるのではないかと思います。
(人事制度が整っている企業は似た人が集まると言い換えても良いかもしれませんね)
これが一括大量採用を実施しない企業だと、即戦力になり得る要素を持った人を採用する場合や、配属部書ごとに育て方が最初から異なっている場合があるため、「同期」とは言いつつも違ったタイプの人が集まるパターンもあります。
(私の現職はまさにこのパターンの特性を持った組織です。)
メリットのまず最初に持ってきたように、私にとって「同期」の存在は転職を経た今も変わらずとても大きいですし、前職に入社して最も良かったと感じる点です。
🧴メリット②:「教育体制」
教育体制が整っていることは間違いなく大手企業のプラスの要素です。
入社後の初期研修では社会人の基礎的なビジネスマナーから学べることに加え、グループワークを通して自社の企業理解を深めることや配属後の準備を整えることができます。
また、配属されてからもいきなり成果を出す必要はなく、先輩社員に頼りながら(場合によっては教育係もついて)仕事をゆっくり覚えていくことができます。
周りの先輩たちも同じ教育を受けて育ってきていますから、新しく配属された新人に手厚く教えるのは当たり前だという壌土があります。
まさに「何が分からないのかも分からない」状態で社会人をスタートさせた新人にとってこの環境はとても有り難いですし、会社の教育体制に乗って仕事を頑張っていけば気づけば社内では仕事が不自由なくこなせる状態になっています。
ベンチャー企業や中小企業ではそんなに悠長に待ってはくれないでしょうし、いち早く戦力となることが求められるイメージがあります。
ただこの「教育体制」の充実は大企業の大きなメリットである一方で、デメリットになっていると感じる部分もあります。
この点については、また次回別の記事で詳しく発信したいと思います。
🧴メリット③:「福利厚生」
やはりこれは外せません。
世間一般から見ても「大企業といえば」で多くの声が上がってきそうなイメージがあります。
また、企業によってかなり特色があることも面白い点の一つです。
私の前職は今考えると、福利厚生の充実度はトップクラスだったと思います。
まず、通常の有給とは別に半期ごとに5日間の連続休暇を取得することができました。よって、半年に1回土日を含めて9連休を作ることが可能だったので、その期間で国内や海外に旅行する人が多かった印象があります。
(詳しい方にはこれだけで企業名がバレそうですね笑)
また、女性ならではの福利厚生も多く、結婚した際には社内外問わず旦那さんの勤め先に近い営業所のポストを用意してくれることや、出産・育児後に復職しやすい制度、育児休暇中の給料補助などを用意していました。
女性の若手社員に話を聞くと、「結婚して出産を経験することでこの会社に入社した最大の恩恵を受けられる」と口を揃えて言います。
他の企業の例でも、社員証を2人同時にかざすと社内の自動販売機から無料で飲み物が出てくるというものや、休暇中にスポーツを観戦したらチケット代に補助が出るという夢のような魅力的な福利厚生があるというのを見聞きしたことがあります。
その企業に所属していないと受けられない福利厚生がたくさんあり、転職をしたい気持ちはあるけれど、それらの福利厚生を失うことが嫌で転職に踏み切れない人がたくさんいます。
それほどの充実した福利厚生を取り揃えている点はやはり大企業の魅力だと思います。
🧴終わりに
新卒で大企業に入社することが正解とは限りませんし、ベンチャーにはベンチャーの、スタートアップにはスタートアップの、中小企業には中小企業の良さがあると思います。
結局は自分自身が何をしたいか、どういうキャリアを歩みたいかが大事ですが、新卒で経験する社会人のスタートは、その後も色濃く私たちの中に残っていくものです。
この記事ではメリットばかりを書いてしまったので、次はしっかりデメリットと感じる点についても正直レビューしたいと思います。笑
最後まで読んでいただきありがとうございました😊